コンサルタントとして最高の成長を求めて!
納得の転職活動
この度、コンコードを利用し戦略コンサルティングファームへの転職に成功しました。
頂いたオファー内容もどれも非常に良いもので、極めて納得度の高い転職活動となりました。
転職活動のきっかけ
転職を考えたきっかけはやはり「ビジネスエリートへのキャリア戦略」でした。
この本で、
- 新卒時と同様、コンサルティングファームは転職者に門戸を開いていること
- コンサルタントというキャリアを通じて将来的に広くキャリアが広がること
を知り自分の実力試しも含めてコンサルティングファームの門を叩くことにしました。
エージェントの選択
エージェント選択時に大手エージェントの話も聞きに行きましたが、やはりコンコードを利用することにしました。
担当エージェントへの信頼感が違いました。
言葉の端々に転職活動支援への自信を感じました。
転職先の選択
担当の吉田様の丁寧な支援もあり、オファーは複数のコンサルティングファームより頂きました。
ありがたいことに外資系ファームからもオファーを頂きましたが、「日本企業の意思決定の質と速さを高めたい」、「コンサルタントとして最高の成長を遂げたい」という考えのもと、国内の戦略コンサルティングファームを選択しました。
外資系ファームの高額な給与には惹かれましたが、金銭面でなく入社後に積める経験や将来のビジョンにそったキャリア支援であった点は、コンコードならではであったと振り返っております。
コンコードならではの利点
転職活動にコンコードを利用する利点は以下の3点です。
ブランド力
所感ですが他のエージェントと比較してコンサル業界に圧倒的なブランド力があります。
コンコード利用者向けの特別セミナーや特別選考を受けることができます。
また、選考する企業側もコンコードからの転職者には一目おいていました。
丁寧なキャリア支援
書類作成や各種対策はもちろん、自分が思い描くビジョンを丁寧に聞いて頂き、その思いや考えを汲んだ提案を頂けます。
そのため、私の目指す目標に寄り添った提案を受け続けることができました。
なお、大手エージェントに行った際は「前職がAだったら、選択できるキャリアはA’だね」という提案しかされませんでした。
ナレッジの豊富さ
選考情報やファームの内情に関する情報を豊富に得ることができました。
選考時の思い出
あえて長期戦を戦略
当時の業務が忙しく選考や選考準備に割ける時間が限られていたこともあり、転職活動に費やした期間は準備期間を合わせて8ヵ月で、準備に2ヵ月、選考に6ヵ月という結果になりました。
着実に戦略ファームからの内定をとるため、あえて長期戦を選択し、書類と面接の軌道修正をしながら1社1社丁寧に受け、選考時の戦術が固まったと思えた時点で戦略系ファームに出願しました。
なお、吉田様の紹介のおかげで自分の知らないファームも多数受けることができました。
丁寧なメンタリング
選考時には思いもよらぬドラマがありました。
面接官からのお説教を受けたり、怒鳴られたりすることもありました。
そのような際に吉田様に励まし続けて頂いたことは非常に大きな励みとなりました。
面接はその時々の感情の影響を受けるシーンも多々あるので、継続してメンタリングを受けることが出来たことは本当に貴重であったと思います。
選考時のポイント
面接時の戦術を自ら考える
エージェントを使っているとはいえ、選考の場で頼れるのは自分だけです。
選考ごとに、自分なりに成功要因・失敗要因を振り返り、最高の戦術を試行錯誤しました。
自分なりの勝ちパターンが見えるまで幾度も試行錯誤を繰り返しました。
コンコードの豊富な選考情報によって何度も面接時のイメージトレーニングが出来たため、どの面接時に自信をもって挑むことができました。
(コンコードのオフィスは私にとって『精神と時の部屋』でした。)
なお、私は選考時には紙とペンを用意し、選考冒頭時に面接官の名前をメモすることを習慣としていました。
面接官の名前を確かめることで面接官の名前のド忘れを防ぐだけでなく、場の空気を和らげ、面接官を自分のペースに巻き込むきっかけとすることができました。
