可能性を広げるための貴重な数か月
7年間、医師として働くうちにこのまま医学の専門性を深めて行くのが、本当にしたいことか疑問を感じるようになりました。
医療の提供の在り方をよりよくしたいという漠然とした思いはあったのですが、具体的なキャリアのイメージはありませんでした。
そんな中、戦略コンサルタントという仕事があることを知り、「面白そう!とりあえずどういったものか話をきいてみよう!」と思ってコンコードさんに申し込みました。
ご担当頂いたのが竹端さんでした。
まず戦略コンサルタントがどんな仕事なのか、というところから竹端さんを通して勉強させて頂きました。
そして、自分がこれからの人生で成し遂げたいことは何か、それを踏まえて選び取るべきキャリアは何なのか、ということを竹端さんとのお話しの中で答えを出していくことができました。
実際に戦略コンサルタントになろう、と思ってからも非常に手厚い支援を頂きました。
コンサルタントに必要な思考法を整えることと実際の選考の各フェーズでの対策に分けて振り返りたいと思います。
まず思考を整えることに関してですが、竹端さんの実際の戦略コンサルタントとしての勤務経験に基づいてインプットして頂くことができました。
実際の戦略コンサルタントの方の思考法や話し方を経験できたため書物などの2次情報からだけで学ぶだけよりも非常に効率よく医師と戦略コンサルタントとの思考や話し方のギャップを埋めていくことができたように思います(もちろん選考を突破するために必要なレベルで、という意味で、これからも研鑽していく必要は多々あります)。
次に選考の各フェーズについてです。
書類準備、面接日程調整、面接対策それぞれでも手厚いご支援を頂きました。
書類準備では自分の志望動機とこれまでの経歴で培った戦略コンサルタントとしていかせる強みを言語化していく必要があります。
このフェーズにはかなり苦労した印象があり何度も時間をとってご相談させて頂きました。
結果的には戦略ファームのほとんどで書類通過することができました。
実際に複数社の面接が始まっていくと日程調整が重要になってきます。
最もパフォーマンスが発揮できる日程で面接をいかにいれていくか、が大事だと思いますが、竹端さんの調整が素晴らしく、ストレスを感じることなく各面接に臨むことができました。
実際の面接対策はアウトプットの数をこなすことと良質なフィードバックが大事だと思います。
アウトプットは自分一人でもかなり念入りに練習したと思いますが、竹端さんにも何度もアウトプットのフィードバックを頂きました。
そのたび目から鱗なご指摘を頂けたことで、面接の突破に必要なレベルとその時点での自分のレベルとの差を明確にイメージできていたように思います。
以上のようなご支援を頂けたおかげで各社の面接自体も楽しんで臨むことができ、結果的に当初の第一志望を含む複数の戦略ファームから内定を頂くことができました。
これまでの数か月を思い起こしながらつらつらと書いてきましたが、一言でいえば、信頼し、尊敬できる人との出会いから新たな成長ができた数か月であった、ということになります。
ありがとうございました。
担当キャリアコンサルタントより
医師としてご活躍中でビジネスのご経験をお持ちではなかったものの、持ち前の探求心を発揮して、いろいろとインプットしたり、私とのディスカッションを通じて知的ストックを拡充しつつ、考えを深めていく姿が印象的でした。
ディスカッションを通じて私の方も学ぶことが多く、実は私の方も楽しませていただきました(笑)
面接に楽しんで臨まれたご様子はお話を伺っていても感じていました。
面接の受け始めは苦戦した場面もありましたが、振り返りからのブラッシュアップ力が素晴らしく、アドバイスさせていただいた者としても充実感がありました。
心理学で実証されている「楽しい」という動機とパフォーマンスには強い相関があることを、まさに体現されていたように思います。
楽しみ始めてからは面接での評価も高く、多くの難関ファームからオファーを得られ、見事第一志望でのキャリアを掴んでいただけたことは、私としても非常に嬉しいです。
改めまして、おめでとうございます!
これからですね!
医のプロフェショナルから、経営課題解決のプロフェショナルとしてのキャリアが始まります。
難しい課題に楽しんで取り組める行動特性は、戦略コンサルタントとしてご活躍していくうえで、必ず強みになると思います。
是非、戦略コンサルタントとしてご活躍されるとともに、リーダーとして新しい道を切り拓いていただければと思います!
応援しています!
ディレクター
竹端 直弥 略歴
東京大学工学部・同大学院工学系研究科卒業。鹿島建設、ブーズ・アンド・カンパニー(現PwC Strategy&)、ヘイ・グループ(現コーン・フェリー)等で新規事業開発、リーダーシップ開発、組織変革等のプロジェクトをリード。その後、コンコードに参画。米国CTI認定プロフェショナルコーチ。