レバレジーズ Leverages Co., Ltd.
レバレジーズ HPより
企業について
レバレジーズ株式会社は、IT・医療・介護・若年層を中心とした人材事業や、Webメディア事業、M&Aコンサルティング事業など、国内外の様々な領域で40以上のサービスを展開している。
設立以来順調に増益を重ね、2023年度には年商1149億円を達成。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営を特徴とし、時代を代表するグローバル企業を目指している。
本拠は東京都渋谷区。国内に27の支店と、海外に4つの支社を構え、グループ全体で2838人の正社員を擁する。(2024年現在)
「働きがいのある会社ランキング」では7年連続ベストカンパニーに選出され、「働きがいのある会社」女性部門にて3年連続受賞、若手部門でも2022年に1位を受賞している。
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代表者岩槻 知秀
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設立2005年4月
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所在地東京都渋谷区渋谷2-24-12
渋谷スクランブルスクエア
レバレジーズの理念
PHILOSOPHY 企業理念
「顧客の創造を通じて、関係者全員の幸福を追求し、各個人の成長を促す」
自分の為になることが人の為になり、人の為になることが自分の為になる。そう考え行動する人を増やすことで、世の中全体の発展に貢献すること。
このような想いが、レバレジーズの企業理念の背景には込められています。
今行っている事業も、これから生まれる事業も、すべてはこの理念が基盤です。
レバレジーズは、会社を含めた社会全体の永続的な繁栄を目指し、成長を続けます。VISION ビジョン
国、業界をまたいで素早くかつ健全に拡大し、
参入した業界において最も競争優位性のある会社になる。
その為に、人的価値の向上と成果への貢献に全メンバーが努力する。GUIDELINES 行動指針
顧客の創造を通じて関係者全員の幸福を追求し、各個人の成長を促す
- 成長
仲間と共に可能領域を増やす- 貢献の拡大
社会の発展に貢献する- 思いやり
相手の気持ちを深く理解し、相手の立場に立った行動をする- エッジ
組織のため空いたのために必要な、厳しい行動をする- プロフェッショナル
顧客満足を追求し履歴をだす- 実行責任
当事者意識を持ち、最後までやり遂げる- ポジティブ
前向きに考えて行動するレバレジーズが、何を大切にし、どんな価値観で活動するのか明示したものがクレドです。
創業初期からメンバーが大切にしている「レバレジーズらしさ」を7つの言葉にまとめました。
会社の理念・ビジョンを達成するための行動指針、個別のビジネス上の意思決定の際に会社としての考えに沿った決断をすることを通じ、会社として一丸となることができます。
もちろん、クレドはあくまで指針でしかありません。
この指針に従って、社員一人ひとりが考え、具体的な行動に移していくことで、「社風」という無形の財産が形成され、未来に受け継がれていくのです。
レバレジーズの沿革
- 2005年4月
- 岩槻知秀氏によりレバレジーズ株式会社設立
- 2007年9月
- 大阪支店設立
- 2007年10月
- 人材紹介事業をスタート
- 2009年10月
- 看護師紹介事業「看護のお仕事」を開始
- 2012年4月
- フリーター・既卒・第二新卒に特化した就職支援「ハタラクティブ」を開始
- 2012年11月
- アパレル業界に特化した求人サイト「FASSIONE」(ファッショーネ)をオープン
- 2014年7月
- エンジニア特化型Q&Aサイト「teratail」(テラテイル)をオープン
- 2014年8月
- 「レバテックフリーランス」をオープン
- 2015年2月
- ITエンジニア・クリエイター専門の転職エージェント「レバテックキャリア」をオープン
看護師派遣事業を開始 - 2015年4月
- 介護師紹介・派遣事業「きらケア」をオープン
