【シグマクシス インタビュー】次世代社会を支える「人財のエコシステム」を創る ~自律型組織を実践するシグマクシスの現実と未来
これまでのビジネスの経験を活かし理想の会社を創ろう――。
日本IBM副社長、PwCコンサルティング会長などを務めてきた倉重英樹氏が2008年に創業したコンサルティング会社、シグマクシス。
設立からわずか5年で東証マザーズに上場、2017年には東証一部への市場変更を果たし、直近の売上高は140億円。社員600名を擁する独立系コンサルティング会社です。
創業から13年を迎えた2021年4月、シグマクシスは新たに投資会社を設立するとともに、10月には持株会社体制へと移行する計画を発表しました。
さらに同年5月には、大手商社・伊藤忠商事との提携も開始しています。
企業として新たなフェーズへと踏み出そうとする同社は今、何を目指し、どのような人財を求めているのでしょうか――。事業開発や人財・組織改革の領域でそれぞれ事業を立ち上げてきた、同社「ヒューリスティックシェルパ」グループの3名との対談から浮かび上がる、シグマクシスの今後を探ります。
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#1 いま私たちがシグマクシスで働いている理由
CEG 岡部まずは皆さんのキャリア、そしてシグマクシスとの出会いについて、お聞かせください。
シグマクシス 齋藤立(以下齋藤)キャリアのスタートはコンサルティング会社のマッキンゼーです。
グローバル規模の戦略ファームの一員として働き、非常に多くのことを学びましたが、そこで「いつかは自分で新しいサービス・場所を創りたい」という気持ちが次第に芽生えました。
20代の最後には米国のビジネススクールで学びつつ、アートなど論理を超えた領域にも触れ、人の想いや創造性を引き出す組織のあり方を模索していました。
そんな折、米系投資会社のRHJインターナショナルに参画して出会ったのが、当時日本法人の会長を務めていた倉重英樹でした。倉重から「シグマクシスの創業」の構想を聞き、「その場所でなら自分で信じる事業やサービスを立ち上げられるのでは」と考え、立ち上げに参画することにしたのです。
CEG 岡部「理想のコンサルティング会社」とは、従来とはどんな点が違うのでしょう。
シグマクシス 齋藤倉重や我々の理想は、「Create a Beautiful Tomorrow Together」という企業ビジョンに込められています。
まずこういった類のビジョンそのものが珍しいとは思いますが、事業も組織もそのビジョンを土台とした設計思想で創り上げられているのが特徴です。
「顧客企業の成長のためにあるのが従来コンサルティングである」とするならば、私たちは「顧客の成長や変革を通じて、共感資本(金融資本を超えて、人と人の共感から生まれる経済)を軸にした未来の社会を創りたい」と考えている。そのために必要な手段が「コンサルティングプロジェクト」の場合もあれば、「投資」の場合もあるし、「事業立ち上げ」や「会社設立」の場合もあります。価値の実現のために必要なことは、制約なく実行するという考え方です。
株式会社シグマクシス 常務執行役員 齋藤立氏
だからこそ、創業時から社員は「プロフェッショナル」であることを要求されてきました。会社の指示で動くのではなく、1人ひとりが自らのテーマと目標、実現へのパッションを持ち、自律的に行動する。
会社は、そうした個人のストーリーや成長を支援しながら、組織としての成長を図り、ビジョン実現を目指しているのです。
CEG 岡部田中さんは、いかがでしょうか。
シグマクシス 田中宏隆(以下田中)私は新卒でパナソニックに入社しました。
90年代後半、電機産業は大きな転換点を迎えており、このまま何もしなければジリ貧が見えていた。でも、業界全体で協力しあって技術や人財、資産を再配備できれば、世界に台頭できる可能性が残っていた時代でした。どうすれば電機産業は復活できるのか――。当時、そんなシナリオを社内で必死に作っていました。
ただ、一社員の立場から巨大企業を動かすのはやはり困難。そこで社外から揺さぶろうと、マッキンゼーに移りました。
コンサルタントとしてハイテク産業を中心とした企業成長支援を積み重ねる中で見えてきたのは、個社の支援にとどまることなく、企業や個人を繋ぐ「日本における事業創造プラットフォーム」を共創することの必要性でした。そこから新しい社会価値を創り出すことで、産業構造を変えられないか、と考えたのです。
コンサルティングの枠組みを飛び越えたこの発想を初めて「面白がってくれた」のが、シグマクシスの人々でした。
株式会社シグマクシス 常務執行役員 田中宏隆氏
