ユーザベース Uzabase, Inc.
ユーザベース HPより
企業について
株式会社ユーザベースは、「経済情報で、世界を変える」をミッションに掲げるスタートアップ企業。企業・業界情報プラットフォームである「SPEEDA」やソーシャル経済ニュース「NewsPicks」など、複数のサービスを運営している。企業活動の意思決定を支える情報インフラの提供主として「経済情報の提供」を軸に据えて事業を展開している。
2008年、コーポレートディレクション、UBS証券出身の梅田優祐氏、アビームコンサルティング出身の稲垣裕介氏、三井物産、UBS証券出身の新野良介氏の3名により設立。
2020年現在、約200名の従業員を擁し、国内に2拠点(東京都港区・大阪市北区)、海外に4拠点(シンガポール、上海、スリランカ、ニューヨーク)を構える。
高い技術力を誇るエンジニア、業界専門アナリストをはじめとした、創造性あふれるビジネスチームを有しており、革新的な経済情報サービスを開発している。
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代表者代表取締役 Co-CEO/CTO:稲垣 裕介
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設立2008年4月1日
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所在地東京都港区六本木7-7-7
TRI-SEVEN ROPPONGI 13F
ユーザベースの理念
「経済情報で、世界を変える」
私たちは、世界中で愛される経済情報インフラをつくります。あらゆる経済情報を人とテクノロジーの力で整理・分析・創出し、ビジネスパーソンの生産性を高め、創造性を解放します。
私たちは経済情報を通じて世界中の意思決定を支え、世界を変えます。https://www.uzabase.com/jp/common/pdf/uzabase-company-profile-jp-as-of-20210901.pdfより引用
ユーザベースの沿革
- 2008年
- 東京都港区港南にて梅田優祐氏、稲垣裕介氏、新野良介氏の3名により設立
- 2009年
- 「SPEEDA」リリース
- 本社を東京都港区赤坂に移転
- 2012年
- 海外企業情報の提供開始
- 2013年
- 上海に駐在事務所を設立
- Uzabase Asia Pacific Pte. Ltd.およびUzabase Hong Kong Limitedを設立
- 「NewsPicks」 リリース
- 「SPEEDA」英語版の提供開始
- 2014年
- 「NewsPicks」有料購読プランを開始
- 「SPEEDA」グローバルM&Aデータの提供開始
- 2015年
- 上海駐在事務所を法人化し、上海優則倍思信息科技有限公司を設立
- 会社分割により株式会社ニューズピックを設立
- 2016年
- 「SPEEDA」事業におけるグローバルリサーチ拠点として、スリランカ駐在事務所を設立
- 東証マザーズ上場
- 2017年
- 株式会社ジャパンベンチャーリサーチを連結子会社化
- ニューズピックス社とDow Jones & Company, Inc.との合弁にてewsPicks USA, LLCを設立
- 会社分割により、株式会社FORCAS(フォーカス)を設立
- 2018年
- 株式会社UB Venturesを設立
- ニューズピックス社と株式会社電通との合弁で株式会社NewsPicks Studiosを設立
- 2019年
- 「SPEEDA」中国語版を提供開始
- 株式会社アルファドライブを連結子会社化
- 株式会社東京放送ホールディングスと資本業務提携締結
- 2020年
- 三菱地所株式会社と資本業務提携を締結
- ミーミル社の株式を追加取得し、同社を完全子会社化
- 米国GlobalWonks,Inと資本業務提携
ユーザベースのサービス
BtoB向けサービス(SaaS事業の展開)
- SPEEDA: BtoB向け、企業・業界向けの経済情報提供プラットフォーム。事業会社に向けて、戦略策定や市場分析に必要な情報を提供している。
- FORCAS:B2Bマーケティングを支援するプラットフォーム。
- INITIAL:スタートアップの情報を提供するプラットフォーム。
BtoC向けサービス
- NewsPicks:ソーシャル経済ニュースメディア
- SPEEDA Edge:グローバル市場に特化した新興業界分析プラットフォーム。特定のテーマに紐づくスタートアップ、カオスマップ、市場規模予測、資金調達、ニュースなどを提供するサービス。英語で提供されている。
コンサルティングサービス
- AlphaDrive:コンサルティング事業。法人向けに新規事業開発・人材育成・組織活性化の推進を行い、ユーザベースグループのSaaSサービスの導入を支援している。
ベンチャーキャピタル事業
- UB Ventures:サブスクリプションビジネスに特化したテーマ型ファンド。SaaSとメディア関連のスタートアップに特化して投資している。
ユーザベースの求める人物像
株式会社ユーザベースでは、ミッションに向かう上で忘れてはならない「7つのルール」という独自の価値観・プリンシプルを大切にしており、この価値観に共感できる人物を求めている。「7つのルール」には自ら考え創造していくことや他者と協働すること、向上心を忘れないことなどが定められている。
その他、同社が求める人物像は以下の通り。
・自律することができ、リーダーシップを発揮して組織をリードしていける人
・相手を尊重・理解する姿勢を持っている人
ユーザベースでのキャリアパス
キャリアとして専門性を極めることも、他の部署に異動することも可能。自分の思い描いたキャリアを実現しやすい環境にある。
スペシャリストかジェネラリストのどちらも選ぶことが可能。
3ヶ月~6ヶ月にフィードバック会を実施。現状を把握し、なりたい姿・達成したい目標を決めるOKR(Objective Key Results)と、ゴール設計(GS)が行われる。
ユーザベースのトレーニング
株式会社ユーザベースは、ハッピーに働ける会社を作ることを目指している。そのため、スーパーフレックス制やリモートワークなどを積極的に導入しているのが特長。
また、下記のような制度が導入されている。
資格取得奨励金
業務に関連ある資格を取得する際に補助金が支給される。
MBA奨学金補助
長期的な成長を担うリーダーとなれる人材に対し、必要な技能が海外大学院の留学によって取得される場合、奨学金が支給される。
働き方自由手当
通勤交通費の代わりに毎月1万円が支給される。出社の交通費に使うのか、自宅を働きやすい環境にするために使うのかを自由に選択が可能。
ユーザベースの社員の声
株式会社ユーザベースで働く社員は、常に最新の経済情報をキャッチアップすることが求められる環境だ。
ここでは、普段社員が考えていることの一部を紹介していく。
ニュースが好きな人にとっては、同じ感覚を持った仲間たちとニュースを共有しながら仕事ができるなんて、これ以上ないくらい幸せな場所です。
チームワークの良さや、自分が携わった仕事が役に立っていると実感できる環境を良いと感じる社員の声をそれぞれ紹介する。
いろいろな状況、環境の変化に順応できる組織というのが、「ミッション・バリューを軸に1人ひとりが自走している組織」だと思うんですよ。その象徴的なチームになる――どうやるかのHowが役割や専門性で、お互いの強みと弱みを尊重し合いながら、たとえば「この新規プロジェクトは高橋さんの強みが活かせると思うからオーナーになってもらって、長谷川さんと私は全力でバックアップするね」みたいなことが自然とできるチームでありたいなと思います。ユーザベース全体がそういう組織だと思うし、その象徴というか縮図みたいなチームでありたいと考えているんです。
一番は自分で作ったプロダクトが、多くのユーザーに使われ、役に立っていると実感できることです。(中略)あとエンジニア1人あたりの裁量が大きいことも、やりがいにつながってます。