人事の経験を活かして人事系コンサルへ。1年に及ぶ長い転職活動を伴走してくれるエージェント
竹端さんには、およそ1年間にわたって転職活動をご支援いただきました。
振り返ると様々な出来事があった1年間でしたが、竹端さんに粘り強く伴走いただいた結果、3社のコンサルティングファームから無事に内定をいただくことができました。
いずれも、 事業会社時代と比べ好条件のオファーをいただき、十分納得ならびに満足して次のキャリアを選択することが出来ました。
書類選考から内定後まで親身にご支援いただいたことに心より感謝申し上げます。
転職活動のきっかけ
私は事業会社の人事部に所属しており、採用や労務、タレントマネジメントなど幅広く人事業務を経験しました。
一方で、事業会社の人事は既存制度の適切な運用といった守りの仕事が多く、戦略策定や制度改定といった攻めの領域を経験する機会が中々ありませんでした。
そんなもやもやを抱える中で、より自身のリソースを攻めの領域に投入する機会としての「組織人事コンサルタント」に魅力を感じ、竹端さんにご相談しました。
実は、コンサル転職にあたりコンコード様含め5~6社のエージェントにお話を伺っていました。その中で気づいたことは、一流の組織人事コンサルファームで実務経験があり、転職支援の経験が豊富なエージェントは非常に希少だということです。
組織人事コンサルファームの内部事情や実務にも詳しく、抽象論で終わらせず具体的な話をしてくださる点に強く惹かれ、竹端さんにご支援をお願いすることにしました。
結果として、この判断は正解だったと感じています。
転職活動内容
書類選考フェーズでは、職務経歴書の非常に細かい点まで確認し具体的な修正をフィードバックいただきました。
結果として、多くのファームで書類選考を通過し、面談までたどり着くことが出来ました。
また、webテストのアドバイスも適切だったため、最短ルートで対策を進めることができました。
面接フェーズでは、複数回にわたってケース面接のご指導もいただきました。
ホワイトボードを投影しながら、その場でケースを実際に解いて纏めていく形で教えていただいたことで、ケースを回答するための思考プロセスを追体験することができました。
また、竹端さん自身がコンサルティングファームでの実務経験が豊富なことから、話し方それ自体も非常に参考になりました。
実際の面接において、物事を構造的に整理し、明快に説明することができたのは、竹端さんの受け答えを少しずつ自分に中に取り入れられたからだと感じています。
内定後のフェーズでは、いただいた複数社のオファーを比較してくださり、一緒に次のキャリア選択を考えてくださいました。
もちろん金銭面だけでなく、非金銭面(ファームの雰囲気や人材育成・オンボーディングの仕組みなど)を総合的に考慮し、十分な時間をかけて検討をご一緒いただくことができました。
結果として、金銭面・非金銭面いずれも納得感が高く、自身のキャリアの大切な時期を過ごす先としてベストなファームを選択できたように感じています。
最後に
私自身がそうだったのですが、事業会社の人事部で働いていると、従業員のキャリアを支援する機会は多くあっても、自分自身のキャリアを内省して深く考える機会をおざなりにしがちと感じています。
組織人事領域の専門性を活かしながら、自身のキャリアを棚卸しし、今後3~5年の過ごし方を一緒に考えていただける、そんな支援を竹端さんはしてくださいます。
組織人事コンサルタントは勿論ですが、戦略コンサルタントや事業会社を目指す方にも強くおすすめできる方です。
1年間、本当にありがとうございました!
担当キャリアコンサルタントより
また、転職活動、大変お疲れ様でした!
1年に渡り、ご自身のキャリアと向き合い続ける時間になったと思います。
Tさんとは、人事領域でのご経験と今後のキャリアの方向性を踏まえ、いろいろなキャリアの方向性を議論させていただきました。
その都度内省を繰り返し、納得がいくまでご検討を重ね、しっかりとご選択いただけて、伴走させていただいた私としても大変嬉しく思います。
これから、新しいキャリア、新しいチャレンジですね。
これまで積み重ねてきたご経験、今回の転職活動で得ていただいたことを活かし、リーダーシップを取ってご活躍される姿が目に浮かびます。
是非、これからも内省と努力を積み重ね、キャリアを楽しんでいただければと思います!頑張ってください!!
ディレクター
竹端 直弥 略歴
東京大学工学部・同大学院工学系研究科卒業。鹿島建設、ブーズ・アンド・カンパニー(現PwC Strategy&)、ヘイ・グループ(現コーン・フェリー)等で新規事業開発、リーダーシップ開発、組織変革等のプロジェクトをリード。その後、コンコードに参画。米国CTI認定プロフェショナルコーチ。