PwCアドバイザリー PwC Advisory LLC
PwCアドバイザリー HPより
企業について
PwCアドバイザリーは、世界4大会計事務所の一角を占めるPwC(2022年7月現在では156カ国に拠点を構える)のメンバーファームであり、M&Aや事業再生・再編を手掛けるプロフェッショナルファームである。
M&Aや事業再生・再編の支援を行うディールズ部門と、経営戦略の策定からオペレーションまでを取り組むコンサルティング部門に分かれて活動している。
グローバルネットワークを駆使して海外拠点と「One Team」となって協力しながら、クライアントに有益な解決策をトータルサービスとして提供している点が特徴。
2016年3月1日に「プライスウォーターハウスクーパース株式会社」からコンサルティング部門を分離し、「PwCアドバイザリー合同会社」に社名変更した。
※分離されたコンサルティング部門は、さらにPwCストラテジー(旧ブーズ)、PwC PRTMと統合し、「PwCコンサルティング合同会社」となった。
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代表者代表執行役社長 鈴木 慎介
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設立1999年6月15日
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所在地東京都千代田区大手町1-1-1
大手町パークビルディング
News & Topics
PwCアドバイザリーの理念
PwCアドバイザリーでは行動規範として以下のように定めている。
行動規範
クライアント、社会、そして同僚との信頼を構築するために私たちは自らの行動を律しています。
・ビジネス活動における信頼を築く
・お互いの信頼を築く
・情報利用における信頼を築く
・社会における信頼を築くAct with integrity
正しいと思ったら声を上げる、それが困難と感じるときほど
最高のクオリティを期待し、生み出す
自分自身のレピュテーションが問われているかのように決断し行動するMake a difference
常に世の中の情報に通じ、その将来について自分の意見を持つ
同僚、クライアント、そして社会と共に、行動を通じてインパクトを生み出す
絶えず変化する環境にスピード感をもって対応するCare
すべての人を個人として尊重し、その人にとって何が大切なのかを理解する
一人ひとりの貢献を認め合う
周りの人の成長をサポートし、その人が最も能力を発揮できるやり方を尊重するWork together
様々な境界を越えて協働し、人脈、アイデア、知識を共有する
多種多様な視点、人材、アイデアを求め、それらを結びつける
双方向のフィードバックを通じて、互いを高め合うReimagine the possible
現状に挑戦することをいとわず、新しいことを試す
創造する、試す、失敗から学ぶ
いかなるアイデアに対しても先入観を持たないhttps://www.pwc.com/jp/ja/advisory/corporate/assets/pdf/advisory-corporateprofile.pdfより引用
PwCアドバイザリーの沿革
- 2010年
- PwCアドバイザリー株式会社とプライスウォーターハウスクーパース コンサルタント株式会社が経営統合、「プライスウォーターハウスクーパース株式会社」となる
- 2016年
- プライスウォーターハウスクーパース株式会社からディールズ部門が独立、「PwCアドバイザリー株式会社」となる
PwCアドバイザリーのサービス
サービス
- 企業価値向上のための経営戦略
- 事業再生
- フォレンジック
- M&A
- インフラファイナンス
インダストリー
- 自動車
- 重工業・産業機械
- TMT(テクノロジー、エンターテイメント&メディア、情報通信)
- 消費財・小売・流通
- 官公庁・公的機関/インフラストラクチャー
- エネルギー・パワーユーティリティ
- プライベート・エクイティ
- ビジネスサービス
- 素材(化学・金属)
- ライフサイエンス・ヘルスケア(製薬・医療機器・医療関連サービス)
- 運輸・物流
- 都市開発/不動産/エンジニアリング・建設/ホスピタリティ&レジャー
- 金融サービス
PwCアドバイザリーの求める人物像
多様な経験を持ち、深い専門性を持つだけでなく、チームワークを大切にできる方。また、その専門性を誇りにしつつも謙虚な姿勢で相手を尊重できる人物像もPwCアドバイザリーのパーパスに沿っていると考えられる。常に自ら学ぶ姿勢を持ち、社会の変化に柔軟に対応できる能力も求められる。
PwCアドバイザリーでのキャリアパス
PwCアドバイザリーでは、若手社員はアソシエイト、シニアアソシエイトのポジションとなり、マネージャー、シニアマネージャー、ディレクター、パートナーへとキャリアアップしていく。
アソシエイトやシニアアソシエイトは、コンサルタントに求められるスキルや知見を身に付けながら、自信の専門性を磨いていくこととなる。
マネージャーに昇格すると、プロジェクト全体の管理やクライアントとの関係構築など、高いマネジメント能力が要求される。
