リブ・コンサルティング LiB Consulting co.,ltd
リブ・コンサルティング HPより
企業について
企業をグロースさせるコンサルティングで100年後の世界を良くする会社を増やす
中堅・ベンチャー企業をインパクトカンパニーへ
リブ・コンサルティングは2012年に設立され、わずか9年間で190名超の組織に拡大した急成長中のファームだ。
同社が掲げるテーマは、〝100年後の世界を良くする会社〟を増やすこと。同社ではそれを「インパクトカンパニーづくり」と呼ぶ。
「インパクトカンパニー」とは、同社オリジナルの言葉で、展開する事業やサービスによって社会に〝Before〟〝After〟が生まれるようなインパクトを生む企業を指しており、世の中の変化スピードにアグレッシブに呼応していく、中堅・ベンチャー企業群にこそインパクトカンパニーは多いと考えている。
実際に、中堅・ベンチャー企業群には世の中を変えていく気概と明確なビジョンをもった経営者が多いが、経営リソースや経営状況が原因で、思い描くスピードで成長できていないことがよくある。
同社は、そういった企業こそ、本質的にコンサルティングを求めている企業であると考える。
中堅・ベンチャー企業が抱える課題は多く、また世の中の急速な変化に伴って〝過去に正解だと言われた方法〟が通じない現実が起きている。
そのような状況下では、従来の〝分厚い報告書を納品するだけのコンサルティング〟や〝戦略の実行は企業任せのコンサルティング〟は通じなくなっており、経営者が本質的に求めているのは〝成果〟であり、企業のグロース=成長である。
同社では、企業が継続的に発展し世の中にインパクトを与えるために追求するべき成果を「5つの成果」と定義づけている。
「業績」「仕組み」「人財育成」「CIS(顧客感動満足)」「EIS(社員感動満足)」の5つである。
同社はこれらをバランスよく高めていくことこそが、インパクトカンパニーづくりに直結すると考えている。
経営者と対峙しながら企業をグロースへと導くコンサルティング
同社のコンサルティングスタイルの特徴は「カンパニーベース」であり、同じコンサルタントがクライアントのあらゆる経営課題を一貫して支援する。
そのため、戦略構築、マーケティング、ファイナンス、人事組織、M&Aといった経営機能全般に常に高いレベルが求められる。
大手企業向けコンサルティングに多い、経営機能ごとに異なるコンサルタントが短期間のプロジェクト形式でクライアントを支援する「プロジェクトベース」とは異なり、同社のコンサルタントは、特定の機能に偏らないスキルを習得することができる。
同社では、企業をグロースさせていくためには「経営の一貫性」と「トップライン(売上高)を上げること」の2つが重要論点になると考えている。
経営の一貫性とは、企業の経営理念に従い市場環境の変化に対応した事業戦略、組織設計、人財育成が一貫していることを指し、この一貫性こそが「5つの成果」の追求であり、企業が継続的に発展する土台となると考えている。そのため、企業経営を俯瞰してリードできる「カンパニーベース」を取り入れている。
また、トップラインを上げるためには経営の一貫性は前提条件であり、そのうえで描いた戦略にマーケティング&セールスの機能によって付加価値をどれだけ乗せられるかが鍵となる。
また同社では、自社でCVC機能を有しており、本当にコンサルティングが必要なインパクトカンパニーに対しては、投資を行いそのフィーでグロースをブーストさせて、バリューアップする支援も行っている。
「カンパニーベース」で経営をリードすること、継続的な発展を見据えた「5つの成果」を追求することで、企業をグロースへと導くことが実現できる。
実際に、同社の若手コンサルタントは配属直後から現場で経営者と対峙する機会をもち、同社特有の「集合天才マインド」によって醸成された教え合う文化と社内に蓄積された企業グロースのナレッジ活用によって、早期の段階から経営者・企業をリードするコンサルタントになることができる。
〝100年後の世界を良くする会社を増やす〟ために、まずは自社がインパクトカンパニーとなる
先述のように、環境変化の激しい現代において、なぜリブ・コンサルティングは企業をグロースさせるコンサルティングが実現できるのか。
同社では、クライアントを支援する立場であるコンサルティング会社が「教えたことが自社ではできていない」状態では本質的に経営をリードできないと考え、自社もベンチャー企業であることから「自分たちが
ショーケースとなってベストプラクティスを出していく」ことを重視している。
そのため、コンサルティング業界では度外視されやすい「コンサルタントの働き方」にも同社では注力をしており、継続的な活動によって「Great Place to Work」が選ぶ“働きがいのある会社ランキング”では7年連続でベストカンパニーに、また「リンクアンドモチベーション」が主催する“ベストモチベーションカンパニーアワード”では、3年連続でベストカンパニーに選出されている。
その取り組みの一部として、全社員が経営層に対して社内の環境や働き方、クライアントへの提供価値強化について開発や改善の提案をできる機会などがある。
