ユニゾン・キャピタル Unison Capital, Inc.
ユニゾン・キャピタル HPより
企業について
ユニゾン・キャピタル株式会社(以下、ユニゾン・キャピタル)は、日本資本の独立系投資会社である。
日本のプライベート・エクイティ・ファンド(PEファンド)として第二種金融商品取引業、投資助言、代理業を主な事業としており、日韓連携を投資テーマのひとつとしている。また、企業提携やM&Aなどのコンサルティングも行っている。
1998年、ゴールドマン・サックス出身の江原 伸好氏を中心に創業。当時、日本ではプライベート・エクイティ・ファンドの運営はほとんど認知されておらず、同社は業界のパイオニアと言える。
投資実績として、東ハト、アスキー、Kracie(旧カネボウ)、あきんどスシロー、GONG CHA、シダックスなどがあり、その運用規模は現在までに合計約6000億円。
国内、国外問わず、事業会社や金融機関をはじめとして、企業経営者やコンサルタントなど幅広いノウハウとネットワークを有する。
一方で、日本特有の慣行に適応した、柔軟な対応と迅速な投資判断を行うべく、現在にいたるまで、大手の金融機関や事業会社などには所属せずに独立した事業を貫いている。
設立ファンド
- 1999年 1号ファンド設立
- 2004年 2号ファンド設立
- 2007年 共同投資ファンドを設立
- 2009年 3号ファンドを設立
- 2015年 4号ファンドを設立、韓国1号ファンドを設立
- 2019年 韓国2号ファンドを設立
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代表者林 竜也
川﨑 達生 -
設立1998年
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所在地〒102-0094
東京都千代田区紀尾井町4番1号
ニューオータニガーデンコート9F
News & Topics
ユニゾン・キャピタルの理念
ユニゾン・キャピタルの投資理念を以下に引く。
Philosophy
「ユニゾン」は、⾳楽⽤語で「同じ旋律を奏でる」を意味します。私たちは、多彩な楽器が重なり合って美しい⼀つの旋律を奏でるように、投資先企業の皆様との「調和」を保ちながら、企業価値向上をサポートしたいと考えています。経営者・従業員・株主が同じ価値観を共有し、共通の⽬標に向かって⼒を合わせることにより、企業は必ず新しい成⻑を実現することが出来る−これがユニゾン・キャピタルの信条です。
Guiding Principles
創業時に規定されたGuiding Principlesは、ユニゾン・キャピタルにおける全ての企業活動の根幹をなすものです。
Objectives
Profits are a key to our success. We seek to maximize long-term returns for the company, shareholders, employees and clients—at the expense of short-term profits if necessary.
While we rigorously pursue profitable opportunities, we aim to make an impact on the business community we are involved in. We seek to create business transactions which have value not only to ourselves but also to society.
Values
Partnership is a basic premise of our business. We share benefits generated by the company equitably among shareholders and employees.
We are a team seeking common goals, not individuals’ ones.
We conduct business in a first class manner. Integrity, sound judgement and professionalism enable us to earn respect and to establish an excellent reputation.
Trust is essential to all relationships, both internal and external. In everything we do, we do not compromise to risk this most important element of any relationship.
We are hard working but not at the expense of our families or personal lives.
We believe in building our business and reputation one transaction, one client at a time. Care and professionalism should be extended to everyone we deal with.
We strive to achieve transparency in everything we do. Complete and timely disclosure is vital to our business.
We believe in having fun at work!
ユニゾン・キャピタルの沿革
- 1998年
- ユニゾン・キャピタル株式会社 創業
- 1999年
- 1号ファンドUnison Capital Partners, L.P.設立
- 2000年
- オリエント信販株式会社へ投資
マインマート(旧大門)へ投資(日本初のPEファンドによるTOB成功例) - 2001年
- 日産自動車より独立する株式会社キリウ(旧 株式会社桐生機械)へ投資
- 2002年
- 株式会社アスキーへ投資
- 2003年
- 株式会社東ハトへ投資
株式会社タクミック・エスピーへ投資
ドラッグイレブンへ投資 - 2004年
- 株式会社メディアリーヴス(旧 アスキー)を角川ホールディングスへ譲渡
キリウを住友商事へ譲渡
2号ファンドUnison Capital Partners II, L.P.、Unison Capital Partners II(F), L.P.設立 - 2005年
- 株式会社コスモスイニシアへ投資
オリエント信販をGMOインターネットへ譲渡
マインマートを日本アジアホールディングズへ譲渡 - 2006年
- クラシエホールディングス株式会社(旧 カネボウ株式会社)のスポンサーを産業再生機構より承継。アドバンテッジパートナーズ、MKSパートナーズの3ファンドで共同投資
株式会社ドラッグイレブンをポラリスファンド(みずほ証券系合同ファンド)へ売却
株式会社東ハトを山崎製パンへ譲渡
コバレント・マテリアル株式会社(旧 東芝セラミックス株式会社)へカーライル・グループと共同投資 - 2007年
- 株式会社UCOMへ投資
共同投資ファンドUC Stand-By Facility(1)・(2)・(3)を設立
あきんどスシローの普通株式と新株予約権を第三者割当によって取得 - 2008年
- ユニゾン・キャピタル・パートナーズ株式会社を金融商品取引業者として設立
Intelsat Holdings, Ltd.に投資 - 2009年
- コスモライフの株式を100%取得し、株式会社コスモスイニシアへ譲渡
3号ファンドUNISON CAPITAL PARTNERS III, L.P.を設立
クラシエホールディングスをホーユー株式会社へ譲渡 - 2010年
- エムケーキャピタルマネージメントへ投資
株式会社USENの全保有株式を取得し、経営権を獲得 - 2011年
- エノテカ株式会社、ミニット・アジア・パシフィック株式会社へ投資
- 2012年
- 旭テックの株式100%を取得(日本初の二段階TOB)
昭和薬品化工株式会社、デクセリアルズ株式会社、Nexcon Technology Co., Ltd.へ投資
あきんどスシローをペルミラへ譲渡
ユニゾン・キャピタルのサービス
- PEファンドの運営(第二種金融商品取引業、投資助言、代理業)
- 企業提携、M&Aなどのコンサルティング