フューチャーアーキテクト Future Architect, Inc.
企業について
フューチャーアーキテクトは、戦略とITの2つの軸からクライアントに向き合い、経営から業務まで様々な課題の解決を支援することでクライアントの成長をサポートしている。一気通貫型のコンサルティングが特徴的であり、「ITによってビジネスを変革する」ことを標榜し、ITコンサルティング、システムインテグレート等を事業内容とする。
本拠地は東京大崎。連結で2,450人の従業員を抱える(2021年末時点)国内最大級のITコンサルティングファームである。
フューチャーアーキテクトは、フューチャー株式会社からITコンサルティング部門を継承する形で2016年に設立された。フューチャー株式会社は元来、大規模なオープン系システムのコンサルティング、構築に強みを持っており、フューチャーアーキテクトの設立前には、2007年のウッドランド合併によりオープン系の中堅・中小企業向けソフトウェア・プロダクツを手にし、大規模から小規模まであらゆる組織体に合わせたITソリューションサービスの提供を行うようになっていた。フューチャーアーキテクトは設立以来、フューチャー株式会社から受け継いだITコンサルティングの強みを活かしている。
また、現社名には「社会変革をプロデュースするアーキテクト(立役者)になる」という思いが込められている。
2024年1月、持株会社であるフューチャーとリヴァンプの間で経営統合に向けた合意書締結、リヴァンプを連結子会社化することが発表された。
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代表者代表取締役社長 谷口 友彦
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設立2016年4月1日(フューチャー株式会社よりITコンサルティング事業を継承)
※フューチャー株式会社の設立は1989年 -
所在地東京都品川区大崎1-2-2
アートヴィレッジ大崎セントラルタワー
News & Topics
フューチャーアーキテクトの理念
以下にフューチャーアーキテクトのミッションを引く。
お客様の経営とITをデザインして
未来を描き、実現するフューチャーは、ビジネスの本質を理解し、最新テクノロジーを駆使したITイノベーションをつうじてお客様の未来に新たな価値を創造することをミッションとしています。
企業経営にとって経営戦略、戦略に基づいた業務、業務を推進する情報システムは、いまや切り離すことはできません。経営戦略をシステムに具現化し、業務推進に貢献する戦略的なシステムを提供することで企業価値の最大化を図り、社会にイノベーションを起こしていきます。https://www.future.co.jp/architect/corporate_profile/our_vision/より引用
フューチャーアーキテクトの沿革
以下に同社の主な沿革を記載する。
- 1989年
- 金丸恭文氏によりフューチャーシステムコンサルティング株式会社(現フューチャーアーキテクト株式会社)設立
- 1997年
- 米国にFutureArchitect, Inc. 設立
- 2002年
- 東京証券取引所第一部上場
- 2005年
- フューチャーインベストメント株式会社設立
- 2006年
- 株式会社魚栄商店を連結子会社化
- 2007年
- ウッドランド株式会社と経営統合
商号をフューチャーアーキテクト株式会社に変更 - 2011年
- FutureOne株式会社に中堅中小企業向けERP事業を継承
- 2012年
- 株式会社ザクラ(現東京カレンダー株式会社)がメディアサービス事業を継承
- 2013年
- 株式会社eSPORTS(現株式会社YOCABITO)を連結子会社化
- 2014年
- フューチャーグループ内事業再編(事業分割)を行い、フューチャーインスペースへ社名変更
- 2014年
- 株式会社マイクロ・シー・エー・デーを連結子会社化
- 2014年
- 株式会社てんじく(現ライブリッツ株式会社)を連結子会社化
- 2015年
- コードキャンプ株式会社を連結子会社化
- 2016年
- フューチャー株式会社に商号変更し持ち株会社へ移行
フューチャーアーキテクト株式会社を新設しITコンサルティング事業を継承
フューチャーアーキテクトのサービス
インダストリー
- 流通・小売
- 物流
- 製造・SPA
- メディア
- 生活インフラ
- 証券
- 保険
- 銀行
ソリューション
- 戦略・企画
- EC・DC・オムニチャネル
- セキュリティ
- IoT・ロボティクス
- AI
- DX
フューチャーアーキテクトの求める人物像
フューチャーアーキテクトは「多様なバックグラウンドを持つ人材が集まってこそ、より強い組織になる」という理念のもと採用を行っている。
バックグラウンドやスキルよりも、社員と同じマインドを持っていることを重視している。
個性よりもチームワークを重視し、「未来を創る」プロフェッショナル精神とアントレプレナーシップを持った人物を求めている。
フューチャーアーキテクトでのキャリアパス
アサインされるプロジェクトは候補者のこれまでのキャリアや希望、スキルを踏まえて決定される。プロジェクトの終了時にはアサイン面談が行われ、個人のキャリアアップにつながる選択が可能となっている。さらに、フリーエージェント制度により、同一プロジェクトに2年以上関わると希望プロジェクトにアサイン希望を出すことができる。
フューチャーアーキテクトのトレーニング
キャリア入社の場合には、入社後1週間程度をかけてフューチャーアーキテクトのカルチャーマインドや仕組みを理解する。その後、プロジェクトにアサインされると、OJTをベースとして必要なスキルを得ることができるほか、クリティカルシンキングやプロジェクトマネジメント、システム設計などのスキルを身に着ける研修に参加できる。
フューチャーアーキテクトの社会貢献・ESG
フューチャーは、フューチャーイノベーションフォーラム(FIF)という社会貢献団体を設立した。セミナーやワークショップなどの活動を通し、次世代を担う子供たちに社会課題解決型のキャリア教育やコンピューティング教育を行っている。