研究開発から、日本の製造業を支援すべく経営コンサルタントへ
今回の転職動機
転職以前は、日系メーカーで研究開発に関わる仕事に携わっていました。
やりがいのある仕事でしたが、一方で事業としては必ずしも上手く回っておらず、不明確な事業方針などマネジメントの方に問題を感じていました。
また、将来的に自分がマネジメントの立場になったときにも、はたしてこのままの延長線で自分は今感じているマネジメントの課題を解決できるような人材になれているのだろうか、という思いも抱いていました。
そのような中で、まだ若いうちによりマネジメントに関わる経験を積める仕事として、コンサルタントへのキャリアチェンジを志向するようになりました。
転職準備期間に感じたこと
根気がいるということです。
転職活動を始めると、すぐに書類提出、面接を行うイメージでいましたが、実際には最初の書類作成にかなり時間をかけました。
自分が作成した書類について、担当のキャリアコンサルタントに直しを入れて頂くという作業を何度も繰り返しました。
この手直しは、メールベースではなく直接面談してフィードバックをして頂くという力の入れようでした。
当初は、こんなゆっくりしたペースで良いのかと「焦り」を感じる場面もありましたが、最初の面談の際に、転職活動の全体のスケジュールを示して頂いたことから、「遅れているわけではない」と振り返り確認することができ、結果的に完成度が高く通過率の非常に高い書類を完成させることができました。
また、この書類作成期間というのが、実はその後の面接で自分が話す内容の整理にも役立っていたと思います。
転職活動期間に感じたこと
コンサルティングファームは面接回数が多いことが一般的なため、現職を抱えながらのスケジュール調整がとにかく苦労すると感じました。
間にコンコードさんが入りスケジューリングして頂いていたので助かりましたが、自分一人では非常に困難だっただろうと思います。
転職活動中は、最初は一次面接で落ちることもありましたが、活動を進めるにつれて面接の通過率も上がっていきました。
これは、面接のたびにキャリアコンサルタントの方と振り返りを行い、面接での志望動機の話し方やケースの対策を積み重ねて行ったおかげと感じています。
ケース対策については、戦略コンサルティングファーム出身の方が行って下さったため、実践的な対策となりました。
コンコードさんについて
自分は最初、三~四か月程度の転職準備・活動期間を考えていると相談しましたが、コンコードさんからはゆっくり時間をかけて、半年程度の期間で考えるべきであるとのアドバイスを最初に頂きました。
通常、転職エージェントは相談者の内定が出て初めて収益が出るモデルのため、「早くに面接を受けさせて効率良く稼ごうとする」というイメージがあったので、本人の希望よりも長い期間を提案頂き、信頼できると感じた記憶があります。
また、転職活動中は、複数のファームに応募しますが、その中でも、特に自分の特性とフィット感のあるファームはどこか、というオーダーメイドのアドバイスを頂けたことも、ありがたかったです。
おかげさまで、転職後、現在のコンサルティングファームにはすぐに馴染むことができ、今も働きやすい環境でプロジェクトに参加しています。
コンコードのお奨めポイントについて
過去のコンサルティング業界への転職支援の実績から、対策に関する情報やノウハウが多く蓄積されていると感じます。これは、コンサルティング業界を専門としない一般的な転職エージェントと比較して、大きなアドバンテージだと思います。