心に寄り添うバディーと共に、自分に向き合った1年間。転職活動の肝は「誰と臨むか」
転職のきっかけ
前職では、代理店のマーケティング部門にて、スタートアップのマーケティング視点でのグロース支援に取り組んでおりました。
そんな中、2019年冬、次に社会人3年目になるにあたり、漠然とした今後のキャリアへの不安を持ち始めたこともあり、1度自分のこれまでのキャリアを棚卸し、整理しようと思ったことがエージェントと会話してみようと考えたきっかけでした。
このタイミングでは実際に転職することを決めていたわけではなく、転職市場と自己認識のすり合わせを目的としておりました。
その後、コロナ禍となり、時間に余裕ができ自分と向き合うことが増えた中で、
・企業価値向上のためにマーケティングに限られない事業・経営領域へコミットしてみたい
・上記を専門としているプロフェッショナルの人たちに囲まれて仕事がしたい
・今後3年で1度どこまでプロとして通用するか自分の能力を検証してみたい
と考え、コンサル業界へ転職すること、を見据え本格的に活動を始めました。
コンコードとの出会い
コンコードとの出会いは、同じくコンコードを使って転職した同期からの紹介でした。
学生時代に、大学にてコンコードのキャリアデザインの授業を受けたことがあったので、存在自体はしっており、特に深く考えることなく、初回面談を受けました。
というのも、自分は転職なんて、自分自身の活動量(思考&行動)でなんとかなり、エージェントによる差異はそこまでないと考えていたというのもありました。
そんな斜に構えている私が出会ったのが、宇田さんでした。
初回の面談では、転職活動の全体像およびその中でのコンサル業界の事情など、未経験であり転職初心者の私も大変わかりやすく、簡潔かつ網羅的に説明していただきました。
一通り説明が終わって最後には、よかったらご検討お願いいたします、との一言のみ。余裕を感じました。
私にとっての転職エージェントのイメージは、成果報酬型のため求職者をとにかく選考フローにのせようと案件をプッシュしてくる、といったものだったので、コンコード、そして宇田さんの振る舞いにとても驚いたのを覚えています。
とはいえ、その時の認識は、求職者ファーストな転職エージェントもあるのだな、程度でした。
しかし認識は、宇田さんと歩んだ転職活動を経て、大きく変わりました。
その存在は、案件を紹介し、代理で交渉してくれる、転職エージェントでも、ヒアリングからキャリアプランを描き、導いてくれる、キャリアコンサルタントでもなく、私にとってその存在は、親身に心に寄り添ってくれる、いわば相棒、バディーでした。
選考対策と選考本番
具体的な支援内容としては、
・職務経歴書、志望動機書対策:キャリアプラン設計および資料作成サポートなど
・ケース面接対策:フェルミ推定/ビジネスケース問題など
・面接前後の個別対策およびフィードバック
などをしていただきました。
こういったサポートはコンコード以外のエージェントでも行われているかと思いますが、私がここで宇田さん、コンコードと一緒に転職活動をしてよかったと感じたポイントは、「実績に裏付けられた知見が豊富である」そして「プロフェッショナル精神に溢れている」といった点です。
一般論ではなく個社個別に沿った対策・フィードバックは過去に実績があり、知見がストックされているエージェントでないとできません。そして何より、面接の直前に励ましの連絡、終わった直後の面接の振り返り、1つ1つの資料への丁寧なコメント返しなどは、心からこの仕事に向き合い、価値を提供しようと考えるプロフェッショナリズムがないと絶対できません。
コンコード、そして宇田さんにはそれらがありました。
常に選考のフェーズではなく求職者の心に向き合ってもらえるということ、自信がつくように程よく褒め、そして本質を突く的確なフィードバックという絶妙な飴と鞭のバランスを兼ね備えていること。
これらがエージェントでもキャリアコンサルタントでもなく、バディーたる所以です。
バディー、いや宇田さんの存在なしで選考を乗り切ることはできなかったと思います。
最後に
最終的には、自分が心から納得がゆくファームから内定をいただくことができました。
この成功も宇田さんをはじめコンコードの皆様の多大なるご支援があってこそだと思います。改めて本当に感謝しております。
転職活動の肝は「誰と臨むか」だと、振り返ってみて強く思います。
誰かから、キャリアのこと、転職活動のことを相談されたら迷うことなく、宇田さんを紹介すると思います。
私も最初は転職ありきの相談ではありませんでした。
もし少しでもキャリアにモヤモヤを抱えていたとしたら、まずはコンコードに相談してみてはいかがでしょうか。おすすめです。
担当キャリアコンサルタントより
まさにコロナど真ん中で苦しい時期での転職活動でしたが、“何か”を掴んでからのM様はぶれない強い芯をもち、長期に渡る選考過程をすべてクリアして、複数の内定を獲得されました。
その“何か”を掴まれたのは、M様が常にご自身と向き合い続けていらっしゃったからだと思います。どんな苦しい時でも、現状から目をそらすことなく、ご自身に向き合える力が、M様の何よりの強みだと思っています。そんなM様の今後益々のご活躍が何より楽しみです。
私も、M様のバディーのつもりで伴走させていただいていたので、M様からのお言葉がとっても嬉しいです。また新しい世界で見えた景色を共有してくださいね。
マネージングディレクター
宇田 陽香 略歴
デロイトトーマツコンサルティングに新卒で入社。主に広告代理店、金融機関を対象に戦略立案やFintechプロジェクトを担当。また、採用やセミナー等の活動貢献から全社員より選出される第1回HeartWarming賞を受賞。コンコード参画後は、ご相談者の気持ちに寄り添うキャリア支援で信頼を得ている。