同社のコンサルタントが強い働きがいをもっている最大の理由は、1人ひとりが本気でインパクトカンパニーづくりに誇りをもって働いていることにある。
採用活動においても同社は“人財投下”を惜しまない。新卒採用では一定の選考を通過した学生に対してトップコンサルタントが1人ずつメンターとして付き、就職活動を通じて学生が最適な道を選べるようサポートするリクルーター活動をしている。
採用活動にこれだけの“人財”とコストを投下するファームは稀である。
このように、自らもベンチャー企業として事業づくり、組織づくり、人づくりに社員1人ひとりがコミットしてインパクトカンパニーになろうとする組織であることが、コンサルティング難易度の高い中堅・ベンチャー企業に対して高い支援満足度と成果を創出できている最大の理由である。
株式会社リブ・コンサルティング(LiB Consulting co.,ltd) は、2012年に関 厳氏によって設立された日本発の経営コンサルティング会社。
東京都に本社を置くほか、タイにも拠点を展開し、約200人(2022年時点)のスタッフを擁する経営コンサルティングファームとして知られる。
中堅・ベンチャー企業向けに総合経営コンサルティング業務、DXコンサルティングなどを実施している。
リブ・コンサルティングは、《カンパニーベース》でクライアントのあらゆる経営課題を一貫して伴走支援するコンサルティングスタイルを特徴とする。
「一部門や一機能を切り取った部分的な課題解決(プロジェクトベース)」ではなく、「全社的な経営課題の解決(カンパニーベース)」に取り組むため、同社のコンサルタントには、戦略構築、マーケティング、ファイナンス、人事組織、M&Aといった経営機能全般に常に高いレベルが求められる。
中堅・ベンチャー企業におけるトップライン向上にコミットすることがリブ・コンサルティングの独自性である。
戦略・組織・オペレーションの領域全てをカバーし、成果にこだわった伴走型コンサルティングで、クライアントをリードすることで高く評価されている。
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代表者代表取締役 関 厳
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設立2012年7月
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所在地東京都千代田区大手町1丁目5-1
大手町ファーストスクエア ウエストタワー 19階/20階
リブ・コンサルティングの理念
Mission
【100年後の世界を良くする】会社を増やす
ー 私たちは、コンサルティングという仕事を、現在、そして未来の世界にプラスの価値をもたらす会社の発展をサポートすることで、世の中をより良い方向に変えていく活動であると考えています。ー【100年後の世界を良くする会社】とは?
①世界を良い方向に変えていく、志がある
②新しい価値を生み出す、独自性がある
③挑戦しつづける、情熱がある
④人々と環境への貢献を想う、社会性がある
⑤世の中に大きな影響を与える存在になるために、業績、顧客感動満足、社員感動満足、人財育成、仕組みを追求している会社の生み出す価値とは、“経営者ひとりの力だけではなく、会社組織そのものに継続的な力と文化があってこそ生み出されるもの”と私たちは考えています。
したがって、私たちのコンサルティングサービスは、戦略・組織・オペレーションの領域全てをカバーし、成果にこだわったコンサルティングで、クライアントの未来をリードします。Vision
今の非常識を、10年後の常識に
https://www.libcon.co.jp/company/philosophy/
及びリブ・コンサルティング会社案内資料より引用
リブ・コンサルティングの沿革
- 2012年
- 関厳氏によりリブ・コンサルティング設立
- 2013年
- 大手町(現オフィス)に移転
モビリティインダストリー発足
住宅・不動産インダストリー発足 - 2017年
- マーケティング&セールスグループ発足
組織開発コンサルティンググループ発足
- 2020年
- DXコンサルティンググループ発足
テクノロジーコンサルティンググループ発足
リブ・コンサルティングのサービス
インダストリー
- 自動車
- 製造業
- 住宅・不動産
- テクノロジー
ファンクション
- 組織開発
- マーケティング&セールス
- ベンチャー支援
- 事業開発
- DXコンサルティング
- アジア展開
リブ・コンサルティングの求める人物像
事業グロースをリードする《本物》を求む
リブ・コンサルティングでは、「100年後の世界を良くする企業創出コンサルタント」を目指した、「プロフェッショナルマインド X プロフェッショナルスキル」を備えた人物が求められている。
プロフェッショナルマインドとしては、特に以下となる。
- 学習意欲があり、好奇心が強いこと・オーナーシップがあり、主体者意識が強いこと・変化を楽しめること