CEG 岡部現在テーマとされているのは、「食」の領域ですね。ベストセラーの『フードテック革命』は私も読ませていただきました。
シグマクシス 田中ありがとうございます。私は、「日本の技術や人財の価値を最大化して世界に繋げていきたい」というミッションを掲げています。
そうした中、テクノロジーと交点となるアプリケーションの探求をしていましたが、食の可能性に気が付いたのは2016年に米国で参加したスマートキッチン・サミットでした。食にまつわる様々な業界のプレイヤーが世界中から集まり、食の未来について熱く語り合う、まさに「プラットフォーム」型のコミュニティを目の当たりにし、「やりたかったのは、これだ」という想いで帰国しました。
翌年、シグマクシスに入社後「スマートキッチン・サミット・ジャパン」を立ち上げました。
以来、大企業とスタートアップが業界を超えて日本のフードイノベーションについて語り、繋がり合う場を創り続け、コミュニティ活動を通じて商品やサービスを共同で開発するという事例も生まれるようになりました。
また、我々の生業であるコンサルティング案件も、この繋がりから生まれています。
食・料理を通じて、地球と個々人が幸せであり続ける未来づくりを目指す企業の経営変革や、新しい時代に求められる事業開発における、戦略策定、コンセプト策定、パートナー探索や交渉支援という実行の伴走という形でお手伝いしています。
シグマクシス 杉山誠(以下杉山)私は野村総合研究所(NRI)で戦略コンサルタントとして働いていました。
10年近く楽しく仕事をしていたのですが、物足りなさもありました。
よく言われることですが、「コンサルは、提案はできるけど、実施するかどうかを決めるのはお客様。意思決定のボタンを押すことができない。」
そこで大企業とは真逆の「スタートアップ」に飛び込みました。そこではサービス立ち上げや事業拡大、それに伴う組織拡大の経験を得ることができました。
次第に最終責任者としてサービス立ち上げを実施してみたいという気持ちが強くなり、「しばらくコンサルとして働きながら、自分で立ち上げる事業を考えてみよう」と、2014年に参画したのが、シグマクシス。
すると入社当日、齋藤が突然やってきて、彼が立ち上げた事業である「Vision Forest」の話をしてくれました。
なんでも「アートで人々の内なる想いを引き出し、組織のビジョンへと繋げていく、人財と組織変革のアプローチ」とのこと。直感でこのサービスがコンサルティングの新しい形になるのでは、と強く感じて聞き入ってしまいました。
この「Vision Forest」が面白いのは、企業のマネジメントクラスの意識改革に直接関わること。責任は重いですが、同時に意義ある仕事だと感じました。
しかも自分ひとりではなく、組織ならではのレバレッジをきかせることで、広い世界に飛び込める。「自分でやってみたい」という自身の想いを強く感じ、以来、齋藤とともに事業を育て、新たなプログラム開発を続けています。
株式会社シグマクシス ディレクター 杉山誠氏
#2 ほかのコンサルティングファームと何が違うのか
CEG 岡部皆さん、ほかのコンサル企業で働いてきた経験をお持ちです。比較してシグマクシスはどんな会社といえますか?
シグマクシス 齋藤自律型組織の「体現」を目指している会社です。自らの意志を持って組織を活用することで、自由に動ける「個」が際立っている会社だと思います。
その根本には「インサイドアウト」、つまり成熟した「個」が自らの内側にあるビジョンや想いを軸に組織や社会に貢献していく、というのが新しい会社の形という信念があります。
シグマクシス 田中コンサルティング会社では、産業分野ごとに組織・チームが分かれる縦割り型の組織が多いと思います。
そうなると四半期ごとにいかに自分の成果を挙げるかがどうしても最大の関心事になりがちです。隣のチームが何をしているのか、組織にどんな人がいるのか、何年たっても分からないことも珍しくない。
それに対してシグマクシスでは、「組織の壁」を感じることが少ないことに驚きました。
それぞれプロフェッショナル・スキルをもち、それが可視化され、コラボレーションを軸とした組織設計になっている。
何より、一人ひとりがコラボレーション前提で動いており、何処に行っても「プロジェクトを一緒にやりましょう」「コラボしましょう」という挨拶が普通にされています。これは珍しい風土だと思います。
シグマクシス 齋藤シグマクシスは、多種多様なプロ人財が「自分のストーリーを生きながら事業・社会に貢献できるエコシステム」だと、私は思っています。もちろん、まだまだ現在進行形の部分はあるのですが、そうありたいと思っています。
CEG ディレクター 岡部光邦
CEG 岡部シグマクシスが言う「エコシステム」とは、どういう意味でしょうか?
