ドクターネット Doctor-NET Inc.
ドクターネット HPより
企業について
株式会社ドクターネットは、遠隔医療支援分野における日本を代表するリーディングカンパニーである。AI技術等の先端技術を医療機器に応用した事業を展開している。
遠隔読影サービス分野では、2021年現在日本国内シェアNo1を誇る。
1995年、放射線科専門医の佐藤俊彦氏により設立。
「いつでもどこでも、高品質な画像診断を。」という企業理念を掲げ、遠隔画像診断支援サービスや、医療画像情報管理システム(PACS)などの開発、販売、運用保守サービスを行っている。
ITを活用したネットワーク技術により日本全国の病院、国内外のレントゲン読影医(放射線科医)を繋げ、速く的確な診断を可能にした。
これは、特に地方でのレントゲン専門医・読影医不足等という課題解決に寄与している。
社会の高齢化を課題とする日本において、今後ますます需要拡大することが見込まれており、高い注目を集めている。
放射線科医師にとっての使い易さを追及したITソリューションサービスを強みとし、同社の読影グループに参加する医師は順調に増加、日本最大級の遠隔読影サービスになるまでに成長を遂げた。
2010年より、医療統計データサービスを提供する株式会社JMDC(ノーリツ鋼機グループ会社)の子会社。2019年、JMDCグループとして東証マザーズ上場。
昨今では、新型コロナウイルス感染症の画像診断分野で中国AI開発会社との共同プロジェクトにより世界からも注目が集まっている。
2017年より、BCG出身の長谷川雅子氏が社長を務めていることもあり、女性の働きやすい職場環境の構築にも注力している。育児休業取得率100%、子育てをしながら働いている女性社員も多い。
また、社員は異業界からの未経験転職者も多いが、先輩社員による丁寧な指導やフラットな社風が浸透しており、中途入社でも安心して早期に戦力となることが可能である。
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代表者代表取締役 長谷川 雅子
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設立1995年
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所在地東京都港区芝大門2丁目5-5 住友芝大門ビル8階
ドクターネットの理念
いつでもどこでも、高品質な画像診断を。
私たちドクターネットは、医療と人と社会をテクノロジーでつなぎ、
遠隔画像診断のリーディングカンパニーとして、医療の未来を拓いてきました。
より多くの画像を専門医が診断し、質の高い画像診断によって、
ひとりでも多くの方の健康に貢献できる企業を目指しています。「いつでもどこでも、高品質な画像診断を。」
時間も距離も超えて、
すべての医療へ貢献していくことが私たちの使命です。
ドクターネットの沿革
- 1995年
- 放射線科専門医の佐藤俊彦氏により栃木県宇都宮市にて設立(有限会社ドクターネット)
- 1997年
- 遠隔画像診断支援サービスの提供をスタート
- 1999年
- 医療用画像管理システム(PACS)の販売事業をスタート
- 2000年
- 株式会社へ改組。株式会社ドクターネットとなる。
- 2005年
- 遠隔読影インフラサービス事業「Virtual-RAD」の提供をスタート
- 2010年
- ノーリツ鋼機グループの医療統計データサービス企業、株式会社JMDCの子会社となる
- 2011年
- 創業者佐藤俊彦氏の代表退任、森脇 博信氏が新代表に就任
- 2017年
- BCG出身の長谷川雅子氏が代表に就任
- 2018年
- 人材紹介事業をスタート
- 2019年
- 上海にて中国法人を設立
JMDCグループとして東証マザーズ上場
- 2020年
- 健診/検診専用遠隔画像診断支援サービス「Tele-DOC(テレドック)」の提供をスタート
ドクターネットのサービス
医療分野にIT/AI技術を応用した以下サービスを展開している。
- 遠隔読影マッチングサービス事業
- 遠隔読影インフラ事業
- 医用システム販売事業
- 人材紹介サービス事業
ドクターネットの求める人物像
ドクターネットは「創造」「変革」「挑戦」のキーワードを軸にしている。
命に関わる責任の重い事業分野のため、どのようなサービスが医師・患者の両者にとって最善なのかを常に考え発信し、高い「創造」性を遺憾無く発揮できる優秀なプロフェッショナルが求められている。
また、固定観念といった「当たり前」に疑問を呈し、「変革」のために自主的に行動できる人物や、会社の成長に貢献し、そのために自らの成長をも望む、熱意と「挑戦」心のある人材も求めている。
ドクターネットのトレーニング
社員が自ら育つ仕組みづくりの一環に、自身の能力向上や成長を促す制度として、業務の関連有無にかかわらず、資格取得検定受検にかかる費用の一部を会社負担にしている。
ドクターネットの社員の声
大変なことも多いですが、ドクターネットの社員の方々は本当に良い方が多いので、分からないことや不安なことがあっても、すぐに手助けしてくれます。私もまだ入社して半年程度ですが、その点は強く感じています。また、医療業界ということで、社会への貢献度は本当に大きいと思いますので、一つ一つの業務のやりがいは他の業界と比べてもやはり違うかなと思います。
自身の仕事のひとつひとつが総じて医療技術の発展に貢献していることを日々実感できるやりがいに満ちた仕事といえる。
社内の風通しがよく、優秀な同僚とともに生き生きと働ける職務環境といえる。
皆仕事とプライベートをしっかりと切り分けていて、メリハリをつけて日々業務に携わっています。1人1人、仕事の責任感を本当に強く持っていますね。
ワークライフバランスを重視して健全に働ける職場環境といえる。
たいへんな部分もたくさんありますが、医療に関わることができるので、やりがいはものすごく大きいです。
今まで医療に関わることがなかった方でも、入ってからいろんな人がやさしく教えてくれるので全然問題ないです。やる気や、やりたいことがある人にとって、ドクターネットという会社は、AIをはじめ新しい技術で様々な開発ができるので、とても楽しい環境だと思います。いっしょに働けることを楽しみにしています!
未経験転職でも気兼ねなく安心して働ける職場といえる。
また、最新のAI技術に苦手意識をもたない柔軟な思考をもっている優秀な人材にとってはやりがいに満ちた職場といえる。
皆しっかり自分の意見を持っていて、活発に発言するんですが、それに対して怒ったりいやな顔をする人はいなくて。それぞれに考えを持って、きっちり仕事をされる方が多いです。人から言われるままに「これをやりました」という空気ではないですね。
仕事に対する主体的な思考をもち、高い仮説思考力を発揮してステークホルダーとコミュニケーションをはかれる優秀な人材が活躍できる社風といえる。
今の代表になる前は、開発にしても言われたままにやるということが多かったと思います。それが、どうやったらビジネスとしてうまくいくのか、会社としてどうすべきかが、代表や上層部から伝わってくるようになったのでやりやすくなりました。
社内の意思疎通の風通しがいい健全な職務環境といえる。
ドクターネットの社会貢献・ESG
遠隔画像診断サービスを展開することで、地方在中の「画像診断」の専門知識をもつ医師の不足による医療サービスの低下を補完し、日本の社会医療福祉の維持発展に寄与している。