リヴァンプ Revamp Corporation
リヴァンプ HPより
企業について
真の経営人材を創出する、徹底した現場主義を貫く独創的な企業
事業会社出身者が創業、企業理念は「企業を芯から元気にする」
リヴァンプは自らをコンサルティング会社ではなく「経営支援会社」と名乗る独創的な企業だ。2005年に事業会社出身者が創業、徹底的な現場主義・顧客志向を貫くことを第一とし、企業理念は「企業を芯から元気にする」という一文のみ。この言葉を体現するため、200名以上のプロフェッショナルたちが、売上高数千億円規模の企業再生案件や基幹システムの開発・刷新、コスト削減や業務改革、ファンド投資先のバリューアップ支援、一流クリエイターとのマーケティング支援やITコンサルティング、投資など多岐にわたる内容でさまざまな企業の経営を支援している。
2021年に創業16年目を迎え、経営支援の形を時代の流れとともに変化させている同社。驚くべきことに営業組織は置いておらず、リヴァンプする事例が信頼を生み、既存クライアントの支援スコープが広がったり、新規のクライアントからの依頼が増えたりと、信頼の積み重ねで多くの引き合いが存在している。社員に売上ノルマなどはなく、クライアントの価値向上のためだけを考えて仕事に取り組むことができる環境だ。
自社都合は一切なし。判断軸は「クライアントの企業価値向上になるかどうか」その1点のみ
リヴァンプでは「クライアントの利益改善、企業価値の向上のために何をすべきか」を判断軸に経営改革を実行する。さまざまなスキルセットをもった社員がプロジェクトチームを組成し、経営の根幹に入り込む。
クライアントの立場に立って同社の経営技術を提供するために、数カ月単位の短期契約ではなく長期契約でコミットする。業務内容を理解し、クライアントにコンサルタントとしてではなく同志・仲間と思ってもらい、一緒に課題に立ち向かうためには、最低でも1年以上の契約が必要と考えており、5年以上関係を続けているクライアントもいる。
既存クライアントへの支援スコープは広がり続け、結果として企業の根幹に入り込んでいるのが実情だ。施策の提案・実行、そして定着までを真摯に行い、たとえ同社がクライアント先を卒業し離れたとしても、社内で実行した施策が定着する「内製化支援」をめざし、クライアントの企業価値が向上し続けることをゴールとしている。
真のDXとは何か。企業の根幹にいるからこそわかる本当に必要なDXを推し進める
昨今、DXという言葉を耳にする機会が増え、各コンサルティングファームにおいてもデジタルに関するチームや部署ができるなど、DXに対する世間の期待は大きい。当社では、現場主義をベースとする経営支援の経験から、業務構造改革中心のDXを推進する。現場業務と乖離したIT機能が過剰に付随され、システムが複雑化・ブラックボックス化し、その結果コスト過剰になっているクライアントを何度も目にしているからだ。クライアントの業務を深く理解したうえで、それぞれの規模やフェーズに合わせた改革を行い、並行してITによる変革を行うことが真の企業価値向上につながるDXと考えている。
DXは経営支援の中の一部であると考え、今後も時代の流れを鑑み企業の状況に合わせた経営支援業務を行っていく。
「ここまでやるのか」。泥臭い業務を真剣に取り組みながら数字の結果も出し続ける
同社のコンサルタントは基本的に常駐し、クライアントと席を隣にして仕事に取り組むことがほとんどだ(コロナ禍では、クライアントの要望に合わせて対面・リモートを使い分けている)。パッケージ化されたメニューがないため、クライアントのために何をすべきか、常に自分なりのジャッジが求められる。20代のうちから企業の根幹に入り込んでいる若手社員も存在する。同業他社から中途入社した社員からは「ここまでやるのか」と驚かれることもあるほどで、仕事は決して生やさしいものではない。
課題の要件を整理し絵を描いて終わりにすることなく、描いた戦略をハンズオンで実行し、泥臭い業務をどれだけ愚直に取り組めるか。そして数字としても結果を出し続けられるかどうか、そんな器量が社員には求められる。
期待を超えると人は成長する。挑戦心のある人材を積極採用
同社では、コンサルティングファーム、投資銀行、総合商社、広告代理店、SIer、事業会社など、多様なバックグラウンドをもつメンバーが活躍している。自身の強みを活かす機会もあり得るが、これまで挑戦したことのない分野に取り組むことも多いため、採用活動では「今までの経験の枠からはみ出したい」という意欲を重視している。
4年ほど前から本格的にスタートした新卒採用では、挑戦心に加え論理的思考力やコミュニケーション能力などの人間力を重視。新卒社員の割合はまだ全体の1割程度であり、自らが会社の前例になり活躍できる環境だ。新卒社員には「今まで自分たちが5年かかったことを3年でできるようになってほしい」というスキル面、また社風醸成の担い手となることが期待されている。やりたいことが明確に決まっていなくとも、入社後複数のプロジェクトを経験しながらキャリアを築いていくことができるという。
