プロレド・パートナーズ PRORED PARTNERS CO., LTD.
プロレド・パートナーズ HPより
企業について
完全成果報酬型コンサルティングのパイオニア
「成果」にコミットした完全成果報酬型の経営コンサルティング
プロレド・パートナーズの最大の特徴は、国内で唯一、完全成果報酬型コンサルティングを提供している点だ。同社のプロジェクトでは「成果」が出ない限りコンサルティング報酬を受け取らない。つまり、提供する各種経営コンサルティングを通して、クライアントの売上アップやコスト削減を成し遂げ、利益が生まれたときに初めて報酬を得るのだ。この報酬体系は、プロレド側がリスクをとることで、成果にこだわった質の高いサービスを展開することができ、クライアント側にとってはリスクなしでコンサルタントとプロジェクトを進めることができる、いわばwin-winのビジネスモデルと言える。
同社はアクセンチュアやブーズ・アンド・カンパニー(現PwC Strategy&)など外資系戦略ファーム出身者らが創業し、経営に関する専門的な知識と手法を組み合わせて最大の成果を出している。
コンサルティングを完全成果報酬型で提供する背景には「価値=対価」の世の中を実現したいという同社のビジョンがある。
外資系の経営コンサルティングファームは非常に高額な固定報酬でサービスを提供していることから、これまで、中小・中堅企業(売上規模:1000億円未満の企業)は高いクオリティのコンサルティングを依頼することが難しいという課題があった。この課題を解決し、自社サービスにおいても「価値=対価」を追求したいという想いから、成果報酬型の経営コンサルティングを根づかせるべく、日々新たなサービス開発に取り組んでいる。
現場に深く入り、現場を動かし、成果を分かち合う
クライアントは、PEファンド※1やメーカー、自治体や銀行などさまざまな業種にわたり、上場企業や大手企業から中堅中小企業まで幅広くクライアントをもつ。PEファンドの投資先企業に対しては中長期的な企業価値向上を実現するポストM&A(100日プラン)、マーケティング・コストマネジメントのトータルコンサルティングを、メーカーや商社にはセールス・マネジメント(売上アップ)を、流通やサービス企業にはコストマネジメントを提供することが多い。最近では、IoTやビッグデータによって、従来難しかった「コンサルティングの成果の定量化」が可能となってきていることから、同社が提供する成果報酬型コンサルティングに対するニーズは増え続けている。
1つのプロジェクトには2~7名のコンサルタントが参画し、早くて3カ月、基本的には6カ月~3年程度の期間で成果を出す。またコンサルタントは、2~4つのプロジェクトに並行して携わることが多く、新規案件の遂行と既存案件のフォローを両立している。
経営層と現場の双方に深く入り込み、提案から実行まで一貫して手がけるのが同社のコンサルティングの特徴だ。一般的な経営コンサルティング会社では調査・分析、提案までを主な領域とするのに対し、プロレドでは実行の結果を最後まで見届けることができる。プロジェクトの成果をクライアントと分かち合えるのは同社の仕事の醍醐味だ。
PEファンドビジネスなど新たな事業創造に取り組む
2009年12月の創業から飛躍的な成長を遂げているプロレド・パートナーズ。2018年77月には東証マザーズ上場、2020年4月には東証一部への市場変更を果たした。
8年強で上場まで実現する成長力は、成果報酬という世の中のニーズにマッチしたビジネスモデルと成果にこだわる品質の結果と言える。
会社の成長に伴い、コンサルティングの多様化やIT領域などのサービスラインの拡張を進めている。2020年8には、100億円規模の投資をする運用会社「ブルパス・キャピタル」を設立した。
また同社はCSRの一環として、2017年より自治体向けサービス「SIB(ソーシャルインパクトボンド)」を開始※2。コンサルティング業界初の試みとして、成果報酬型の行政サービスに挑戦している。2019年、日本で初めての成果報酬型のコンサルティングの実施を鎌倉市にて実施し、現状も複数のプロジェクトに取り組んでいる。
さらに、知識経営研究所の子会社化により、官公庁・地方自治体を対象としたシンクタンク事業、環境・食品安全衛生領域のコンサルティングが加わることで、グループとしてのサービス範囲を広げ続けている。