シグマクシス 齋藤このコロナ禍で鮮明になったのが、社会システムの不安です。
エネルギー問題、経済格差、食糧問題…山積する社会課題に企業としてどう向き合っていくのか、今ほど経営者の責任が問われる時代はないと思います。
正直、これらの問題を一企業で解決することは難しいでしょう。しかしながら、いくつもの企業が繋がれば、いまの社会的課題を解決できるし、新しい社会価値をも生み出す可能性があります。そうした新しい「繋がり」を私たちはビジネスエコシステムと言っています。
エコスシステムは、企業レベルの話ばかりではなく、個人と個人の繋がりもそうです。ビジョンや想いに共感する多様な人財が集い、ネットワークをつくり、新しい価値を生み出す。こうした活動に共感した人たちがさらに参画する――こんなサイクルが持続的に続いていく場もエコスシステムです。
我々はそういった場を様々なテーマで創り出し、組織や業界を超えた価値創造活動を推進する役割を担っていきたいと考えています。
#3 「一緒に働きたい」と思う人財とは?
CEG 岡部では、シグマクシスが求めるのはどんな人財でしょう?
シグマクシス 齋藤私たちの仕事は「コンサルティング」ではなく「シェルパ」だと定義しています。時間やスキルの切り売りではなく、お客様と一緒に汗をかき、プロジェクトゴールまで一緒に登っていくことが私たちの役割。
一緒に登る以上、我々も人やお金を「投資」し、そのリスクも成果も共有するビジネスモデルを志向しています。そうなると、まずは「コラボレーションできる人財である」ということは外せません。
お客様と一緒に新規事業を描き、実装するだけではなく、そのプロセスの中で新しいビジネスネットワークを拡げて、コミュニティを運営することもある。
気が付くとコンサルティングの範疇を超えていることが多いわけですが、制約を自ら取っ払ってきたからこそ、広く深い知見とネットワークを有しているという自負はあります。
また、前例のないケースに飛び込むときに求められるのは、究極の成果実現力。必要なスキルや技術を見極め、世の中から探して口説いて集め、チームとして結果に繋げる力です。
シグマクシスでは、この一連のアプローチを「アグリゲーション」と呼び、その能力を持つ人財を「アグリゲーター」と呼んでいます。
アグリゲーターは、自分のプロフェッショナル・スキルを武器に、社内・外の人的ネットワークを活用しながら自ら新しいテーマに取り組み、事業・社会に貢献します(『知られざる職種アグリゲーター』)。
もちろん、こんな能力を持つ人財は、そうそういません。20代-30代前半は、スキルもネットワークも発展途中でしょう。
ですから、正確に言えば「将来アグリゲーターになり得る資質を持っている人」を含め、こうした動き方に共感を持ち実行できる人財を求めています。
CEG 岡部アグリゲーターになり得る資質とは、どんなものでしょうか。
シグマクシス 田中一つは「メタ認知能力」、すなわち「自分を客観視できる」ことです。
コラボレーションが当たり前になっていく世の中で、人は「ギブ」と「テイク」のバランスを取りながら仕事をしていくことになります。自分の能力やチームの中でのポジションがどういう状態なのか、「ギブ」が多いのか「テイク」が多いのか。これを客観視することで、次なる自分に成長するために努力できるようになるでしょう。
さらに、あらゆる仕事の土台となる「思考力」「視野の広さ」「視座の高さ」を持っていることでしょうか。
目先の課題に捉われることなく、時にはミクロ、時にはマクロで寄ったり引いたりしながら物事を全体的に捉えられる思考的柔軟性は不可欠です。
また、これまでのコンサルタントはあらゆる分野を「知っている」ことが大事と言われてきました。「広く浅く」でも知っていることで多くの問題は解決できました。
しかし、今は「広く深く」が求められてしまう。これは一人では難しいのですが、深い知識を持つ「誰か」と繋がることで、自分自身も「深く知っている人」「先端を走っている」人になってしまえる。チームとして結果的に「広く深く」なっていく、そんなアプローチをイメージできる人を求めています。