自分のペースに巻き込むための必殺技を持ったことで、面接の空気を自分でコントロールできました。
笑顔と覚悟
面接時はなるべく早めに現地に到着するように心がけました。
到着後は場の空気をつかみ、鏡をみて笑顔のトレーニングをして、自分が話す内容を確かめ、その企業で働く自分をイメージしていました。
面接室に通され、面接官が来るまでの間に現時点の自分に出来ることを全て出しきる覚悟を決める時間としていました。
笑顔(穏やかさ)と覚悟(厳しさ)の調和が取れるようになった結果、面白いほど面接が通るようになりました。
勝負時において、やはり最後にやるべきことは精神統一でした。
参考にした書籍
転職活動に際し、様々な書籍を読みました。
転職に関する書籍は玉石混交ではありましたが、おすすめの書籍を紹介します。
自分がなぜ、何のために転職活動をしているのかを繰り返し問うために読み返していました。
今回の転職活動の原点ともいえる書籍です。
(2)オーラの営業 離陸編―最強の営業力を養成する十文字売虎道場
平易な言葉で書かれた営業系のビジネス本です。
内容を端的に表すと「営業とは顧客に『買います』と言わせること」となります。
これは転職活動においては「面接とは面接官に『あなたと働きたい』と言わせること」となります。
売り物(転職者たる自分)を、売られる側(受ける企業)の視点に立って分析する良いきっかけとなりました。
ケース以外の通常面接についてはこの本に沿ってシナリオを作成しました。
上記(2)の書籍で得た観点を転職面接における戦術に落とし込む際に非常に参考になりました。
ケース面接系の書籍において最も参考となった書籍です。
アイビーケースシステムの新規事業参入、成長戦略、売上増加、利益増加(P=R-C)を暗記した上、自分なりにケース面接のフレームワークを作りました。
ケース面接部分の記述も最も本番に近いです。
分厚いのでとっつきにくく感じますが「急がば回れ」です。
尊敬するコンサルタントの冨山和彦さんの書籍。
上手く行かないことが続く時はこの本が効きました。
※コンサルタントへの転職というとケース対策が最も重要であるかのように語られますが、「自分がコンサルタントとしてどの問題にどう携わるかを考えること」も非常に重要です。
特に尊敬するコンサルタントの波頭亮氏(「思考・論理・分析」など)、 冨山和彦氏(前述の「挫折力」など)の書籍は読み漁りました。
自分なりのコンサルタント像を描いて選考に挑んだ点は他の転職者との差別化要因となりました。
終わりに
今回の転職活動において、いつも休日の夜に面談対応して頂いた吉田様には言葉に出来ないほどお世話になりました。
将来の仕事として、キャリアコンサルタントにとてもフィットしていると仰って頂いたこと、非常に嬉しい思いでおります。
最後に、いつも暖かく見守ってくれ、応援してくれた家族に感謝いたします。
担当キャリアコンサルタントより
志望動機を構築するうえでも、かなり具体的で意欲的な内容にすることが可能となり、ケースインタビューへの解答もコンサルタントの立場を踏まえた深い内容にすることも可能となります。
また、面接全体に言えることですが、単にご自身の言葉としてのアウトプットに限らず、感情のコントロールや外面的な魅せ方に関しても、その方に応じた対策が面接の合否を左右します。
Eさんは、たいへん誠実で、かつ成長意欲が高く真摯に努力できる方でいらっしゃいました。選考が長期間に及びましたが、その間も集中力が切れることなく努力され、複数の面談の中で、ケースインタビュー、志望動機、面接に向けた戦術の検討など、1つ1つをしっかりと準備できたことが奏功し、見事難関の戦略コンサルティングファームの選考を通過されました。
今後も、今回の活動と同様に真摯に努力され、大活躍されることと思います。
ご活躍を祈念しております。
マネージングディレクター
吉田 和久 略歴
大手地方銀行の企画部にて多数の新規事業開発に従事後、外資系生命保険会社を経てアビームコンサルティングで数多くのプロジェクトマネジメントを行う。現職就任後はコンサルファームやPEファンド、ポストコンサルの転職支援で高い実績を誇る。粘り強く丁寧な選考対策でご相談者から高い評価を得ている。