加えて、同社はコンサルティングのDX化も並行して推し進めている。労働集約からの脱却を目的として、アナリスト作業などの低付加価値業務をDX化するなど、最先端のテクノロジーも活用し、さらなるコンサルティングサービスの拡充をめざしている。
現場を動かす人間力をもち「スター」として活躍してほしい
プロレド・パートナーズではチームワークを重視している。縦横の関係も非常にフラットで、新卒のコンサルタントがパートナー(役員)に臆することなく意見できる雰囲気がある。採用においても、クライアントやチームメンバーを敬い、思いやりをもって行動できるパーソナリティを能力以上に重視している。これは、会社を代表するコンサルタントとして「この人だったら一緒に改革に取り組める」と現場をやる気にさせるような、プロジェクトを動かすうえでも極めて重要な人間力を評価しているためである。
また同社は専門誌での連載や書籍の執筆、セミナーでの講師など、コンサルタント個人の付加価値を高める機会を新卒1年目から積極的に設けている。同社は、経営陣の力量だけで経営がうまくいく会社ではなく、メンバー1人ひとりがスターとして活躍し、他社が模倣できないクオリティのコンサルティングを提供し続ける「スター集団」をめざしている。
※1 PEファンド:プライベート・エクイティ・ファンド。機関投資家や年金基金、事業会社、個人投資家らから資金を集め、投資先を発掘し、事業支援を行うことで投資先の企業価値を高め、IPO(新規公開株)やM&Aにより売却益を得ることなどを目的とする。
※2 SIB(ソーシャルインパクトボンド):2010年にイギリスで始まった民間資金を活用した官民連携による社会課題解決の仕組み。投資家から資金を調達したサプライヤーが行政サービスを提供し、当該サービスの成果に応じて行政がサプライヤーに対価を支払うという成果報酬型のスキームである。税金の透明化および社会的な利益(社会課題解決など)を第一の目的とし、経済的な利益も同時にめざすものとして注目を集めている。
プロレド・パートナーズは、佐谷進氏(ブーズ・アンド・カンパニー(現PwC strategy&)出身)と 山本卓司氏(アクセンチュア出身)らにより設立された国内最大規模の日系コンサルティングファーム。2008年4月設立、2009年創業。
成果報酬型でのコンサルティング提供が特徴である。
成果報酬というスタイルでのコンサルティングのため、顧客満足度は高く、クライアントのリピート率は90%以上を誇る。
クライアントは企業再生ファンドや銀行からの紹介も多く、上場企業、大手企業の顧客を多く抱えている。
業種としてはメーカー、小売、サービスが多く、特に再生絡みのプロジェクトを得意とする。
2018年7月、東証マザーズ上場、その後2020年4月、東証一部に市場変更。2023年10月末時点で167人の従業員が在籍している。
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代表者佐谷 進
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設立2009年12月
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所在地東京都港区芝公園1-1-1
住友不動産御成門タワー7階
News & Topics
プロレド・パートナーズの理念
IDENTITY
私たちは何ものか
THINK OUT
私たちは考え抜く
クライアントに対して、社会に対して、どのような価値を提供できるのか
現状のままで良いのか
求めている以上の価値を生み出せないのか
何度も何度も、何度も何度も、何度も何度も、脳が擦り切れるまで考える
私たちの言動は、時に周りに負荷をかけ、迷惑をかけ、 成果をあげられないかもしれない
しかし、考えることを諦めない
誰よりも多く、諦めずに考え抜いた人たちが
革新的なものを生み出し、人を変え、世界を変えていった
私たちは誰よりも考え抜く集団で在りたい
Think outVISION
私たちが実現する世界
価値=対価
人が、企業が、世の中へ提供した価値に対して、
それに見合った対価は提供されているだろうか社会に世界に必要とされたが何かに阻害され、
消えて行ったものがある
既得権益や寡占市場は変わらない価値あるものを残し、それらに適正な対価を提供する
『価値』と『対価』の乖離を少しでも埋めることで、
魅力あるサービスは評価され、そこで働く人は喜び、そのサービスは世の中に広がる『価値』=『対価』
