2回目の転職もコンコードにお世話になり、念願のFAS領域へ
初回面談
銀行から総合コンサルへ転職し、日々様々な経験を積ませてもらっていたものの、今後のキャリアをどうすべきか悩み始めてもいました。
そこで前回転職時同様、再度コンコードさんにご相談をさせて頂きました。
結果、前回転職時に叶わなかったFAS業界、及びPJでたまたま携わることがあり、面白さも感じていた戦略領域の2軸に絞ることに致しました。
選考準備
FAS、戦略の双方について準備をする必要がありました。FASについては財務的観点からの質疑応答対策を実施しました。
小寺さんよりモデリング学習の参考サイトを教えて頂き、内容を閲覧しておいたところ、実際面接時にそこに記載されていた内容が聞かれていたこともあり、大変助かりました。
また戦略領域については、ケース面接対策を実施しました。
総合コンサル転職時に一度対策していたものの、お題検討時間が総合コンサルと比較して短時間でスピード感を求められること、また前回対策時からかなり期間が空いてしまったこともあり、対策が必要と感じました。
短時間でどこまで考え、その後のディスカッションでの成長も見据えて、複数回一緒に対策を実施いただきつつ、自身での振り返りも行いました。
選考本番
戦略領域、FASそれぞれの進捗は異なりました。やはり現職と近しい戦略領域は、書類通過し面接もある程度進むことが出来ていました。
一方で、FASについては未経験かつ年齢的な部分もあり、書類の時点で弾かれることも多々ありました。選考が進む中でも両分野の面白さをそれぞれ知ることが出来、どちらの分野に進むか決めかねる状況が続いていました。
そのため面接が終わる都度、両分野とも振り返りを実施し、次の選考に備えていました。結果、幸いにも両分野から内定を頂くことが出来ました。
意思決定
結果、FAS領域へ挑戦することを決めました。実際、意思決定時においてもどちらにすべきか最後まで悩みました。
小寺さんにも最後の意思決定に向けて面談をしていただき、「今後の長期キャリアをどうしたいか」を含め相談いたしました。
一人で悩むよりも考えがクリアとなり、最終決定出来たと思います。
最後に
2回目の転職となり、再度ご相談させて頂きました。サポート体制が整っており、納得がいく転職が可能であると再度実感しました。
入社して未だ間もないですが、今回転職は間違いなかったと実感しております。
まずは念願かなって入社出来たFAS領域にて経験を積みたいと思っておりますが、今後経験を積んでいくうちにポジティブなキャリア転換の必要が出てきた場合、また将来もご相談させて頂きたいと考えております。
今後とも引き続きよろしくお願いします
担当キャリアコンサルタントより
コンサル業務自体はやりがいを感じておられるものの、前回コロナ中ということもあり少し不完全燃焼な活動となり、改めて挑戦したいと率直にお気持ちを共有下さり、ぜひお役に立てればと思いました。
プロジェクトがお忙しい中でも、モデリング学習からケース対策まで粘り強くかつ前向きに向き合って下さる姿に、私自身も伴走させて頂きながら勇気を頂いておりました。
内定承諾先を決める際にも最後にご相談を頂きまして、納得のご決断が何よりも嬉しいです。
今後の末永い御活躍を祈念しております！
ディレクター
小寺 礼香 略歴
東京大学教養学部を卒業後、三菱商事に入社し自動車および食品事業の事業開発を担当。外資系戦略ファームのベイン・アンド・カンパニーでは全社戦略案件および採用活動に従事。コンコードに参画後は、コンサルティングファームおよび事業会社やPEファンドへの支援実績を豊富に持つ。