金融バックグラウンドなし、未経験からの投資銀行転職。
落合様とお会いして転職の準備を始めてから約4か月後、外資系投資銀行の内定をいただくことができました。
金融のバックグラウンドがなかったことに加え、年齢が30歳と、転職するには一般的に遅いといわれる年齢でした。
それにもかかわらず、複数の外資系投資銀行から内定をいただくことができたのは、ひとえに、落合様のアドバイスを踏まえて十分に準備した結果であると考えています。
初めてお会いした日、落合様は、私の転職動機や当時の勤務先の詳細に耳を傾けてくださいました。
その一方で、外資系投資銀行に転職するというのは、相当にハードルの高いものであると言う点と、これまでの職歴を断って金融業界に進むという選択が、私のキャリアにとって本当に好ましいものかどうかを第一に置き厳しいお言葉を投げかけてくださいました。
転職ありきというスタンスではなく、キャリアの目的を達成するための手段であったとしても転職がその人にとって本当に良いものかどうかを真摯にお考えであることを十分に感じ取ることができ、この方なら信頼できると考え、その後の転職手続のサポートを依頼させていただきました。
転職の成功の秘訣は、十分な準備ができるかどうかにかかっているといえます。それ以外に近道はありません。
特に外資系金融の面接は、回数も多く、その面接結果が他の面接官と共有されていることに照らすと、準備もままならないまま面接においてその場しのぎの対応をするという態度では、確実に落ちるといえるでしょう。
その点、落合様は、実際に外資系投資銀行に申し込むに先立ち、私の転職理由を第三者的な立場からチェックしてくださり、また、直すべきポイントや方向性についても一般論やウケが良いと思われる言葉を押し付けるのではなく、私の本当の考えを整理する形で示唆してくださいました。
エージェントの方ばかりに頼るのではなく、アドバイスを踏まえて自分の頭で考えることが非常に大切であると思いました。
また、面接のポイントやその他投資銀行業界を理解するために必要な書籍を紹介してくださるなど、今振り返っても、本当に心強いサポートをいただいたと思っております。
また、外資系投資銀行に申し込んだ後も、フルサポートをいただきました。
具体的には、どの時期に最初の面接を入れるべきか、ほかの採用プロセスとどうバランスをとっていったらよいかなどの手続的な面はもちろんのこと、「こういう質問に対してどのように対応するのか」などの内容的な面においても、多くのアドバイスを迅速にいただきました。
また落合様には先方へのヒアリングやフォローに至るまでご対応いただき、非常に細やかなサポートをしていただいたものと思います。
私は、上記のとおり、転職するに際して適切な年齢ではなくバックグラウンドがあったわけでもありませんが、落合様のご指摘事項を十分に留意し、それにしたがってしっかりと準備することで、難なくクリアすることができました。
本当に落合様には感謝しております。改めて、落合様にはこの場を借りて深く御礼申し上げます。
また、コンコードの皆様の益々の発展を心より祈念申し上げます。
担当キャリアコンサルタントより
また、ご年齢面も勘案すると、転職成功確率もそれほど高くないと、敢えて申し上げました。
そのような話をしても投資銀行への揺るがない転職希望をお持ちでしたので、快くお手伝いをさせて頂いた次第です。
お手伝いを始めてからは、多少の知識面はお伝えしましたが、IB様は非常に聡明、かつ努力家でいらっしゃったので、私としてはIB様が十分表現されていらっしゃらならいお考えやお気持ちを引き出す役に徹しました。
激務に従事されながらのご転職活動でしたので、本当にたいへんだったかと存じますが、愚痴一つこぼすこともなく真摯に対応されるお姿を拝見し転職の成功や、転職後のご活躍に確信を持ちました。
今後の益々のご活躍を拝見させて頂くのを楽しみにしております。
投資銀行・PEファンド部門
エグゼクティブアドバイザー
落合 茂宏 略歴
上智大学経済学部卒業。大手都市銀行国内営業、大手鉄鋼会社に従事した後、アンテロープキャリアコンサルティングにて外資大手投資銀行やPEファンド向けの紹介事業の立ち上げに大きく貢献。金融系人材紹介を主軸とするIVY株式会社の設立・経営を経て、コンコードへの事業譲渡とともに参画。