初めての転職活動、「不安」が「自信」へ変わった準備計画
このたび、ターゲットのポジションに向け、3ヶ月間の事前準備及び面接を経て、総合系コンサルティングファームのM&A関連ユニットに転職することに成功しました。
前職は商社で3年間働いており、M&Aとコンサルティングの経験が全くなかった私が、転職に成功したのは、ひとえに落合様のご指導ご助力あってのことだと考えております。
転職活動を振り返ると、あくまでも個人的な感想ですが、下記三つの点でご指導ご助力を頂戴したと感じております。
①身の丈に合った準備計画、②書類面のサポート、③模擬面接を含む面接サポート、です。
①身の丈に合った準備計画
転職活動自体が初めてだった私は、最初は何をすれば良いかわかりませんでした。
また、コンサルティング業界やマーケットについても理解していないので、何をどのぐらい準備すれば良いかもわからず、不安と焦りに追われる日々でした。
そこで、同じ会社の先輩が落合様を紹介してくださいました。
落合様が業界の現状や転職に向けて準備すべき内容、スケジュール感を丁寧に説明してくださった結果、頭にあったもやもやと不安が消えるとともに、スケジュール感とゴールまでの道筋が明確になったので、「自分ならできる」、という自信につながりました。
②書類面のサポート
書類面のサポートとしましては、履歴書、職務経歴書、面接想定問答集の添削がありました。
転職活動を振り返ってみると、職務経歴書と面接想定問答集がキーと言っても過言ではないと思いました。なぜならば、面接官の質問の実に八割が、この二つの書類に基づいていたからです。
従って、この二つの書類がロジカルで且つ軸がぶれないことは、極めて重要です。
落合様は、この二つの書類について、幾度となく、ロジック含め細かく添削してくれました。
書類の修正を繰り返していくうちに、いつの間にか内容が身に染み込み、そのおかげで、面接時はオーソドックスな直球の質問は怖くなく、また、面接官の変化球に対しても、軸がぶれずに対応できました。
③模擬面接を含む面接サポート
本番の面接の前に、落合様は模擬面接を設けてくれました。
そこで私は、自分の頭の中ではもう十分準備できたと思っていたとしても、意外と模擬面接をしてみると準備が不十分であることに気づきました。
また、今でも深く印象に残っているのは、「回答の言葉を練ってください」との落合様のアドバイスです。
模擬面接では、自分の面接応答をビデオで記録し確認しましたが、思った以上に無駄な表現が多く存在し、それが、知らぬうちに自分の評価を落としかねないものになっていることに気づきました。
伝えたいことをシンプルに、洗練された言葉で伝えるのは、最初は難しかったのですが、模擬面接で練習しているうちに段々できるようになり、大きな自信に繋がりました。
伝えたいことを練って話すことは、今でも意識しながら日々の仕事に取り組んでいます。
今回の転職活動では、理想の会社のオファーを獲得できただけでなく、落合様からたくさんのことを学び、刺激され、成長に繋がりました。
落合様と出会えて本当に良かったと感じており、深く感謝しております。
担当キャリアコンサルタントより
先輩からは「優秀で、義理人情に厚い、好人物」と伺っていましたが、正にその通りの方でした。
ご多忙な方ですので、ご転職のご準備はたいへんだったかと思いますが、最後まで断念せずご転職活動をされました。
JB様の体験記にも書かれていますが、ご自身をしっかりと掘り込んで職務経歴書を書かれ、また、志望動機等想定される質問についてご準備されました。
これはとても重要なご準備事項ですし必要なことですが、出来ない方は非常に多いです。自分に向き合うのは、そんなに簡単なことではないのだと思います。
JB様が「義理人情に厚い」と評されるのも、ご自身に真摯に向かう姿勢から滲み出てくるからなのだと思った次第です。
周囲の方から愛されるお人柄でもありますので、きっとコンサルティングファームでも、ご活躍をされることと思っております。
投資銀行・PEファンド部門
エグゼクティブアドバイザー
落合 茂宏 略歴
上智大学経済学部卒業。大手都市銀行国内営業、大手鉄鋼会社に従事した後、アンテロープキャリアコンサルティングにて外資大手投資銀行やPEファンド向けの紹介事業の立ち上げに大きく貢献。金融系人材紹介を主軸とするIVY株式会社の設立・経営を経て、コンコードへの事業譲渡とともに参画。