シグマクシス 齋藤メタ認知能力や視座が広がっているのも本質的には「インサイドアウト型」で、自分が信じたことを自律的に試行錯誤しながら取り組んでいるからですね。
シグマクシス 杉山私は、ヒューリスティックシェルパのキャリア採用候補者の職務経歴書を見る際には、「違和感があるかどうか」を大事にしています。
例えば、ほかのファームでキャリアを積んでいる方は新たなコンサルティング会社で活躍したいんだなとか、事業会社で活躍された方は、これまでの経験をコンサルティングに活かしたいのかな、など動機を理解しやすく、違和感なく、もちろん歓迎しています。
でもたまに「え?何故、ここからコンサルティング会社を?」と、関連性を想像できない人がいます。そういう方の動機に興味が湧きますね。
結果的に、新しい才能と出会える可能性が高い。ですから、これまでコンサルティング会社と関係ない仕事をされてきた方も、やりたいと思うなら遠慮なく手を挙げて欲しいです。
面接では、自分がやりたいことを、自分の言葉で語る「物語」として、相手にもイメージできるように説明しているかを、一つの基準にしています。自分のキャリアと会社の関係を、自分なりに捉えられることが大事だと考えているからです。
そのうえで、自ら何かを生み出し、そのことに喜びを感じられる人。そういう方々にとってはとても楽しい場だと思います。
シグマクシス 齋藤独立志向の高い皆さんの中には、今さら組織に入って働くのを避けて自分でスタートアップをはじめる方もいるかもしれません。
しかし組織には自由に活用できるリソースがあり、それが自分のビジョンと重なれば、やりたいことの実現により早く近づける、というメリットもあります。
私の話を聞いて「そうは言っても現実は違うかな」と思いながらも入社した人が、後に「(齋藤)立さんの言っていたこと本当だったんですね」と言ってくれる例も多数あり、手ごたえを感じています。
シグマクシス 杉山もちろん楽しいだけではありませんし、自律型組織はとても厳しい環境とも言えます。
何かを生み出すことは、試行錯誤の連続。良くも悪くも結果はダイレクトに自分に返ってきます。正面から受け止め、内省から気づきを得て、次なる挑戦を続ける粘り強さとフロンティア精神、つまりチェンジリーダーのマインドも求められます。
逆に、毎日安定した日々を送っている人は、我々の周りには少ないと言えます。
#4 キャリアを共に、創り続ける
CEG 岡部お伺いすると、他社にはない魅力にあふれていますが、一方で「自分にはハードルが高い」と受け止める方もいらっしゃるかもしれませんね。
シグマクシス 杉山そうした心配の前に、まずは面談に来ていただき、ご自身の言葉で話し、ご自分の目と耳で確認して判断いただくほうが早いかもしれません。
シグマクシスは、候補者の方がご希望であれば面談回数を重ね、様々な角度から対話する時間をとっています。
例えば、我々のチームに参画ご希望であれば、少なくとも我々3人と面談していただき、そのうえで「どういったキャリアストーリーの可能性があるか」、丁寧に話し合っています。
採用の段階では、どの分野で活躍してほしいのか、どう成長してほしいのかをご本人に説明し、入社後も、我々自身が組織内で対話できる相手となり、メンターとしてサポートしていきます。
シグマクシス 齋藤仮に入社後に「自分のやりたいこと」が変わったとしても、シグマクシスには多様なキャリアの道があります。
私たちは今、3つのトランスフォーメーション(3X)で、お客様と社会の未来を創ることを事業にしています。
この3Xとは、①既存事業のデジタル化を推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)②新価値、新サービスを創り出すサービストランスフォーメーション(SX)、そして、③人と組織、経営プラットフォームの変革を促すマネジメント・トランスフォーメンション(MX)です。それぞれの領域でのプロフェッショナルが揃い、その分野に特化したサービスを提供しています。
これらは互いに連携して動いていますから、配属された場所に関係なく、多くの領域に触れながら自らの専門領域を広げていく機会は、自分次第でいくらでも掴むことができます。
