アクセンチュア
– 公共サービス・医療健康グループ
Accenture Japan Ltd
企業について
アクセンチュア HPより
アクセンチュアは世界最大級の総合コンサルティングファームだ。ビジネスのデジタル化とグローバル化が加速し続ける現在、各国の有名企業や公的機関に対し、チームワークを生かしたサービスを提供している。各国の人々がビジネスでもプライベートでも向上できるよう、多様なバックグラウンドや長所、価値観を持つプロフェッショナルがプロジェクトにアサインし、先進の技術を駆使してクライアントの変革をサポートすることで、イノベーションを推進している。
海外では財務・会計系ファームとして知られるが、日本ではITコンサルティングがメインである。一流のITソリューションカンパニーであると同時に、戦略コンサルティング部門も持っている。IT起業家を多く輩出していることでも知られ、IT業界からの転職者も多い。
Fortune Global 500の上位100企業のうち、89社がアクセンチュアにとって顧客となっている。さらに、Fortune誌の「世界で最も賞賛される企業(World’s Most Admired Companies)」に20年連続で登場。グローバルでは73万8000人超の社員を擁し、特許は8300に及ぶ。
アクセンチュアのサービスは、通信・メディア・ハイテク、金融サービス、公共サービス・医療健康、製造・流通、素材・エネルギーといったインダストリー、戦略やCRM、SCM、財務・経営管理、人材・組織管理の各コンサルティングといったファンクションからなる。
ここでは、公共サービス・医療健康グループについて記載する。
公共サービス・医療健康グループ
アクセンチュア公共サービス・医療健康グループ HPより
公共サービス・医療健康グループは、社内外のスタッフとチームを構成し、業界そのものやクライアントの社会的価値、あるいは企業価値が向上するための計画立案や変革の実行を推進する。例えば、中央官庁が主導する産業別成長戦略の政策立案や官公庁のDX化などを支援している。
実績・プロジェクト事例
国民の生活や産業インフラの安全・安心を守る経済産業省の産業保安グループでは、事業者の申請手続きを電子化する「保安ネット」を構築している。届出に関する基本ルールは全国で統一されているものの、ルールに明記されていない部分の運用方法は多様という課題があった。その解決策として、アクセンチュアが提案したローコードプラットフォーム「Pega」のソリューションが採用された。
業務改革、新しいテクノロジーを駆使したスキームの構築、活用・定着化・利用率改善のための施策検討・推進という幅広い対応ができる強みを活かし、「使われるシステムを作る」という本プロジェクトのミッションは達成された。経産省にとっても、申請手続きをする事業者にとっても、コスト削減と業務効率化が可能になった。現在は日々の運用を通じた改善が進んでいる。
その他の社会課題への取り組みについて
アクセンチュアは、株式会社東芝と共同で、企業の脱炭素を軸とした変革「グリーントランスフォーメーション(GX)」の加速に向けて連携を開始した。両社は、温室効果ガス(GHG)排出量が多い業界、エネルギーマネジメントの効率化が必要な企業に対して、カーボンニュートラルの実現に向けた戦略策定から実行段階に対するGXコンサルティングサービスを連携して開始する。
求める人物像
世界トップクラスの難関ファー業界における知見・経験・専門性、産業構造変革、他者を巻き込むコミュニケーション能力を必須条件とする。
加えて、コンサルティング経験、プロジェクトマネジメント経験、英語を用いたグローバルイニシアティブの実施経験、テクノロジー、デジタルに関する知見・経験・熱意があるのが歓迎条件とする。
レポート
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