Gunosy Gunosy Inc.
Gunosy HPより
企業について
Gunosyは「情報を世界中の人に最適に届ける」を企業理念とするメディアとアドネットワーク、マーケティングソリューションを提供する企業である。
2012年11月に設立後、2015年4月に東京証券取引所マザーズ市場に株式上場。その後2017年12月に東京証券取引所第一部に市場変更して現在に至る。
代表取締役会長 グループ最高経営責任者の木村新司氏は東京大学理学部物理学科卒、代表取締役社長の竹谷祐哉氏は早稲田大学創造理工学部経営システム工学科卒。
情報キュレーションアプリ「グノシー」を中核としつつ、KDDI株式会社と共同でauポータルアプリ「auサービスToday」やニュース配信アプリ「ニュースパス」それに女性向け情報アプリ「LUCRA(ルクラ)」など複数のアプリを運営している。
運営するアプリではユーザーの興味・関心に関するデータ(記事閲覧履歴やユーザーの登録した興味・関心カテゴリ等)を蓄積し、顧客に対しターゲットユーザーの特定を可能にすることで費用対効果の高い広告商品の提供を可能とする「広告配信事業」を展開しているのが特徴である。
また同社では「グノシー」で培った技術を用いてスマートフォン特化型アドネットワークを構築、広告効果を高める広告配信を行う「アドネットワーク事業」や「グノシー」上で顧客の商品・サービスの販売を促進する「マーケティングソリューション事業」にも力を入れている。
Gunosyは今後もサービスラインナップを拡充しスマートフォン上の情報プラットフォームとしての地位確立に力を注ぐほか、アルゴリズムを含むAIの活用による高収益のメディア運営ノウハウを通じて社会的課題の解決に寄与するサービスの創出に取り組んでいくとしている。
■ Gunosyが提供中のサービス
【グノシー】
Web上にある様々な情報を独自のアルゴリズムで収集・評価し提供する情報キュレーションアプリ。
【auサービスToday】
ニュース、天気、占い、乗換案内など生活情報のオールインワン無料アプリ。
【ニュースパス】
提携メディアの配信ニュースを独自の解析・配信技術で選別しユーザーに提供するアプリ。
【LUCRA(ルクラ)】
女性向けにファッション、恋愛、コスメなどトレンド情報を提供するアプリ。
【グノシースポーツ】
スポーツに特化した情報を配信するメディアアプリ。
【オトクル】
身近な店で利用できるクーポン情報を配信するアプリ。
【YOU IN】
気分に合わせてお茶を選ぶ「ムードペアリングティー」体験を提供するWebサービス。
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代表者木村新司(代表取締役会長 グループ最高経営責任者)
竹谷祐哉(代表取締役社長) -
設立2012年11月14日
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所在地東京都渋谷区渋谷2-24-12
Gunosyの理念
情報を世界中の人に最適に届ける
Optimally deliver information to people around the worldMission
Gunosyは情報が増え続ける社会において、適切な人に適切な情報を届けることを目指しています。
「情報を世界中の人に最適に届ける」ことが私たちのミッションです。
Gunosyの沿革
- 2012年
- 株式会社Gunosyを設立(東京都港区六本木)
- 2013年
- 情報キュレーションアプリ「グノシー」サービスをスタート
広告「Gunosy Ads」配信開始
東京都港区芝へ本社を移転 - 2014年
- アドネットワーク「Gunosyアドネットワーク」提供をスタート
「グノシー」のダウンロード数が500万を突破
東京都港区六本木へ本社を移転 - 2015年
- マザーズにて株式公開
「グノシー」のアプリダウンロード数が1,000万件に到達
株式会社ゲームエイトを子会社化 - 2016年
- 「ニュースパス」の提供をスタート
- 2017年
- 「LUCRA(ルクラ)」提供をスタート
「グノシー」のアプリダウンロード数が2,000万件に到達
「ニュースパス」のアプリダウンロード数が500万件に到達
マザーズから東証一部に市場変更 - 2018年
- 「LUCRA」アプリダウンロード数が100万件に到達
「株式会社VIDPOOL」設立(サイバーエージェントとの合弁)
シンガポールに子会社「Gunosy Capital Pte. Ltd.」を設立
「株式会社LayerX」設立(AnyPay株式会社との合弁)
「グノシースポーツ」提供スタート - 2019年
- 「グノシー」のアプリダウンロード数が3,000万件に到達
「ニュースパス」のアプリダウンロード数が1,000万件に到達
「オトクル(Android版)」提供スタート
株式会社LayerXの株式を一部売、し連結子会社から除外
東京都港区赤坂へ本社を移転
「株式会社Grill」設立(サニーサイドアップとの合弁) - 2020年
- 「ニュースパス」のアプリダウンロード数が1,200万件に到達
「グノシー」のアプリダウンロード数が3,500万件に到達
「LUCRA」アプリダウンロード数が900万件に到達 - 2021年
- 「auサービスToday」提供スタート
東京都渋谷区渋谷へ本社を移転
「YOU IN」提供スタート
「グノシー」のアプリダウンロード数が4,000万件に到達
