7/5（金）開催 IDEO × Takram × 三菱総研 による「デザイン×経営」の最前線-コンサルティング業界大研究 出版記念プレミアムトークイベント 第二弾-(当セミナーは終了致しました)

企業経営における「デザイン」の役割が拡大し続けています。
第4次産業革命以降、インターネットに接続された製品やサービスにおいては、「顧客体験の質」がビジネスの成功に大きな影響を及ぼすようになりました。そのようななか、世界の有力企業は顧客体験の質を大幅に高める手法であるデザインに注力し、戦略の中心に据えています。

このような中、IDEOやTakramといったデザインファームが業界各社から注目を集めており、従来の経営コンサルティングとは異なるアプローチから企業経営を強力に支援しています。また、経営コンサルティングファームは、デザインファームとの協業や出資・買収を進めており、戦略の実行をより細部に至るまで、一気通貫で支援する体制を構築しています。

今回のプレミアムトークイベントでは「デザイン×経営」の第一線で活躍する3社（IDEO、Takram、三菱総合研究所）の座談会を通じて、「デザイン×経営」の最先端のトレンドや今後の動きを伺います。株式会社ジョブウェブの代表取締役会長 佐藤孝治氏がモデレーターを務め、各社が「デザイン」という観点から、企業経営にどのような価値を提供しているのか、具体的な事例を紹介していただきながら理解を深めていきます。

※当イベントは、ジョブウェブ×ハウテレビジョン×コンコードエグゼクティブグループの共同イベントです。

登壇者プロフィール

IDEO シニアディレクター 野々村健一（ののむら けんいち）氏
クリエイティビティとビジネスの橋渡しを務め、 そこから成功に繋がる変化とイノベーションを生み出すことに情熱を持つ。現在は、IDEO Tokyoの事業拡大と新規開拓に注力。企業がIDEOとのコラボレーションでさらに大きなインパクトを創出する方法も摸索中。ベンチャーのビジネスデザインにも熱心で、日本のスタートアップや起業家の支援も行う。前職では、トヨタ自動車本社にて海外営業や商品企画を担当。
ハーバードビジネススクールにてMBA、慶應義塾大学にて総合政策学学士号を取得。ロンドン、ニューヨーク、ボストンおよびシンガポールで暮らした経験を持つ。
著書：「0→1の発想を生み出す「問いかけ」の力」

Takram 代表 田川欣哉（たがわ きんや）氏
プロダクト・サービスからブランドまで、テクノロジーとデザインの幅広い分野に精通するデザインエンジニア。主なプロジェクトに、トヨタ自動車「e-Palette Concept」のプレゼンテーション設計、メルカリのデザインアドバイザリなどがある。東京大学工学部卒業。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程修了。経済産業省「産業構造審議会知的財産分科会」委員。経済産業省・特許庁の「デザイン経営」宣言の作成にコアメンバーとして関わった。2015年からロイヤル・カレッジ・オブ・アート客員教授を務め、2018年に同校から名誉フェローを授与された。

三菱総合研究所／ジョブウェブコンサルティングファーム研究会 代表 山越理央（やまこし まさお）氏
経営コンサルタントとして、企業のさらなる成長実現に向けた経営ビジョンや経営戦略の策定、新規事業開発や事業開発組織の設計などを幅広く支援している。
現在、デザインファームや大学、官公庁との協業推進／共同研究のリーダーとして、企業の経営改革や事業開発にデザイン思考や感性、美意識を取り入れる、新たなコンサルティングサービスや経営者／幹部向けの研修プラットフォームの開発を主導。
前職では、PwCにて大企業の事業再生業務を推進。V字回復に向けた経営改革のビジョンや再成長戦略の策定、PDCAマネジメントを支援してきた。
東京大学公共政策大学院修了。
著書「コンサルティング業界大研究［最新］」（2017年、産学社）

【モデレーター】ジョブウェブ 代表取締役会長 佐藤孝治
株式会社ジョブウェブ代表取締役会長。1972年東京都生まれ 早稲田大学社会科学部卒。就活後、大学4年生の96年10月ジョブウェブを創設。97年7月、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。99年10月、ジョブウェブを法人化。現在、学生の就職支援と企業の採用支援と社会人のキャリア支援に取り組む。

開催概要