- 2015年5月
- 「看護のお仕事」横浜支店を開設
フリーランスクリエイター専門のエージェント「レバテッククリエイター」をオープン - 2016年4月
- 介護職に特化した求人サイト「きらケア 介護求人」をオープン
- 2017年4月
- ITエンジニア・クリエイター未経験者の就職支援「レバテックビギナー」を開始
- 2017年6月
- 新卒就活支援「キャリアチケット」を開始
- 2017年8月
- レバテック事業部を分社化し、「レバテック株式会社」を設立
- 2017年9月
- ハイクラスITエンジニア・クリエイターの転職エージェント「レバテックエキスパート」を開始
- 2018年3月
- IT特化型のM&A支援事業「レバレジーズ ストラテジックM&A」を開始
国内最大級のテックカンファレンス「MANABIYA teratail developer days」を開催 - 2018年4月
- 障がい者就労支援事業「ワークリア」を開始
- 2018年9月
- ITエンジニア・クリエイターに特化した新卒向け就職支援事業「レバテックルーキー」を開始
- 2018年10月
- 「レバレジーズメディカルケア株式会社」を設立
メキシコに子会社を設立
レバテック、GOOD AGENT AWARD2018金賞およびオーディエンス賞を受賞 - 2019年2月
- インドに子会社を設立
- 2019年6月
- キャリアチケットカフェ事業を開始
- 2019年11月
- ベトナムに子会社を設立
- 2020年4月
- 「レバレジーズM&Aアドバイザリー株式会社」を設立
- 2021年1月
- エンジニア就活に特化したプログラミングスクール「レバテックカレッジ」開講
- 2022年8月
- レバテック、IT特化型M&A支援事業「レバテックM&A」を開始
- 2023年4月
- 医師向け人材サービス「レバウェル医師」リリース
- 2023年5月
- 医療・介護・福祉・ヘルスケア業界特化の求人・転職サービス「レバウェル」リリース
- 2024年4月
- アメリカに子会社を設立
レバレジーズのサービス
グループ全体で40を超えるサービスブランドが存在しており、代表的なブランドは以下の通り。
IT領域
2005年にサービス開始した、フリーランス・派遣・就転職を支援するITエンジニア・クリエイター専門エージェント。
2017年8月にレバレジーズから分社化。
登録者数は45万人を超え (2023年7月現在)、ITエンジニアと企業のマッチングや、ITエンジニアの育成・技術向上に積極的に取り組むなど、IT人材の不足が深刻化している業界全体への貢献に務めている。
ヘルスケア領域
レバレジーズメディカルケアは医療・介護業界における人材課題に対するソリューション提供を包括的に行っている。
看護師および介護職の人材紹介・人材派遣事業に加え、従業員の定着支援のコンサルティング業務も行っている。
若年層領域
「未来に希望を持てる社会の実現」をミッションに、2012年に若年層のフリーター/第二新卒向けの就職支援サービスの提供を開始。
サービス登録者数は52万人を超え(2024年現在)、カウンセリングを通した求職者の人柄把握、マンツーマンでの支援を特徴とする。
一人ひとりの求職者と企業とのマッチングを重要視し、スムーズな転職に繋げられるようサポートを行う。
新卒領域
「さよなら、やみくも就活」をミッションに掲げ、学生一人ひとりに本当に合ったキャリア支援と、企業の成長に繋がる採用支援を様々な手法で行っている。
2023年4月1日現在、登録学生は10万人を数え、就活生の4人に1人が利用するサービスとして、「量より質」の新卒就職を実現し続けている。
海外領域
「世界の国・企業・人を豊かにするための機会の創造」「ボーダレスな価値の創出」をミッションに、2018年にレバレジーズグループの海外事業をスタート。
人材不足に悩む海外現地企業への採用支援や人材紹介サービスを行っている。
オンライン診療領域
オンライン診療のプラットフォームサービスとして、安全な診療体験の提供と、医療機関の生産性向上に取り組んでいる。
HRTech領域
従業員のモチベーションおよび性格などの潜在情報を可視化し、人的資本の活用をサポートするHR系SaaS 「NALYSYS」を提供。
