おいしい健康 Oishi kenko Inc.
おいしい健康 HPより
企業について
株式会社おいしい健康は、「食によるあたらしい予防・医療の実現」を目指し「食」×「ヘルスケア」×「社会課題」×「テクノロジー」領域で事業を展開する成長企業。
データを活用した食事療法を、薬と手術に次ぐ第3の医療とするという大きなビジョンを掲げたヘルスケア・スタートアップ企業である。
同社はレシピ検索大手「クックパッド」のヘルスケア事業部に端を発する。2016年に子会社となった後にMBOにより独立。NTTデータ経営研究所出身の野尻哲也氏を代表として設立された。
野尻氏は、NTTデータ経営研究所で経営コンサルティング業務に従事した後、独立。コンサルティングファームを設立し、広告代理店やITベンチャー、プロ野球球団等のコンサルティングを手掛けた後、おいしい健康社の代表取締役CEOに就任している。
同社の特長は、消費者向けのレシピ検索サービスにとどまらず、「自社の持つデータ」と「テクノロジー」をもとに、企業へのマーケティング支援、事業開発支援も展開している点にある。
自社サービスから収集した生活ビッグデータをエビデンスに臨床研究を進めるており、製薬・食品企業を中心とした名だたる大手企業をクライアントとして抱えている。
組織においては、少数精鋭で一人一人のメンバーが組織風土を創っていくフェーズで、一人一人の担当業務の範囲が広いことが特徴。
一方で福利厚生や柔軟な働き方を実現する制度が充実しており、業務外の多様性を尊重する風土も魅力の一つとして挙げられる。
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代表者野尻 哲也
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設立2016年7月1日
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所在地東京都中央区日本橋小舟町3−2
リブラビル3階
おいしい健康の理念
誰もがいつまでも
おいしく食べられるように
おいしい健康の沿革
- 2012年
- クックパッド株式会社にてヘルスケア事業部が設立
- 2013年
- 糖尿病患者を対象としたレシピサイト「健康レシピ」のサービスを開始
- 2014年
- 健康レシピ」の対象を生活習慣病や高齢者、美容、ダイエット等に拡大、「おいしい健康」として再リリース
- 2016年
- クックパッド100%子会社として「株式会社おいしい健康」設立
- 2017年
- クックパッド株式会社からMBOにより独立
- 2021年
- 東京都中央区日本橋小舟町に本社移転
おいしい健康のサービス
専門家のレシピとAIによる献立づくり・栄養管理の支援サービス「おいしい健康」事業、料理を中心とした生活メディア「くらしのきほん」事業を行う。
おいしい健康
糖尿病や高血圧などの疾患別、あるいはダイエットや妊婦、シニアなど個人の状況別にカテゴライズされたレシピ・献立検索サービス。定番料理はもちろん、その時期の旬のレシピも取り入れることで、食の楽しみと栄養学的要素を両立。
くらしのきほん
「暮しの手帖」前編集長の松浦弥太郎氏が立ち上げたウェブメディア。2017年に「おいしい健康」が事業を譲受。1日3度の「おはよう」「こんにちは」「おやすみなさい」を発信しつつ、毎日の日常を料理や趣味、ライフスタイルにスポットを当てて発信。
おいしい健康の求める人物像
設立5年で従業員数45名と急成長を遂げている同社のため、募集されている職種も様々で、それぞれ一定の専門的スキルや経験が求められる。また、スタートアップ精神も重視されており、急速に変化する組織の中で、自らも変化を続けていく姿勢も必要とされる。
おいしい健康のトレーニング
学会やセミナー、イベント参加などの支援や、書籍購入援助、英会話学習支援、社内勉強会サポートやイベント開催補助など、社員の学習意欲を積極的に後押しする体制が整っている。
また、創業当時から座席をフリーアドレス制としており、フレックスタイム制度も採用。オフィスの中心に大きなキッチンを設置し、社員が働きやすい、「自然にコミュニケーションが生まれるオフィス」を目指している。