Gunosyのサービス
インダストリー
- メディア
- 広告
ファンクション
- 情報キュレーションアプリ運営
- 広告配信
- アドネットワーク
- マーケティングソリューション
Gunosyの求める人物像
Gunosyは「人は会社の最大の資産」と位置づけ、能力のある人物が全身全霊で仕事に打ち込める場所、人生の充実感を味わうことのできる場所であろうと考えている。
現在、データサイエンティスト・UXエンジニアなどの技術者やマーケティング領域のプロフェッショナル、それに顧客のマーケティング活動を支援するアカウントエグゼクティブをはじめ多岐にわたる人ポジションで、多様なバックグラウンドを持つメンバーが協働している。
戦略コンサルタント、弁護士、会計士、税理士、投資銀行出身者、投資ファンド出身者など、バックグラウンドは様々ながら、多くのプロフェッショナルにより構成されるチームでサービスを生み出している。
才能豊な多様なメンバーたちが仲間を思いやりながら切磋琢磨し合うことで、組織的に創造活動を展開できており、これを自社の競争力の源と分析している。
この分析に基づき、採用にあたっての求人像として次の点を挙げている。
まず同社のミッションである「情報を世界中の人に最適に届ける」に共感できること。
そして当事者意識を持ってサービスをより良くしていきたいと考え、目標達成のためにチームのメンバーと協働して仕事ができること。
さらに向上心や挑戦し続ける姿勢、失敗から学ぶなどチャレンジ精神を持っていることも要件となっている。
他にも数値に基づいたコミュニケーションや中長期的な視点が求められている。
Gunosyでのキャリアパス
Gunosyは、人事評価を「成果」と「行動」という2つの軸で実施している。
「成果」は業績に対し定量化できる貢献を指し、「行動」は中長期的な自社の文化・組織づくりへの貢献を指している。
2つの軸は50:50の割合で半期に一度評価され、昇給・昇進も年に2回というペースで行われている。
またGunosyでは個人への評価とともにコミュニケーションを重要視しているため、毎週の全社朝会や月例のシャッフルランチ、半期に1度の全社総会のほか、事業本部懇親会などもも実施している。
これはコミュニケーションがKPI等の情報共有や数値をベースに議論を重ねる同社の文化浸透に寄与すると考えているためである。
一方同社では「長時間」ではなく「長期間」一緒に仕事をしてほしいと考えているため、長時間の残業を推奨せず、長期的なキャリア形成を見据えた社内公募制度を導入している。
1.長時間ではなく長期間働けるように
2.メンバーの成長を支援する評価制度
3.安心して仕事に打ち込むために
4.情報と組織文化の共有
Gunosyの社員の声
Gunosyは「人は会社の最大の資産」を掲げ、多様なキャリアを持つ人材がチームを組んでサービスを提供する点を重視しているため、一緒に働く転職人材に希望するポイントについて語るスタッフが多い。
今ある課題を解決することに喜びを感じることができる人と一緒に働きたいです。
チャレンジ精神と勇気を持って周囲を巻き込みながらプロジェクトを推進していけるような方と一緒に働きたいです。
Gunosyは、発言したことをコミットできる環境を十分に兼ね備えた会社で、任される裁量も多く、だからこそしっかりとした考えを持つ信念も必要。個人的には、負けず嫌いを自負している方とお仕事したいと思っています。
軸となる自身の専門領域を見定めつつも、より広い視点を持ち、将来的にはコーポレート全体や全社目線で課題解決に取り組みたい方にぜひ参画して頂きたく思っています。
Gunosyでは必要に応じて新しい技術を取り入れる事が出来る文化なので、既存のコピーではなく新しい技術をキャッチアップして提案できる人が活躍できると考えています。
全メンバーが、会社の重要な数値指標(KPI)が何であるか、その目標値と今日の数値を共有しており、誰かの経験や勘ではなく、数字や事実をベースに議論や提案ができることが、Gunosyで一緒に働くメンバーに、最も重要なこととして求められています。
Gunosyは自由と責任とやりがいを重視していることから、仕事をする上で自由な環境でありやりがいを感じる点に満足し言及しているスタッフが多い。
1年目からマーケティング責任者というポジションを任せてもらえたということは、「迷ったら挑戦」を掲げ、チャレンジする人なら社歴や年齢問わず後押しをしてくれるというGunosyの社風をよく表していると思います。
Gunosyは、発言したことをコミットできる環境を十分に兼ね備えた会社で、任される裁量も多く、だからこそしっかりとした考えを持つ信念も必要。
各事業部同士の交流が盛んに行われているため情報の隔たりがなく、フランクに質問できる環境です。
また、自身が考える今後の目標を明確に持っているスタッフが目立つ点も、キャリアを長期的な視点で捉えるGunosyの特徴といえる。
届ける”情報”の種類と”人”が接触できる場所を模索し増やすことで、より多くの人が自分の求めている情報に巡り会える世界を目指したいと思っています。
中長期的には、より大きな事業、より大きなチームを育て、世の中に影響力のある事業を経営し続けていたいという目標があります。
仕事をしていることが楽しく、きちんと結果を出せる状況。そして評価もきちんとしてもらえていれば、働くスタッフはもちろん、会社にとっても社会にとっても良い循環が維持できると思っています。そういう意味で、常に前進していきたいですね。