人事施策の効果検証、施策効果向上に活用することで、従業員が前向きに仕事に取り組み、仕事の質や成果を高められる環境を実現。
また、人事労務業務の効率化のための管理システムも提供している。
M&A領域
IT・Web・建設・製造・不動産・福祉・医療など、あらゆる領域にてM&Aを支援している。
戦略立案からマッチング・企業価値査定まで、専門知識を持つアドバイザーがサポートしている。
レバレジーズの求める人物像
レバレジーズでは、新卒採用と中途採用を行っている。
募集職種には、マーケティング/セールス/エンジニア/デザイナー/コーポレートスタッフなど、オールインハウスの組織体制を敷き、かつ事業成長をしているため、多くのポジションで募集がある。
ポジションに関わらず、成長意欲/顧客志向/コミュニケーションスキル/主体性などを備えた人物が求められている。
レバレジーズでのキャリアパス
レバレジーズでは事業開発・運用をすべて内製化するオールインハウス型の組織体制をとっており、自分の志向性や適性に合わせて、様々な職能を身につけることができる。
職種変更も可能なため、現在の職種にとらわれないキャリア形成が可能。
成熟・衰退期に入った企業では、上位ポストが空かないために若手の成長機会が生まれにくいという問題が指摘されるが、レバレジーズは、日本全国への支店拡大、新規事業の創造、海外展開など、そのポジションや事業インパクトを短期間で一層拡大していく最中にあり、3年で会社の上位50%、6年で会社の上位10%になるほどの成長スピードを持つ。
レバレジーズのトレーニング
レバレジーズ株式会社では、以下のような研修・共有環境が整っている。
リーダー育成プログラム
レバレジーズでは高い成果を上げている社員に対し、単純に待遇だけでなく、より良い成長機会の提供で報いる文化があり、次期リーダー候補である若手社員や一定の役職に就いている社員には、社内外の研修に任意で参加できる研修制度を用意している。
社内公募制度
会社が必要とするポストや職種などの条件を社員にあらかじめ公開し、応募者と担当者との面接により希望する職種にチャレンジすることができる制度。
英会話支援
オンライン英会話を無料で受講できる語学学習支援制度。定期的に社内の受講希望者を募集し、定員に達すると抽選が行われる。
PCだけでなく、タブレットがあれば気軽に受講できるため、利用者は業務前や業務後の時間を有効に活用している。
また、半年に1度、TOEICを受検し、学習成果の確認も行われる。
社内勉強会
部署や職種を横断したナレッジ共有会を毎月行っている。
各事業部、各部門が保有するノウハウを共有することで、個人のスキルアップだけでなく、事業部間の連携・情報共有の促進も行っている。
社内交流会
社内活性化の一環として様々なイベントを開催。
年度始めに全社員が集うキックオフや全社員旅行、季節に合わせた「夏祭り」「クリスマスパーティー」をはじめ、毎月実施の「バースデーイベント」や「バーイベント」など交流を目的に様々なイベントを随時企画している。
部活動
社員間のコミュニケーションを活性化するため、事業部を横断した多くの部活動がある。
ゴルフ、フットサルといったアクティブなものから、サウナ、クラフトビール、オーケストラなど、多種多様な活動が行われている。
GOOD&NEW
毎朝、新しいことや良かったこと、気づきなどをレバレジーズのクレドに関連させて、社員同士で共有している。
クレドの実践、社内コミュニケーションの活性化、ポジティブ思考の確立に効果を現わしている。
1on1カルチャー
基本的に週に1回は必ず、上長と1対1で話し合う時間が設けられている。
通常の業務だけでは見えない潜在的な問題の発見や、事業や個人の成長を促進するアイデアの創出につながる機会となっている。
レバレジーズの社員の声
レバレジーズでは、新規事業への投資を積極的に行っており、現在ではそのサービスブランドは40を超えるほどに拡大している。
新規事業への挑戦が「当たり前」であるカルチャーや、若手社員であっても新規事業を任せられるフラットな風土があり、次々と新しい事業が立ち上がる土壌がある。
以下に新卒2年目で、新規事業立ち上げを担った社員の声を紹介する。