研修や教育制度は年々充実してきており、社員の声を柔軟に取り入れた新しい研修制度も始まっている。スキル面だけではなく、リヴァンプの代表事例を共有しながら「リヴァンプらしい経営支援とは何か」というマインドを伝えることも重要視している。
働く社員が同社の価値であり財産と定義しているリヴァンプ。同社は与えられた場で自身の経営技術を磨き続け、周りの期待を超えることで、人材は成長すると考えている。経営を若いうちから自分ごととして捉えて挑戦し、現場を動かし事業を推進する力を身につけたい人にとっては、最高の企業だろう。
リヴァンプは2005年に創業した経営支援会社。所謂一般的なコンサルティングファームとは違い、ハンズオンで経営実務やCxO支援、マーケティング&クリエイティブ、コンサルティング、デジタル&テクノロジー、投資のサービスを提供している。
ゴールドマン・サックス、インテグラル、アクセンチュア、博報堂出身の経営陣の元、外資・日系コンサルティングファームや、事業会社、SIerなど様々な業界から集まった社員で構成されている。
「企業を芯から元気にする」という企業理念に基づき、「クライアントの利益改善、企業価値の向上のために何をすべきか」を判断軸に、250名以上のプロフェッショナル達が活躍(2022年現在)。
売上数千億規模の企業再生案件や、大手企業の基幹システムの開発・刷新、コスト削減や業務改革、ファンド投資先のバリューアップ支援、一流クリエイターとのマーケティング支援やITコンサルティング及びDX支援など、多岐に渡る内容で様々な企業の経営支援を行う。
2024年1月、フューチャーとの間で経営統合に向けた合意書締結、フューチャーの連結子会社化となることが発表された。
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代表者代表取締役社長 執行役員CEO 湯浅 智之
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設立2005年9月
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所在地東京都港区北青山2-12-16 北青山吉川ビル3F
News & Topics
リヴァンプの理念
「企業を芯から元気にする」
内製化支援の技術会社私たちは「企業を芯から元気にする」という経営理念のもと、
企業変革に必要なケイパビリティをクライアント企業にしっかり根付かせることをモットーとしています。
リヴァンプの沿革
リヴァンプは、2人のプロ経営者(澤田貴司氏・玉塚元一氏)を中心に2005年に設立された。その後、2016年4月に湯浅智之氏が代表取締役社長執行役員CEOに就任し、現在に至る。
- 世の中にはポテンシャルを発揮できていない企業が沢山ある
- 若いエネルギーでそのような企業を支援し、成長に貢献する
- リヴァンプ社員もクライアントと共に成長する
- クライアントとWIN-WINのプラットフォームを目指す
以上を理念に掲げ、事業を拡大してきた。
- 2005年
- 東京都港区南青山に(株)リヴァンプを設立
- 2007年
- リヴァンプ・ビジネスソリューションズ(株)(現リヴァンプ)を設立
- 2010年
- アクトタンク(株)(現リヴァンプ)を設立
本社を東京都港区北青山に移転 - 2012年
- (株)リヴァンプ・アウトソーシング(現(株)リヴァンプ・アカデミー、連結子会社)を設立
- 2013年
- (株)エッグセレント(連結子会社)を設立
- 2013年
- (株)ナインアワーズ(関連会社)を設立
- 2014年
- アクトタンクが(株)catch(現 連結子会社)に資本参加
- 2017年
- リヴァンプを吸収合併存続会社とし、リヴァンプ・ビジネスソリューションズ、アクトタンクを吸収合併消滅会社とする合併を実施
- 2018年
- catchの株式を追加取得し、子会社化
- 2019年
- (株)HASHI、(株)ISHI(いずれも関連会社)に資本参加
- 2020年
- (株)インビクタスに資本参加
リヴァンプのサービス
- 経営実務/CxO支援/経営企画業務
- マーケティング戦略・クリエイティブ実行支援
- 経営/戦略/業務/コンサルティング
- デジタル&ITソリューション
- 事業会社運営、エクイティ投資
リヴァンプの求める人物像
リヴァンプの求める人材の資質は、”企業を芯から元気にする”という企業理念への共感と、それを全力で体現する意志のみである。リヴァンプでは多岐に渡る企業の経営者から経営に関する悩みを受け、経営改革に取り組んでいる。
”企業を芯から元気にする”ためには、経営者に改革案を提示するだけではなく、企業を支える現場の方々の業務を知らなければならない。
