一番の理解者とともに踏み出した夢への第一歩
今この体験談を読んでくださっている方の多くは、転職しようか迷っている方、もしくはどのように転職をしようか迷っている方のいずれかだと思います。
そのような方に、少しでも私の体験談が役に立てれば幸いです。
どのように転職するか
転職をするには大きく分けて
① 自分で直接応募する
② 知人経由で応募する
③ 転職エージェントにお願いする
の3つの方法があると思います。
結論からすると、情報面、スケジューリング面、精神的な面でも、一般的には③の転職エージェントにお願いするのが最も有利かつ効率的だと私は思います。
また、転職というのは人生における重要な局面の一つになるので、複数のエージェントの方にお会いしたうえで決めるのがいいと思います。
実際私は3名のエージェントにお会いして、コンコードエグゼクティブグループ(以下、コンコード)にお願いすることに決めました。
その理由は、会社・個人としての実績(特に、自分の理想とするケースに近い実績)、情報の質・量はもちろんですが、それ以上に人間的に信頼でき、些細なことでも相談しやすそうだと感じたことです。
コンコードはメンバー間の連携が強固であり、判断に迷った際は担当コンサルタント以外のメンバーの意見を参考にできたことも心強かったです。
転職活動が終了した今、やはりコンコードにお願いしてよかったと思いますし、次の転職の際にも是非またお願いしたいと思っております。
実際の転職活動
転職活動のフェーズごとの大まかな内容や考え、エージェントにお願いするメリットについて記載していきます。
転職活動における「戦略策定」
大学3年時に外資系戦略コンサルティングファームのジョブに参加して以来、一流の戦略コンサルタントになりたいという思いを持ち続けていました。
そのファームへの内定を目標として、全体(3.5ヵ月間)のスケジュール感、準備内容、応募企業を決めていきました。
それに加え、もし今回目標とするファームからの内定を頂けなかった場合の、より長期的な視点でのキャリア戦略まで最初に考えられていたことにより、多少なりとも心に余裕をもって進めることができました。
書類作成
私の場合、大学卒業後ブランクがあったので、書類作成が一番苦労しました。
コンコードに何度もFBを頂き、また、実際に提出したファームの反応をみながら微修正もしていきました。
結果、私の職歴だと書類通過は難しいだろうと言われていたファーム含め、複数のファームで書類通過することができました。
書類作成は面接に直結すると言っても過言ではないので、この段階からしっかりとロジックの通った、相手に対しても納得感のあるものを作り込むことが重要だと実感しました。
適性試験
GMAT、GAB、SPI、判断推理、数的推理等、それぞれのファームに合った対策が必要となってくるため、早い段階で情報収集・準備をしておくことは非常に重要です。
大学時代にジョブに参加したこともあり、ケース面接にそこまで苦手意識はありませんでした。しかし、具体的なFBを頂く機会は少なかったため、コンコードとのケース面接の練習や的確なFBはとても貴重でした。
実際に面接が始まってからも、面接内容(答え方やアピールの仕方)で気になる点があった場合はすぐにコンコードに相談し、次の面接までに解決することができました。
途中、言いようのない不安に襲われた時期もあったのですが、コンコードに相談することで気持ちを前向きにすることができ、とても感謝しています。その時本当に、コンコードが一番の理解者のように感じられ、コンコードにお願いできてよかったと思いました。
面接準備や面接のスケジューリングも、私の希望や性格をよく理解したうえで行っていただき、最低限の負担・最高のコンディションで臨むことができました。
※複数のファームを受けていく場合は特に、面接の内容をストックしていくことも重要だと思います。
5. 内定・内定後
結果的に、コンサルティングファーム3社から内定を頂くことができました。
今回、第一志望のファームから内定を頂くことはできなかったのですが、面接に関して前向きなFBも頂くことができたので、コンサルタントとして経験と力をつけて再挑戦したいと思っています。
内定後、どのファームに決めるか非常に悩みました。
その際も悩んでいる理由をじっくりと聞き、担当コンサルタントご自身も情報収集をしてくださり、様々な面から考えて最適な選択ができたと思っています。
何かあったら相談したくなってしまう、よきアドバイザー・コーチ・セラピストであるコンコードには今後、末永くお世話になるような気がしております。
もし今転職を考えている方がいらっしゃいましたら、
・まず、動いてみること(転職にはタイミング・運もあるため)
・できる限りの努力をすること(途中で休んでも、続けること)
・ご自身にとって最適な、信頼できるエージェントを見つけること(会社レベルでも、エージェント個人のレベルでも)をお勧めいたします。