自分の”好き”を仕事に!
私の転職活動は、現職の退職が確定してからスタートしました。
退職の申し出から承認まで数ヵ月に及ぶ退職交渉を経て、いざ転職活動を始めようと思ったとき、私は、自己分析すら出来ていない状態でした。
そんなレベルのスタートから、正味2ヵ月程で、自分のやりたいことを認識し、志望する企業から無事にご縁を頂戴することが出来たのは、信頼出来るコンサルタントとの出会いが大きく影響しています。
コンコードさんに相談したきっかけは、主人の勧めでした。
主人自身がコンコードさんを通じて転職したわけではないのに、丁寧に相談に乗って下さるコンサルタントがいらっしゃるから相談しておいでよ!と強く勧められ、相談させて頂いたのが始まりでした。
正直、最初は、半信半疑な気持ちもありました。
前職で人材業界に関与していたが故に、転職エージェントのノルマ主義を知っていたからです。
勿論、キャリアコンサルタント全てがそうだと言っているわけではないですが、信頼出来るかどうかは未知数でした。
そんな私にコンコードは、「何がやりたいのか?」「どうなりたいのか?」という初歩の初歩から一緒に考えて下さり、キャリアにおける優先度や目標設定の大切さを丁寧に説明して下さいました。
私の成長機会の為には、イキイキと働ける為には、今何をすべきだろう?ということを真剣に考えて下さり、その対応に不信感を覚えることは一片もありませんでした。
初回面談が終わる頃、私の心からは不信も、そして不安も消えていました。
私の場合、書類準備は比較的スムーズに進みましたが、壁にぶち当たったのは面接でのこと、そしてその対応をする時間的・精神的余裕の無さが一番のネックでした。
書類選考を通過し、面接に進んですぐに見つかった課題は、思考の具現化不足と、目標設定の甘さの二点でした。
この二点が面接官にも伝わることで、「まとまりのない答え」として受け止められたり、「やりたいことが明確でない」という良くない印象を与えてしまったりと、お見送りになる企業がありました。
その課題を認識したのと同じタイミングで、前職の引継ぎが繁忙になり、具体的な対策を練る時間的・精神的余裕を失ってしまいました。
そんなとき、課題を明確にして下さり、解決策について具体的なアドバイスを下さいました。
面接前の僅かな時間であっても、次の面接に役立つことだからと、急いでお電話して下さったこともあります。
大抵の仕事において、問題だと思う事象を発見することは、そう難しいことではありません。
大変なのは、その事象から正確に課題を認識し、効果的な解決策を考案することです。
特に転職活動・面接対策においては、その振り返りをどれだけ早く正確に出来るかによって、次の面接のクオリティが、かなり変わってきます。
その大事なプロセスを素早く進めることが出来たのは、明らかにコンコードのおかげであり、キャリアコンサルタントに相談して良かったと実感した経験でした。
転職活動には、様々な手段・方法があると思います。
コンサルタントに相談しなくとも、良い転職が叶う人もたくさんいるでしょうし、実際に転職するのは自分自身、たった一人であることは間違いありません。
ただ、働きながらの転職活動は、時間的余裕の無さが、大きな壁として現れます。
時間的余裕の無さは、半自動的に精神的余裕の無さを生みます。
その時に、信頼出来る相談相手がいるかどうか、的確なアドバイスをくれる人がいるかどうかは、かかるスピードを圧倒的に変えるはずです。
転職活動における優先度は人それぞれだと思いますが、「タイミング」が重要なポイントの一つになる人であれば、キャリアコンサルタントへの相談は効果的だと考えます。
ただし、「信頼できるコンサルタント」に限りますが。(笑)