自主応募NPOへの転職の背中を押す「求職者本位」の人生設計
コンコードを知ったきっかけ
私が友人たちと主催したイベントを通じて、キャリアアップとしての転職という選択肢があることを知り、漠然と転職をしたいということを考えていました。
新卒のときにNPOと企業どちらに就職するのか悩んだ経験もあり、今後のキャリアをどうすべきかを第3者の視点からアドバイスしていただきたく、そのようなことができる方を探していました。
そこでちょうどコンコードさんを通して外資系コンサルティングファームに転職が決まった友人がいて、彼の、「エージェントを何社か見たけど、コンコードは抜群」という一言でコンコードに登録してみることにしました。
実際に1回目にお会いしたときに、私自身の価値観を軸にしたキャリア提案をしていただき、この方に今後キャリア相談に乗っていただければ間違いないと確信しました。
二人三脚の転職活動
コンコードでのキャリア面談で、将来はNPOにジョインし、社会貢献をしたいという思いを軸にしつつ、そのNPOで活躍できるように、実行力をつけられるファームに転職しようというお話になりました。
その結果、「1.ハンズオンで経営支援を行うコンサルティングファーム」「2.ビジョンに共感できる事業会社」という2本立てで、数十社もの面接を受けに行きました。
初めは1次面接で躓くことが多かったのですが、「具体的に転職先の企業でどう活躍するのかというイメージを膨らませ、それを伝えていこう」というアドバイスを次第に実行することができるようになり、その後はうまく面接に対応でき、2次,3次とスムーズに選考が進んでいきました。
これほど多くの企業を提案していただいたため、キャリアの選択肢が増えただけでなく、転職活動を通じて自分自身の成長をも実感出来ました。
そして、コンコードでの二人三脚の面接対策や実際の選考を通じて、私自身が本当にやりたいことは何なのかということを突き詰めることができ、結果、NPOを通じた社会貢献という確固たるキャリアが今、目の前に開かれていることを再確認できました。
今すぐNPOでやりたいという想い、そして今の自分ならできる、といった自信が芽生えたのです。
葛藤の末に覚悟を決める
NPOに行ける自信は付いてきたものの、コンコードさん経由で内定を得たコンサルティングファームから好条件をいただいていたことに加え、本当に今NPOに行って役に立つのか確信が持てずに非常に悩みました。
さらにNPOで働く場合には年収が半減してしまうということで、これから家庭を持つ身として厳しい状況になってしまうのではないかという恐れもあり、この葛藤を素直な気持ちで相談しました。
NPOへの転職はコンコード経由ではないこともあり、私は「コンサルに行くべきだ」と厳しく言われることを想像していたのですが、実際には、コンコードでは私の気持ちを理解し、NPOでやっていく覚悟が本当にあるのかということを問うてくださいました。
論理的にはコンサルに行くべきかもしれませんが、根本にある感情の部分で私がNPOに惹かれているということを見抜いていたのです。
そして最後には、「それだけの覚悟があるのなら大丈夫。ぜひNPOで頑張って欲しい」と、不安になっていた私の背中を押してくださったのです。
そして内定をいただいたファームを辞退し、このタイミングでNPOに転職するという覚悟を決めることができました。
もしコンコードでお世話になっていなかったら、このような選択を応援していただくことはなく、決断もできなかったと思います。
コンコードという特別な存在
私が声を大にして言いたいのは、コンコードは私にとって単なるキャリアアドバイザーではなく、人生そのものを支えてくださる先輩のような存在だということです。
実際私は7ヶ月もの間、転職に関して手厚いサポートを受け、多いときには週3回もお会いさせていただいていました。
結局、コンコードのビジネスとは全く関係ないNPOというキャリアを選択したのにも関わらず、いやな顔ひとつせず、むしろ理解・尊重してくださりました。
「また何かあったらなんでも相談してください」という言葉は今でも胸に刻まれています。
キャリアコンサルタントのこのような活動を是としているコンコードの会社としての懐の深さに、ただただ感激していると同時に、このようなサポートが本当に可能なのかと驚きを隠せませんでした。
おかげ様で自分の本当にやりたい道に進むことができました。本当にありがとうございました。
クライアントの人生設計に沿ったアドバイスを親身にするという姿勢を貫いている、コンコードさんのような理想的な会社が今後増えてくることを切に願っております。