100回負けても最後に勝てばそれでいい!コロナ禍×未経験でもオファー獲得!
転職という選択
新卒入社以来、発電所の設計という専門性の高い業務に携わって来ましたが、次第に技術的課題だけではなく、より上流の業務・経営課題を解決したいと思うようになりました。
そこで、経営コンサルタントになるべくインターネットで情報収集をしていたところ、コンコードの転職体験談を発見しました。
それらを読み、サポート体制に魅力を感じたため面談を申し込みました。
出会い、いざ戦場へ
コンコードに伺い竹端様と初めて面談した際の印象は“極めて客観的に私のキャリアを考えて下さる方”というものでした。
他社の転職エージェントはろくに資料の添削もせずにアプライをしようとする一方で、竹端様はそもそも私にとっての最適解がコンサルタントなのか、という視点からホワイトボードを使ってキャリア戦略を一緒に考えてくださりました。
そして、納得のいく資料が完成するまで何度も添削して頂き、私の志向や専門性を基にアプライする企業を一緒に選定して頂き、ようやく転職活動の火蓋が切られました。
コロナショック、地方駐在、ケース面接の三重苦
4月中旬~5月初旬にアプライしたものの、コロナの影響でそもそも採用活動が凍結されたり、コンサル未経験への採用が厳しくなることで書類選考すら通過できない日々が続き自信を失いました。
さらに、アサインされていたプロジェクトの発電所建設現地である北海道に駐在することになり、業務負荷が増加したことで満足に面接対策が出来ないことに非常にストレスを感じていました。
対策が不十分な状態でケース面接を受けていたので面接官と上手くディスカッションが出来ず、最も酷い時には面接官に“君もっと面白いこと言えないの?”と詰められてしまうこともありました。
そんな三重苦により完全に自信を失った私はコロナショックと地方駐在が落ち着いてから転職活動を再開しようと決心して、竹端様に転職活動を中止する旨を伝えました。
しかし、竹端様は諦めることなく解決策を模索してくださりました。
具体的には1日1題でいいのでケース問題を解き、それを竹端様に添削して頂くというものでした。
竹端様にとっても負荷が増える提案であり、恐らく他社の転職エージェントでは到底考えられないサポートだったと思います。
全滅、そして再起動
竹端様からの叱咤激励もあり選考を進んでいた私でしたが、完全なる力不足により当時アプライしていた全ての企業から不採用という結果を突きつけられてしまいました。
私は転職へのモチベーションを失っていましたが、竹端様は至って冷静に再度私の志向や職務経歴を棚卸しすることで、新たなパースペクティブを与えてくださりました。
そして、最後の悪足掻きという想いで3社にアプライしました。
躍進、最後の戦い
この3社がダメだったら潔く実力不足を認めて現職で自己研鑽に励もうと決めて始めた最後の悪足掻きでしたが、自分の志向・専門性と各社のニーズ・得意領域が見事に一致しており、時には予定時間を1時間も超過するほどディスカッションが盛り上がることもありました。
極めつけには面接が終わる度に“あ、今回は絶対受かったな”という手応を感じていました。
そして、これまでの苦戦が嘘かのようにあっという間に複数社からオファーを頂くことが出来ました。
途中、コロナショックや地方駐在という外乱もあり、転職活動開始からオファーを頂くまで足掛け8ヶ月もかかるような非常に手のかかるクライアントだったと思いますが、最後までサポート頂きありがとうございました。
担当キャリアコンサルタントより
コロナによる外部環境変化を踏まえて作戦を変え、ある種回り道のような経緯をたどりながら、当初のご志向にフィットするポジションを最終的にご選択いただけて本当に良かったと思います。
転職活動を通じてたくましくなった印象がありまして、回り道も現職が忙しくなったことも、全てがMWさんにとって意味のあるプロセスだったと思います。
言及いただいた「1日1題ケース」は、進行中の選考に悔いを残さないための打ち手ということでご提案させていただきました。
ご多忙の中で毎日良く取り組まれたと思いますし、その地道な努力によって道が拓けたと思います。
転職活動で発揮した持ち味を活かして、コンサルタントとして成長していく姿が楽しみです。
是非頑張ってください!
ディレクター
竹端 直弥 略歴
東京大学工学部・同大学院工学系研究科卒業。鹿島建設、ブーズ・アンド・カンパニー(現PwC Strategy&)、ヘイ・グループ(現コーン・フェリー)等で新規事業開発、リーダーシップ開発、組織変革等のプロジェクトをリード。その後、コンコードに参画。米国CTI認定プロフェショナルコーチ。