「地道な正しい努力」を続け、外資戦略ファームから複数オファーを獲得
戦略系コンサルティングファームへの転職活動を通して実感した、2つの重要なポイントがあります。それは、地道な努力、そして正しい努力をするということです。
コンサルティング業界未経験となる私にとっては周到な事前準備が必要でしたし、その際に正しい方向へとアドバイスを下さるコンコード様のような心強いエージェントの存在が不可欠でした。
準備の重要性について
転職活動はまず、志望動機を固めるところから始まると考えています。面接で何度も掘り下げて聞かれるだけでなく、キャリアの中でその挑戦が持つ意味をクリアにすることで、時に辛い転職活動を乗り越えられるためです。私の場合は漠然としたイメージを言葉に表すことで、その後の行動につなげることができました。
また、準備の中で大きなウエイトを占めたのがケース面接対策でした。事業会社出身の私にとって、課題の捉え方ひとつをとってもゼロからスタートする感覚でした。そのため、書籍などからのインプット、並行して練習問題をいくつも解いてアウトプットを重ねることを心掛けました。どんなに優れたキャリアの方でも準備を疎かにしていると簡単に落ちる世界だと聞いていますので、納得がいくまでとことん対策をするのが内定への近道なのではないかと思います。
エージェントの重要性について
コンサルティング転職に於けるエージェントの重要性は、強調してもし過ぎることはありません。特に業界未経験の私にとって、ご担当頂いた西谷さんは、24時間テレビのランナーに伴走するトレーナーのような存在でした。私なりに西谷さんのサポートの特徴を表現すると、「候補者目線」と「懇切丁寧」という点が挙げられます。
西谷さんにお願いすることに決めたきっかけは、初回のスカイプ面談でした。まず最初に私の将来のキャリアプランを教えて下さいと言われたことが、最初から転職を前提として話をされる他社の方とは明らかに違う点でした。興味はあるけれど行動に移そうか迷っている、そんな私の目線に合わせて色々な角度からお話を頂いたのが印象的でした。
選考対策を本格的に始めてからは、懇切丁寧なフォローアップを欠かさずに行って頂きました。応募するファーム選定やその為の対策といったご相談から、本番さながらの模擬ケースまでリクエストに何度も快く応じてくださいました。選考プロセス中は改善点を逐次フィードバック頂きましたし、多忙で準備が疎かになって結果が出せなかった際にも、次のステップへの心強いアドバイスを頂戴しました。西谷さんとのやり取りを繰り返す中で自分なりの思考の型のようなものが身につき、最終的にトップ戦略ファーム2社からのオファーという結果に繋がったのだと思います。
最後に
前職の都合もあって最終的には1年程度の長期間の活動になりました。振り返ると、スタート時に考え抜いて転職活動を決心したこと、そして最後まで決して諦めない姿勢を貫いたことがポイントだったと実感しています。「地道な正しい努力」をとことんサポート頂いた西谷様とコンコード様に深く御礼申し上げます。有難うございました。
担当キャリアコンサルタントより
しかしその中でMK様が素晴らしかったのは、たとえ現職のご都合で活動が保留になったとしても諦めず、努力を続けられたことだと私も考えています。アドバイスを素直に吸収し対策を怠らない姿勢こそ、志望ファームからの複数オファーに繋がった最大の理由だと思います。
未経験からの戦略コンサルタントということもあり、苦難も多くなりますが、こうした姿勢をお持ちのMK様であれば、必ずやご活躍されるものと信じております。
マネージングディレクター
西谷 有生 略歴
東京大学経済学部、早稲田大学大学院商学研究科卒業。ブーズ・アンド・カンパニー(現PwCコンサルティング)、シグマクシスにて幅広いプロジェクトに参画。リクルートキャリアにてコンサル業界転職専任コンサルタントとして活躍。部門MVP獲得など高い実績を挙げた後、コンコードに参画。