それこそが、プロレド・パートナーズの実現したい世界です。
VALUE
大切にしている価値観
BE PROFESSIONAL
日々の仕事を進化させ、情熱的に取り組み、責任を果たす
COMPASSION
多様性を受け入れ、敬いと思いやりを持って人々に接する
OUTSIDE THE BOX
既存の考えではなく革新的な視点を持つ
プロレド・パートナーズのサービス
成果報酬型経営コンサルティング
コストマネジメント(コスト削減)
プロレド独自の枠組みに沿った間接材・直接材やエネルギーコストの削減や、物流現場の業務改善
セールスマネジメント(売上UP)
営業実態の細かな分析による法人営業改革、価格設定等の売り上げインパクトが大きい施策
ハンズオン企業支援
経営計画の策定から実行・役員派遣まで、現場レベルのコンサルティングによる企業価値の向上
公的機関(地方自治体他)向けのコンサルティング
国や独立行政法人が抱える行政課題を、成果連動型民間委託によって解決
PRO-SIGN
コストの最適化に必要なサービス(見積取得・購買機能など)を全てクラウド上で利用できるサービス
PRO-LEAD
プロレドが厳選した商材・パートナーと相互にマッチングできるプラットフォームサービス
プロレド・パートナーズの求める人物像
創業以来の理念である”Compassion”について、プロレド・パートナーズは「多様性を受け入れ、敬いと思いやりを持って人々に接する」と解釈している。様々なバックグラウンド、キャリア志向を持った200人を超える社員全員が、社会やお客様、社員への”Compassion”を大切にし、幅広い業界へのサービスの提供を日々行っている。日々積極的に新しいチャレンジへと挑戦できる人が、プロレド・パートナーズが求める人材と言える。
プロレド・パートナーズでのキャリアパス
アナリスト
プロジェクトの調査・分析、データ収集
コンサルタント
ワンストリームマネジメント、プロジェクトマネジメント
マネージャー
プロジェクトマネジメント、クライアントリレーション
ディレクター
事業部門長、会社運営、新サービス立案
パートナー
会社運営、新規事業/新会社立案、業務提携、M&A
プロレド・パートナーズのトレーニング
実務を主体としたOJTが基本で、プロジェクトを通して見つかった自らの課題を、研修やスキルトレーニングによって補う。さらにはメンター制度によってそれぞれの適性やキャリアを鑑みた成長のチャンスを与え、クライアントから頼られる人材を育成する。
プロレド・パートナーズの社員の声
実際の社員の声を以下に引く。
社員の魅力的な人柄が事業の成功に良い影響を与えている、と社員は語る。
なんといっても一緒に働いている社員が魅力的ですね。プロレドに対しては入社前の選考時から、まず社員ひとりひとりが良い人で真面目で、道徳水準が高い人たちの集団だと感じていました。入社してみてもそれは変わらず、社員の性善説に基づいたビジネスの意思決定ができているなと至るところで実感します。
やりたいことを実現できるプロレドの社風は、会社だけでなく社員自身の成長にも繋がっている。
考える力とリーダーシップ力は確実に身につくと思います。プロレドは、やりなさいと言われてやるというよりは、自分がやりたいことを実現できる社風です。会社にとってメリットになると思ったことは、ロジックとプロセスさえ提案で示せれば、回りくどい承認プロセスは一切なく「じゃあ自由にやってみて」と許可が出る。それくらい、すごく自由で働きやすい会社だなと思いますね。
プロレド・パートナーズの社会貢献・ESG
プロレドでは、社会課題の解決とより良い社会の実現を追求するために、ESG・SDGsへの配慮も行っている。
ENVIRONMENT
- CO2の削減コンサルティング
- 廃棄物低減コンサルティング
- 社内の複合機利用量削減
SOCIAL
- ダイバーシティの取組み
- 出産・育児・介護支援
- 働き方改革の取組み
- 健康経営の取り組み
- 人材育成
- 地域との共存
GOVERNANCE
- コーポレート・ガバナンスの取組み
- コンプライアンスの徹底、 リスクマネジメントの取組み
- 情報セキュリティの取組み
プロレド・パートナーズの関連書籍
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『成果報酬型セールスマネジメント 短期的かつ確実に利益向上を実現する経営手法』