納得感を持って選択できたネクストステップ!
転職体験談
1度目の転職で現職の戦略コンサルティングファームに入社する際に、コンコードにご相談をしました。
そのご縁で、アドバイザーである吉田様との関係性が構築できていたため、2回目の転職活動も迷わずコンコードにサポートを依頼し、スムーズな転職活動を実現できました。
動き出しからオファー獲得後の意思決定まで2ヵ月という短期間で進めることが出来たと同時に、ワークライフバランスを取りつつ、年収が約1.5倍にUPすることとなり、非常に納得度の高い転職活動となりました。
今回の転職活動の重要な目的は、ワークライフバランスを取りつつ、かつ、コンサルタントとしての成長を続けていくことができるフィールドに「移籍」することでした。
それにあたって、吉田様からの支援のポイントは、①応募戦略、②ホットなポジションの提案、③選考後の意思決定の支援の3点でした。
①応募戦略
2回目の転職活動といえども、活動開始初期は面接でも硬くなりがちで、コミュニケーションの“キレ”もイマイチになりがちでした。
それを見越してか、志望度の高い企業を受ける際に面接のパフォーマンスのピークが来るよう、応募のタイミングについてご提案頂けたことは非常に助かりました。
②ホットなポジションの提案
コンサル業界は比較的変動が大きい業界のため、転職するタイミングや転職時の意向によって、受けるべき企業が異なります。
そのような中で、自分のキャリア/意向に沿ったポジションをご提案頂けた上に、そのポジションよりオファーを頂けたことは今回の転職活動において大きな収穫でした。
③選考後の意思決定
今回は4社よりオファーを頂きました。
多数のオファーを頂いたことによって、どの企業に行くか悩むという幸せな悩みに苛まれた際に、納得できる意思決定ができるように最大限サポートをして頂きました。
例えば、オファー面談を終えた企業に対して、面談後に生まれた疑問点を解消するための再オファー面談を設定頂いたこともあり、そのおかげで納得の意思決定をすることができました。
なお、今回の就職活動で印象深いのは「事前に収集した情報ではそれほど志望度が高くなかったが、一応応募してみよう」といった気持で応募した企業が、実は非常に自分にマッチする企業であった点です。
転職活動に割ける時間や労力が限られているからと言って、余り絞り込みすぎることなく、試しに話だけでも聞きに行くような企業が2~3社あっても良いのではないかと思います。
これから転職活動をする方へのメッセージ
何回目の転職でも、初めは誰でも落ちる。
・転職活動の開始初期はいわば「芸人の新ネタお披露目期」
・例え2回目の転職活動だからといえども、1回目の時としゃべるネタは「別ネタ」
・そのため、今回の「ネタ」が安定するまで試行錯誤が続く
・今回は5社選考してようやくオファーを取れるようになった
中小ファームは丹念にWebサイトを確認のうえ選考を受けるべき。
・面接に出てくるクラスの方はWebサイトに掲載されていることが多い
・面接時にWebサイトに掲載されている内容を質問することで面接官の方が気分を害されるケースもある
第1希望でなくとも、少しでも興味がある企業は応募してみることを推奨。
・事前に収集した情報ではそれほど志望度が上がらなかった企業でも、話を聞いてみると案外興味のある取組みをしていることもあるうえに、当事者しか知らない生の情報に触れることができる
・Web上の情報が必ずしも現時点での正確な情報とは限らない
・1次情報(≒面接官とのコミュニケーションから得られる情報)を取りに行くつもりで選考をうけるべき
・転職活動初期にそのような企業に出会った場合は、敢えて選考を後ろ倒しにするのも一つの手段
納得の意思決定するためには心の声(=本能で感じている魅力/懸念)に耳を傾けることも大事。
・複数のオファーを獲得した場合に、その魅力度が拮抗すると選ぶのも大変
・本能的に捉えた内容を、論理的に整理して、確認することで納得の意思決定ができる
・頭で考える論理的な判断と、嗅覚や感性で捉える本能的な判断をしっかりと比較
担当キャリアコンサルタントより
戦略コンサルティングファームでの勤務を通じて、その経験を活かすことのできる事業会社の経営企画のポジションにもご関心を持たれましたが、最終的にはコンサルタントとしてもう一段階成長されたいという結論に至り、どの領域での成長を目指すかについて検討しました。
ただし、ご家族への配慮から、ある程度のワークライフバランス、及び年収水準の確保も目指すことも目的としつつ、3つ程度の領域に絞り込んで選考に臨んで頂きました。
最終的には、複数の企業の選考を通じて、選考前は3つの領域の中で最も希望度が低かった領域に進まれることになりました。
事前に企業情報の収集や志望動機をしっかりとご準備頂き、面接に進んでからはフィードバックを都度頂きました。
また、企業の持つ特徴、社風、人柄等のマッチ度について、面接を通じてご自身の目でじっくりと確認頂きました。
それが奏功し、当初の希望とは違う選択肢であっても、納得感を持ってネクストステップを選択頂けたのだと思います。
今回選ばれた環境で、やりがいを持って業務に励まれることと思います。ご活躍を祈念しております。
マネージングディレクター
吉田 和久 略歴
大手地方銀行の企画部にて多数の新規事業開発に従事後、外資系生命保険会社を経てアビームコンサルティングで数多くのプロジェクトマネジメントを行う。現職就任後はコンサルファームやPEファンド、ポストコンサルの転職支援で高い実績を誇る。粘り強く丁寧な選考対策でご相談者から高い評価を得ている。