クライアント企業の本質敵価値向上のサポートや経営変革全般の職務に対して、どんなことにも貪欲に取り組む“自走力”と当事者意識を強く持った人材を求めて新卒・中途ともに採用活動を行っている。
リヴァンプでのキャリアパス
入社時は、コンサルタント職/エンジニア・ITコンサルタント職のいずれかの職種に就き、新卒社員の場合アソシエイトからスタートする。成長と共にシニア・アソシエイト、マネージャー、シニア・マネージャーへとキャリアを進めていく。
経営支援の業務を通じ、様々なスキルをかけ合わせて市場価値の高い人材を輩出することを重視している。
個々の適性や希望に応じて多様なキャリアを用意している。
アソシエイト
プロジェクトにおいては、マネージャーの指導を受けながらリサーチ、データ分析/解析、資料作成等の業務を担う。
ビジネスの基本スキルとなる論理的思考、プレゼンテーション能力、チームビルティング力を身に着けるとともに、専門領域を定めその中で能力を磨く。
シニアアソシエイト
プロジェクト全体において、一領域のリーダーとして業務を担当。
支援先企業のチームと関係性を構築し、仮説構築、検証、戦略構築、実行プランの策定までを推進していく。
結果として、プロジェクトの領域を拡大することを目指す。
マネジャー/シニアマネジャー
プロジェクトを取りまとめ、進行に関して責任を持って指揮をとる。
担当している企業に対して、アソシエイト・シニアアソシエイトのチームを率いて、プロジェクト全体の包括をし、アウトプットとして纏め上げる。アソシエイト・シニアアソシエイトの育成にもコミットする。
執行役員
プロジェクトの総責任者であり、支援先企業の成長にコミットする存在。
リヴァンプの経営チームの一員としてリヴァンプの成長にも責任を持ち、意思決定を行い、実践する役割も担う。
リヴァンプのトレーニング
リヴァンプでは、企業経営支援全般を通じて必要とされる知識・ノウハウを身につけて頂くことを目的に教育研修制度を設計している。アソシエイトからマネージャーに至るまで、各々のレベルに応じて最適化されるよう設計。
新入社員研修
基礎的なofficeスキル(PPT、Excel)から、ロジカルシンキング、プレゼンテーション、データ分析、財務基礎、マーケティング、プログラミング、ビジネスライティング等、クライアントと一緒に仕事をする上で必要なビジネススキルを学ぶ。エンジニア向け研修もある。
社長直下の1年限定研修プログラム
社長直下の研修プログラム(寺子屋)に、各チームから2-3名選抜されたメンバーのみが1年間参加できる研修。
過去のリヴァンプ代表事例をベースに毎月課題に取り組み、当日は執行役員またはシニア・マネージャークラスから生のPJ事例の講義を受ける。
PJ事例共有会
不定期(おおよそ月1回~隔月の頻度)でリヴァンプのPJ事例の共有会を開催。
各PJリーダーやクライアント企業が登壇し、リヴァンプの伴走型支援の生々しさを語ってもらう。
その他
- 定期的な研修として、officeスキル、データ分析、ドキュメンテーション、財務分析、モデリング、プログラミングなど全社員のスキルアップを目的とした研修も実施。
- マネージャー研修など職位に応じた研修も用意
- チーム毎に必要なスキルを学ぶ研修も用意(英語研修、スクラム開発勉強会等)
リヴァンプの社員の声
リヴァンプでの仕事について社員の声を以下に引く。
(やりがいを感じたのは、)経営層からのお題に対して、自身が企画~実行をリードし、実際に事業数値を動かすことが出来たときです。これには二つの意味合いがあります。一点目は、打ち手先行でなく現場であるビジネス要件部分から企画提案できるリヴァンプ的な支援の面白さを存分に味わえること。二点目は、クライアントに仲間と認めてもらえる絶好の機会であるということです。ゼロベースで課題を特定し、打ち手として纏め上げる作業は決して平易なことでなく、現場社員の方々と真の意味で協業することが求められます。実行過程で期待通りの成果が出ず軌道修正が求められることも多々ありますが、そうした日々を過ごしていくうちに、自ずとクライアントからの見え方が”リヴァンプさん→中山さん”へと変わっていきます。この瞬間は一番の原動力になりますし、リヴァンプを体現する(=企業を芯から元気にする)人材足る上でも常に忘れてはいけない感覚だと認識しています。(中山 陽太氏)
リヴァンプでは、「完璧なスライド・素晴らしいプレゼンで経営陣の心をつかむ」といった雲上人スタイルではなく、多少荒くとも、現場と話し合いながら社内改革・改善や事業を一緒に進めていくというスタンスが一般的です。自分が社員だったらどうするか、という立場で真摯に提案、議論をし、当事者意識をもって物事を動かそうとしているかどうかは、相手にはすぐ見抜かれます。(もちろん提案の質も大事ですが…)信頼度はミーティングの雰囲気、雑談の温かみなど随所に表れますが、ある一定の成果を出せており、かつ「温かい雰囲気」の中でプロジェクトを進められている時とてもやりがいを感じ、もっとこの人たちのために頑張りたい、という気持ちになります。(江上 由美氏)