シグマクシス 田中ちなみに、これからの価値創造には大企業だけでなくベンチャーも含めた複数企業の連携が不可欠である一方で、今の大手企業にはそうした外部と協業・共創する人財・スキルが伴っていないケースが多いです。
このため、どんなに素晴らしい絵を描いても、実行されるまで時間がかかる、あるいは実行の過程で頓挫するケースが頻発し、折角の良い取り組みが立ち上がらなくなることも。
実際に私たちも、日々お客様の事業開発を伴走したり、コミュニティを運営したり、様々な方々と話す中で、「企業としての共創力」をどうつけていくのかが、日本という国においてはカギを握ると実感しています。そこに挑戦するプロフェッショナルには大きな成長機会があると確信しています。
シグマクシス 齋藤「個人の成長が会社の成長である」――。創業期から掲げているこの理想像は、今も変わりなく、だからこそ会社は個人の成長を全面的にサポートしています。
実際に、多様なキャリアを積んできた人財一人ひとりが共感する「仲間」を増やし、ともに「理想の会社」を創ってきました。
また一方では、新卒社員を育成し、次世代リーダーとしてマネジメントにも加えています。
時代の変化を見据えながら全員で会社を創り続けること、これは今後も続けていきたいですね。
CEG 岡部皆さん、本日はありがとうございました。
他社にはないシグマクシスの特長、そして皆さんの情熱をこれまで以上に感じることができました。
編集後記
社会を取り巻く環境が大きく揺れ動き、経営課題も複雑化する今、変革への取り組みは一筋縄ではいきません。
そんな中、ロジックを超えた新しいコンサルティング手法にも早くからチャレンジしてきたシグマクシス。
今後一層このような多面的なアプローチが変革の鍵を握るのではないでしょうか。
今回の対談を通じて、 シグマクシスには、個々人が思い描く人生のストーリーを実現できる場があることが改めて理解できました。
齋藤さん、田中さん、杉山さんの温かく包み込むお人柄により、「Vision Forest」の名のとおり、多様な志を受け入れる森のような 自由な風土 がつくられていると思います。
この記事をご覧になって、同社へご関心いただいた方は、ぜひお気軽にご相談ください。
「よりよい社会をつくりたい」と志す皆さまにフィットする組織だと思います!
シグマクシス常務執行役員 ヒューリスティックシェルパ担当。
戦略系コンサルティングファーム、投資ファンドを経て、創設期のシグマクシスに参画。アートを活用した人財・組織開発プログラム “Vision Forest”の構想・事業展開をリードし、100社を超える変革実績を有する。経営者のシェルパとして、ビジョンと価値創造ストーリー創りから事業開発、人財組織開発まで、一気通貫でのトランスフォーメーションが注力テーマ。米コロンビア大学MBA。
シグマクシス常務執行役員 ヒューリスティックシェルパ マルチサイドプラットフォーム担当、スマートキッチン・サミット・ジャパン主催者。一般社団法人 SPACE FOODSPHERE 理事。
パナソニック株式会社、マッキンゼー等を経て、シグマクシスに参画。戦略策定、新規事業開発・実行、マーケティング、M&A、パートナーシップ、ベンチャー協業等幅広いテーマに精通する。フードテックを中心とした食・料理のトレンドやプレイヤー動向等に造詣が深く、国内外で多数の講演、セミナー、パネルディスカッションに登壇。著書に『フードテック革命~世界700兆円の新産業「食の進化と再定義」』(日経BP/2020年7月)
シグマクシス ヒューリスティックシェルパ Vision Forest 担当 ディレクター。
野村総合研究所、ベンチャー企業を経て、シグマクシスに参画。人財組織変革、イノベーション創発を専門とする。特に人財組織変革では、全社変革から部門改革に至るまで幅広く手掛け、経営層から現場リーダーまで幅広い層の対話を得意とする。人財組織変革から得られたノウハウをもとに、自律型リーダーを育成するKOERU Change Leader Labを立ち上げ、これまで約300人の自律型リーダーを輩出している。