また、キャリアアップについては、マネジメント領域へと進むだけではなく、スペシャリストのキャリアパスもあり、いずれの方向へ進むかは自らが選び、キャリア形成を図る。
アソシエイト
上司の指示やサポートの下、顧客担当者と信頼関係を築き、コンサルタントとして必要やスキルと専門性を身に付ける。
マネージャー/シニアマネージャー
現場責任者としてプロジェクトのスケジュールやクオリティの管理を行う。顧客担当者と信頼関係を築き、シニアアソシエイトやアソシエイトの指導を行う。
ディレクター
プロジェクトの範囲や進め方、方向性を決定する。
顧客のキーマンと信頼関係を築き、継続的なプロジェクト受注が求められるポジション。併せて、スタッフの指導も行う。
パートナー
複数プロジェクトの責任者となるポジション。
新規顧客の開拓(営業)や組織マネジメントに加え自社の経営にも参画する。
PwCアドバイザリーのトレーニング
入社後1年間行われる部門ごとのトレーニングやOJTのみでなく、デジタル領域における必要な能力を取得可能なDigital Upskillingや英語、中国語、日本語を自身のニーズに合わせて受講可能なGlobal Communication Programなど、多種多様な制度、コンテンツが用意されている。また、中途採用人材の育成と確実なキャリア形成の可能性を広げるために「Deals Execution Team(以下DET)」というチームを創設した。ここでは基礎研修を通じてコアDeal能力を強化しつつ現場での経験の幅を広げる。さらに、業界知識や専門知識向上のため、150のカリキュラムにより体系的な学習が可能である。オンライン研修や動画研修など、好きなタイミングで学習可能だ。これに加え、職員とチームリーダーとの1on1によって自身のキャリアの方向性を相談可能である。
PwCアドバイザリーの社員の声
コンサルタントとして必要な能力を身に着けられるような環境が整備されていることが伺える。
「パフォーマンスを最大化する」という意味ではみんなが「いい気分で働く」ことがパフォーマンスにつながってくると思うので、もともと個人の方の志向というか成長したい領域だとか苦手としていることっていうのは始まる前に聞くようにしたりだとか、例えばこの会社を出ても不自由のないようにこういう職業を経験したものとして身に着けているべきことを身に着けられる環境ができるようにはしたいと思っています。
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/video/interview-ikumi-takahashi.htmlより引用
ワークライフバランスの取れた環境であるという声もある。
PwCでは正直に私から見るとワークライフバランスがいいです。「個人の時間」と「仕事の時間」が区別されている。たまに忙しくなることもありますが、本当に社員が働きすぎないようにしています。マネージャーなのにパートナーは「状況は大丈夫?」「元気ですか?」「忙しすぎないですか?」と聞いてくれます。だから安心して働くことができます。
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/video/interview-hugo-vaillant.htmlより引用
自由で個人の裁量が大きいことを社風として挙げている声もある。
入社して驚いたことと言いますと、まず自由な会社であるところがありまして、かなり自分に裁量というか自由が与えられている会社だと感じました。自由はいいけど、適当に振舞ってたりするとやっぱり社内でそもそも存在が認識されなくて埋もれてしまうというところはあるのかなっていう。埋もれてしまうと自分としてもスキルアップも何も出来ないですし、何も身につかないというところで難しいところであるのかなと思います。
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/video/interview-keishi-mori.htmlより引用
上司から学ぶことの多さを挙げる若手社員の声もある。
今一緒にやっているマネージャーでいうとお客様ともそうですし、関係する人ステークホルダーともすごく密にコミュニケーションをとって「何でこんなにできるんだろうな」って人が多いんですよ。円滑にプロジェクトが進むようにいろいろと調整していたりとかしてクライアントの温度感とか、ステークホルダーの期待感とか、仕事の進め方もそうですし、持ってる知識の幅広さとか、どうやったら階段を上がっていけるのかよく分からないくらいすごい人が多かったりするのでそういうところを見ても本当にすごいなって思います。
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/video/interview-shintaro-koike.htmlより引用
PwCアドバイザリーの社会貢献・ESG
「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」というPwCのPurpose(存在意義)の実現のため、多様なSDGs達成に向けた多様な活動を行っている。環境問題に関する取り組みから震災からの復興支援、持続可能な街づくり実現のための取り組み、インクルージョン&ダイバーシティへの取り組みなど多岐にわたる。