二人三脚で走り抜けた転職活動
転職のきっかけ
私は新卒で国内銀行に入行し、テラー業務や法人営業等の支店業務を経験した後、本社の経営企画部にて管理会計や金融庁への対応等を経験しました。
経営企画部での業務は非常にやりがいがあるものでしたが、級友や取引先企業(コンサルティングファームも含む)のみなさんの働き方を見て、同世代のビジネスマンでもスキルに大きな差があることに強く焦りを感じ、転職を決意しました。
コンコード様を選んだきっかけ
転職を決意した時期に、コンコード代表取締役社長、渡辺様の著書『未来をつくるキャリアの授業-最短距離で希望の人生を手に入れる』に出会いました。
本書は、転職を考えている方にとって、非常に有益な情報が詰まっています。
特に、「転職活動は市況の影響を受けるため、タイミングが重要になる」という話が、私には強く印象に残りました。
そこで、コンサルティング業界の景況感やどのファームを選ぶべきかという相談をするため、コンコード様にご支援をお願いしました。
瀧田様との出会い
初回の面談では、コンサルタントの瀧田様に今後のキャリアをご相談しました。
自分のキャリアゴールを話し、コンサルティング業界は様々な視点から最も適切な場であるとのご説明を頂きました。
これで迷い無くコンサルティング業界に向けての転職活動に挑む決意ができました。
戦略ファーム、シンクタンク、特化型ファーム等、ファームの種類やそれぞれの特徴、景況感、選考過程を詳しく説明頂き、実際に応募するまでの流れを相談させて頂きました。
どれもアップトゥデイト且つ詳細な情報で、普段から多くのファームとリレーションを構築されているコンコード様ならではのご支援だと感じました。
選考対策について
先ず、職務経歴書や志望動機書といったアプライに向けての書類は、密にやりとりをしながら様々なアドバイスを頂き、1週間程度で準備することができました。
自己アピールに繋げるための表現の工夫をアドバイス頂き、しっかりした書類を準備でき、自信を持ってアプライに進むことができました。
アプライの前後から、週1回程度の頻度で瀧田様とケース面接対策を行いました。
ケース面接は、場数を踏むことが重要とのアドバイスを受け、ケース面接の練習と並行し、実際の選考も数社ずつ進めていきました。
選考を受ける順番は、転職活動において調整が難しい部分です。瀧田様は、事前にお伝えした志望順位を基に、ファームの選考プロセスの特徴を加味しながら、アプライ時期や筆記試験、面接を調整して下さりました。
結果的に、志望度が低目のファームで場数を踏み、自信が付いた段階で志望度が高いファームの面接に臨むことができました。
当初は面接に慣れないための緊張感等もあり、「残念ながらお見送り」という結果が続きましたが、励ましのお言葉を頂き、心が折れることなく選考を受け続けることができました。
当然ですが、面接はファームとのフィット感と言った人物的な要素も多いので、全てがうまく行くとは限りません。
しかし、毎回面接でのやり取りを記録し、瀧田様にご送付し、フィードバックを頂くという流れを確立することで、決して無駄になる面接はありませんでした。
転職活動後半は、志望度が高いファームの面接でもリラックスし、堂々と面接に挑むことができました。
全般的に、瀧田様とのコミュニケーションを通じて安心して転職活動を継続することができました。面接前には応援のメールを頂き、転職志望者の不安を取り除く転職支援をして頂きました。
活動結果
結果として、複数のファームから内定を頂くことができました。
面接を通じて、当初魅力を感じていたファームの魅力が薄れたり、逆に当初魅力を感じていなかったファームに魅力を感じたりということがありました。
最終的に、面接過程でお会いしたパートナーに魅力を感じ、選考を通じて志望度が高くなったファームの内定を受諾しました。
最後に
コンサルティングファームへの転職活動で大切なことは、食わず嫌いをせずに様々なファームにトライをしてみることです。
ファームのホームページや書籍を通じて得られることも多いのですが、コンコード様との面談やファームとの面接を通じて見えてくることの方がはるかに多いと感じました。
私の転職活動の成功は、ひとえに瀧田様のご支援及び、コンコード様と各ファームの強固なリレーションのお陰だと考えています。
転職活動中、瀧田様とはまさに二人三脚に取り組んでいる心持ちでした。感謝の気持ちでいっぱいです。
今後もキャリア構築のパートナーとして、引き続きご支援頂きたいと考えています。
担当キャリアコンサルタントより
その成功理由は、ご自身の粘り強い努力と、私のアドバイスを忠実に実行された点にあると考えています。
私は、一回々々の面接を今後に活かすために、面接後できるだけ記憶が新鮮な内に面接内容を記録に残されることをアドバイスさせて頂いています。面接での反省点、良かった点がクリアになり、後々の面接に生きて来るからです。
Iさんはそのアドバイスをしっかり実行され、グングンと力をつけて行かれました。面接終了後、毎回夜中すぎにメールを頂いたのが非常に印象に残っています。
ご入社後、早速初めてのプロジェクトを楽しまれているとの心強いご連絡を頂きました。
今後のコンサルタントとしてのご活躍が非常に楽しみです。
プリンシパル
瀧田 聡 略歴
東大院工学系研究科修了後、NHK入局。企業派遣留学にてコーネル大学院へ留学。カーネギーメロン大学院にてMBA取得。BCG・PRTMにてコンサルティングをリード。SAPジャパン等を経た後、キャリアコンサルタントに転身。コンコードではコンサルティング業界への転職支援を中心に担当。