コンサルファームから、念願の大手メーカー業務改革リーダーへ
1.転職志望動機
メーカー出身の私は、これまでERPパッケージベンダーやコンサルティング・ファームにてキャリアを積んで来ましたが、次のステップとして、またメーカーへ戻ることを志すようになっていました。
それは、これまで日本の製造業の業務とシステムというものをテーマにキャリアを積んできた自分にとって、何より「メーカーの中から主体的に企業改善をする立場で働きたい」と考えたからです。
2.コンコードさんとの出会い
何人かのキャリア・アドバイザーの方と平行してお付き合いをさせていただいていたのですが、コンコードの担当の方とは2013年4月に初めてお会いすることにしました。
経験に裏打ちされた幅広い知識と、実際に保持されている転職案件の多さから、信頼できるコンサルタントであることが直ぐに判りました。
今回、私にとって一番価値のあったのは、その案件の豊富さと、各案件の背景を正確に、そして深く理解されており、生きた価値ある情報を提供頂いたということであったと思っています。
後で伺った話ではありますが、コンコードさんと私の転職先とは以前より深い信頼関係があり、今回も経営層のニーズに対して相談を受けていたとのことです。
そういった太いネットワークを保持されていることが私にとって大きく価値のあることであったという事は、いうまでもありません。
3.内定まで
内定をいただくまで、合計3回の面接を受けました。
私のキャリアの中でも、業務改善プロジェクトの経験、チェンジマネジメントの経験、ERPを始めとしたシステム導入プロジェクトマネジメントの経験などを主に評価頂いたと感じています。
会社側の事情もありますが、期間としては比較的短い時間(1ヶ月)程度で確定し、私としてもそれまで居た会社のプロジェクトやチームに大きな迷惑を掛けずして退職することができました。
担当コンサルタントを始めとしたコンコードさんのバックアップが相当あったものと感謝しています。
4.ポストコンサル転職について
ポストコンサル転職に関して、ニーズは転職者側・転職先双方に多くあります。
しかし条件等の関係もあり、実際に双方が納得しうる案件は、それほど多くないのではと感じています。
案件状況はリアルタイムに変化するものですので、信頼できるコンサルタントに生きた情報をもらい、備えをきちんとすることで、満足できる転職に結びつく可能性は高まります。
そして、自分のコンサルタントとしてのキャリアの棚卸しを常時行い、面接では自分が何をできるのかを等身大でアピールし、貢献できるフィールドについて話し合いをできればよいのではないでしょうか。
以上、簡単ではございますが、参考になれば幸いです。