ガートナージャパン Gartner, Inc.
ガートナージャパン HPより
企業について
ガートナーはIBM出身のギデオン・ガートナー(Gideon Gartner)によって1979年に設立された世界最大規模のITアドバイザリ企業。
ITプロフェッショナルのためのリサ―チ、マーケティングから、トップマネジメント向けプログラム、コンサルティング、IT関連の展示会等のイベント開催、IT関連書籍の出版まで多岐にわたるサービスを提供している。
本拠をアメリカ合衆国コネチカット州に置き、世界各国に拠点を持つ。2020年時点で約16,000人の従業員を抱え、そのうち約2,150人はリサーチ&アドバイザリ・エキスパートという構成比になっている。顧客数は14,000社以上に上り、その中には大企業や政府機関などが名を連ねている。
ガートナーの最大の特徴は独立性と客観性である。同社では、特定ベンダーに与することなくユーザー視点を第一とするために、システム開発・運用、アウトソーシング、ハードウェア、ソフトウェアなど一切の販売を行わず、全てのITベンダーとの距離を保っており、これにより中立かつ公平なアドバイザリ提供に成功している。そのためか、ガートナーのリサーチ結果は、報道で引用されることも多い。
旧社名は「ガートナーグループ」。2001年以降現在の「ガートナー」に改め、2005年にはMETA Groupを買収した。ガートナージャパンはその日本法人。
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代表者日高 信彦
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設立1995年
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所在地東京都港区愛宕2-5-1
愛宕グリーンヒルズMORIタワー
ガートナージャパンの理念
より価値の高いビジネス成果の実現
ガートナー・コンサルティングでは世界で最も包括的なテクノロジ・リサーチ、データ、ツールを活用することで、CIOおよびITリーダーがミッション・クリティカルな重要事項に対応し、デジタル領域においてより確かなビジネス成果を実現できるよう支援します。
ガートナージャパンの沿革
以下に同社の主な沿革を記載する。
- 1979年
- ギデオン・ガートナー(Gideon Gartner)により設立
- 1994年
- NASDAQ上場
- 1995年
- ガートナージャパン設立
- 1995年
- データクエスト社を買収
- 1998年
- NYSE上場
- 2001年
- 社名をガートナーグループから「ガートナー」に変更
- 2005年
- META Groupを買収
ガートナージャパンのサービス
ガートナーは、得意領域とするIT分野を中心に、コンサルティングやリサーチ&アドバイザリー等を通じて以下のようなサービスを提供している。
- PMO支援
- ベンチマーク
- 戦略・アーキテクチャ策定支援
- 業務改革支援
- 外部調達支援
- 評価・レポーティング支援
- BCP・リスク管理
- コスト削減支援
- 市場開拓支援
また、エグゼクティブ・プログラムやカンファレンスを通して、CIOをはじめとする意思決定者に対してエキスパートの立場から提言を行うとともに、情報収集の場となるネットワークを提供している。
ガートナージャパンの社会貢献・ESG
ガートナーでは、以下をはじめとする様々な社会貢献活動が行われている。
- インドの農村へのインフラ支援
- 「地球の日」における植林活動や清掃活動
- 貧困支援