新卒で入社して2年目の途中から、フリーランスのエンジニア向けの新規事業立ち上げを任せていただきました。プロダクト開発からマーケティング戦略立案、チームマネジメント、法人営業など事業に必要なことは一通り経験し、4年目からは、現在も事業責任者を務めているオンライン診療事業の立ち上げに取り組んでいます。
(中略)
初めて携わったのが2年目の途中からです。まだ経験が浅かったということもあり、わからないことだらけでしたし、見るべき変数が圧倒的に増えました。それを、一つ一つ解決していかなければならなかったので、社内外問わずさまざまな専門家に聞きに行ったり、自分で手を動かしたり、事業を軌道に乗せるためにありとあらゆることをおこないました。大変だったのは事実ですが、最高に刺激的でおもしろかったですね。
(中略)
反発はまったくといっていいほどありませんでした。むしろ、歓迎され応援されていましたね。さらに、事業の壁打ちなど協力してくれる社員の方も多くいました。
これは、レバレジーズが創業当初から新規事業開発に積極的で、挑戦することが当たり前なので、チャレンジを歓迎するカルチャーが根付いているからです。
レバレジーズの事業の中には、様々な社会課題の解決を目指すものも多く、それ故にレバレージズへの入社を決めた、あるいはそうした事業にやりがいを感じるという声も多い。
就活時代は、社会課題を解決するうえでビジネススキルをつける必要があると思い、コンサル業界も見ていました。しかし、コンサルはクライアントを通じてであれば社会課題の解決が可能かもしれませんが、自分たちで直接課題を設定して解決することはできませんし、一時的にしか課題と向き合うことができないもどかしさを感じました。
また、コンサルは法務や財務などのなにかしらの専門性を持ったプロフェッショナルの集団であるため、ドメインに特化した専門性を身に付けることはできるものの、幅広くジェネラルなスキルが必要となる事業開発の力は伸ばしにくいのではないかと思いました。
「社会課題の解決を主体的かつ持続的に取り組みたい」という想いと、「事業開発の力は実際に事業を創ることでしか得られない」という考えから事業創りを積極的におこなっている会社を選択しました。
レバウェルのサービスでは、医療や介護を支える人が最大限力を発揮できる労働環境を整えることで人手不足の解消を目指すサービスです。私自身、2025年問題と言われている超高齢化社会への解決手段として、レバウェルのサービスには社会貢献性を感じながら携われています。
(中略)
レバレジーズへの入社の決め手は、事業会社かつ社会貢献性の高い企業に絞っていた際にレバレジーズの規模の大きさや企業理念などを魅力に感じたことです。レバレジーズの理念である「人の成長」や「社会課題の解決」などに強く共感し、入社を決意しました。
レバレジーズでは、現在の職種にとらわれな柔軟なキャリア形成が可能であり、またその選択を応援するカルチャーが根付いている。
職種変更を行い、自ら望むキャリアパスを歩んでいる社員の声を紹介する。
採用に苦悩する顧客を目の前にしながら、自分たちのサービスでは対応できないもどかしさを感じることが多かったのです。この経験を通じて、サービスのあり方を見直し、事業創りから携わりたいという気持ちが強まりました。
もちろんレバレジーズには、セールスの経験を活かし企画立案や事業創りに携わるキャリアを形成している社員も多くいます。しかし私は、市場の分析から戦略立案をおこなう経験を積み、マーケティングスキルも生かした事業創りができるようになりたいと考え、異動を決断しました。
(中略)
確かに「セールスのキャリアを積むべきなのではないか」と迷うこともありました。
ただ、そうした迷いよりも、困っている人々を助けたいという強い想いがありました。
(中略)
キャリアアップのために異動を希望し、マーケティングスキルを身に付けたいという気持ちを周囲に伝えました。不安もありましたが、周囲の方が希望を受け入れてくださり「全力でサポートするから」と背中を押してくださったおかげで、決意を固めることができました。今でも当時を振り返ると、背中を押してくれた上司の顔が浮かびます。背中を押してくれた上司の期待に応えたいという想いは、その後の仕事へのモチベーションにつながっています。