- 成長の目的が自身でなく、外に向いていること・組織で追い求めていく価値を高められること
- 社会貢献への思いがあり、自らの成果を他者や広く社会へ還元するための行動につなげること
リブ・コンサルティングでは、プロフェッショナルを育てるコンサルティングファームとして、スキル面だけでなく、他者貢献性の有無も重視される。
選考においてもその観点の有無を判断基準に入れており、市場価値向上のための自身のスキル向上意欲が高い人材の集中するコンサルティング業界において、同社の選考におけるこうした独自性は、「100年後の世界を良くす会社を増やす」というミッションドリブンな組織づくりへの思いによるものである。
リブ・コンサルティングでのキャリアパス
リブ・コンサルティング入社後のキャリアはコンサルタントの役割としてプロジェクトメンバーからスタートする。
その後、コンサルタント、チーフコンサルタント、エグゼクティブコンサルタント、プリンシパルと昇進していくが、その他にも新規事業責任者や海外拠点の立ち上げなどのキャリアもある。
コンサルタント(プロジェクトメンバー)
プロジェクトリーダーの指示と支援のもと、プロジェクト内の独立したプロセスの担当者としてクライアントの成果を創出しながら、プロジェクトリーダーを目指して経験を積むグレード階層。
チーフコンサルタント(プロジェクトリーダー)
プロジェクトリーダーとしてクライアントの成果を創出する「一人前」コンサルタント層。またチームマネジメントや人財育成、商品開発や事業の仕組みづくりなど多様な役割を担い、人づくり・事業づくりにも貢献する。
エグゼクティブコンサルタント(マネージャー)
コンサルタントとして「一人前」のスキルに加えて、マネジメントスキルや事業開発、 その他の専門特化スキルによって、企業の「事業づくり」「人づくり」における中期 的・継続的な成果を創出する、「一流」へのステップアップ層。
プリンシパル(ディレクター/パートナー)
プロフェッショナル層のネットワーク、あるいは自身の事業づくり経験を駆使し、自社やクライアント企業を「インパクトカンパニー」へと変革させる「一流」コンサルタント層。
リブ・コンサルティングのトレーニング
入社後研修
中途入社後は2カ月間ユースグループに所属し、基礎研修と実践研修が実施される。
マーケティング・リサーチ実践などの基礎研修とともに「Vertical」と呼ばれる約2週間の研修で、論点・仮説思考、リサーチ力、定量分析力、資料作成力を徹底的にトレーニングする場が設けられ、未経験者でも短期間で即戦力として活躍できる土台つくりがされている。
コンサルティングの実ケースを基にしたPJ体験などもある。
スキルセット以外にも、ミッション、ビジョン、バリューの理解を深めるための、社長直々によるマインドセットの勉強会も実施されている。
基礎研修終了後は、「ユースグループ」という組織に所属し、各事業部のプロジェクトを体験する中で、各事業部の業務内容や、雰囲気を体験する。
リブコンサルティングでは、相互選択制の配属制度が採用されており、ユース期間における本人の希望、業務内容の適正、評価を基に、各部門と、新入社員一人一人が希望の部署やキャリアパスを描けるように、調整を行った上で配属が決定される。
また、配属希望提出前には、各事業部のトップより事業部における具体的な事業内容、取り組み、求める人物像に関するプレゼンテーションを聞く機会が設けられ、それも踏まえて希望を提出する仕組みとなっている。これにより配属に関しての社員の納得度が高い点が特徴として挙げられる。
1on1トレーナー制度
新卒社員・中途社員ともに、配属後は「1on1トレーナー制度」を通して、新メンバーのキャリアプラン実現や日常業務がサポートされている。
トレーナーは社内トップクラスで活躍しているコンサルタントが、トレーナー研修を受けた上で務めている。
特筆すべき点は、トレーナーは、トレーニーの内省支援を行うためのサポーターの役割を担っていること。
日常の業務においてトレーニーがリフレクションを行い、自らの成長に向けてより良い活動を行うことができるようにトレーナーが密なコミュニ―ケーションを取ることで、トレーニーが社内で困難や悩みを抱えた際に、身近な存在であるトレーナーに相談する事例が多く、新規メンバーのつまづきを、すばやくキャッチし適切な対応ができる環境にもなっている。
ケースシェアリング
月に一回、全社から選ばれた2つのコンサルティングケースを持ち寄り、プロジェクトの中で発見したことや、成功に至ったポイント、その事例に対するディスカッションを行う発表が実施されている。
社内ビジネススクール(LiB University)
ロジカルシンキングやコミュニケーションなどの基礎スキルに加え、ファイナンスやマーケティング、統計学など、様々なテーマがテキスト化されている。
200本近い動画講座もあり、インプットだけでなく、身に付けた知識をアウトプットできる勉強会の場も設けられている。
リブ・コンサルティングの関連書籍
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