オプティム OPTiM Corp.
オプティム HPより
企業について
オプティムは、「ネットを空気に変える」というコンセプトを掲げるAI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットを牽引する注目企業。
現代表の菅谷俊二氏が、佐賀大学卒業後、2000年に創業。2014年に東証マザーズに上場し、2015年には東証一部に市場変更を果たす。
もはや「生活インフラ」とも言える存在になったインターネットだが、その利用にはITリテラシーが必要とされる。この状況を変え、インターネットそのものをまるで空気のように、全く意識することなく使いこなせる存在に変えていくことをミッションとし、創業以来、インターネットのもたらす創造性や利便性を万人が享受するためのサポートプロダクトの開発を多数行っている。
オプティムでは、イノベーションの実現を最も重要視しており、常に新しい分野において積極的に研究開発を行っている。特許の取得も行っており、世界初となる製品やサービスの提供を目指している。
SaaS型モバイルデバイス管理で市場シェアNo.1を獲得するなど、ソフトウェア開発領域で存在感を示してきたオプティムだが、近年は、特にIoTやAI、ロボティクスなど、IT技術を駆使して既存産業のDXに注力。
事業として農業×IT・医療×IT・水産×IT・製造×ITなどを手掛け、第四次産業革命の中心的企業として注目を集めている。
農業においては、「株式会社オプティムアグリ・みちのく」を設立、ドローンでの農薬散布や、ドローンで撮影した画像により圃場の異常を検知する圃場管理サービス、センサーで環境データを収集、分析するハウス管理サービスなど画期的なサービスを提供し、「スマート農業」を打ち出している。
医療においては、シスメックス株式会社との合弁によりディピューラメディカルソリューションズ株式会社を、建設業においては株式会社ランドログマーケティングを設立するなど、各業界のDXをリードしている。
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代表者代表取締役社長 菅谷 俊二
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設立2000年6月8日
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所在地東京都港区海岸1丁目2番20号
汐留ビルディング 18F
オプティムの理念
経営理念
世界の人々に大きく良い影響を与える普遍的なテクノロジー・サービス・ビジネスモデルを創り出すことを目的として事業に取り組む。
また、存続を目的とせず、たえず身の丈に合わない大きな志を持ち、楽しみながら挑戦する。
社内外を問わず、あらゆる属性を意識せず、互いが互いの立場を思いやり人間力の向上をおこなう。
オプティムの沿革
- 2000年
- 菅谷俊二氏が佐賀県佐賀市に株式会社オプティムを設立
- 2001年
- 東京都港区に東京オフィスを設置
- 2014年
- 東証マザーズに上場
- 2015年
- 東証一部に市場変更
- 2019年
- みちのく銀行と日本初となるスマート農業地域商社「株式会社オプティムアグリ・みちのく」を設立
- 2020年
- 佐賀銀行と地銀・地域DXを推進する、合弁会社「オプティム・バンクテクノロジー株式会社」を開始
- 2021年
- KDDIとAI・IoT活用の商品企画で、企業のDXを支援する合弁会社「DXGoGo」の設立を発表
オプティムのサービス
AIサービス
- OPTiM AI Camera:店舗等の混雑状況を可視化するサービス
- OPTiM AI Camera Mobile:カメラを用いた店舗向けAI顧客分析サービス
- OPTiM AI Camera Enterprise :業種ごとにカスタマイズされたAI画像解析サービス
- OPTiM Contract :AIによる契約書類管理支援サービス
- OPTiM AI Voice Recorder :AIによる音声の文字起し(テキスト化)サービス
- OPTiM AI Research :店舗販売における販促支援ツール。デバイスにより来店客の属性を取得、解析。並行してデバイス上にて商品紹介も行える。
- OPTiM AI Signage :デジタルサイネージ向け広告運用プラットフォーム
- OPTiM AI Guide β :カスタマーサポート支援のチャットボット
- OPTiM AI Store :AIによる無人店舗ソリューション。入店者や滞留、導線の分析万引きや侵入の検知、迷子の検出など防犯対機能も備える。
- OPTiM AI Marker α :スマートフォンのカメラにより、動きや滞在時間などを分析
- OPTiM AI Creator :画像認識モデル作成支援ツール
- AMIAS :AIによる医療画像診断支援プラットフォーム
IoTサービス
- Optimal Biz/Optimal Biz for Mobile:スマートフォン、タブレット、PCなど、ネットワーク上の様々なデバイスをクラウド上で包括的に管理、遠隔一括設定やセキュリティなどをトータルで支援するソリューション。 「Optimal Biz for Mobile」は、3年連続国内SaaS型モバイルデバイスマネジメント市場シェアNo.1を達成(2011年~2013年)。 また、近年ではエデュテックの浸透により、教育現場でもモバイルデバイスマネジメントの需要が顕在化。佐賀県内の全県立高校の新入生向けに同社製品が導入されるなど教育分野への提供も広がってきている。
- Optimal Biz Telework :テレワーク支援ソリューション。AIによりテレワークにおける業務管理や生産性向上を支援する。
- Optimal Biz (Secure Sync):Optimal Bizのオプションサービス。デバイスに情報・データを一切残さないセキュリティサービス。
- Optimal Biz (Secure Shield) :一般的なモバイルデバイスマネジメントでは制御できないリスクに対応するサービス。デバイスの初期化によるセキュリティ外しなど、悪意のあるユーザーによるリスクを防ぐ。
- OPTiM Geo Scan :短時間で高精度の測量を実現する3次元測量ツール。
- OPTiM ID+ :クラウド型ID管理サービス
- OPTiM IoT:様々なデバイスや装置をクラウドで管理・運用するサービス。
- OPTiM Digital Marketing:デジタルマーケティングを支援するクラウドサービス。
- OPTiM Cloud IoT:OS AI/IOT活用のための統合基盤(PaaS)。デバイスの管理、制御からAIを活用したデータの蓄積、分析までトータルで提供するプラットフォーム。
- OPTiM StoreR:Saasサービスを提供する企業のための営業・販売管理ツール
- Agri Field Manager:農業のための圃場管理サービス。ドローンやAIを駆使した生産管理や、スマート農機の管理などを行うアグリテックサービス。
- Agri House Manager:農業のためのハウス管理サービス。センサーや陸上走行型ロボットのカメラによるデータ収集と解析により収穫時期や収穫量の予測、病害虫の検知などを行うアグリテックサービス。
- Agri Assistant:自動音声入力による農作業記録、帳票作成、農薬管理、施肥管理などが行える営農支援サービス。
- Agri Blockchain:生育作業履歴や資材調達履歴など営農に関わる情報を分散型データベースにより共通管理するサービス。
- Smart Home Medical Care:在宅医療効率化サービス。AIとIOTにより在宅医療における医療業務をサポートし、在宅でありながら病院と同等の安心感を実現する在宅医療支援サービス。
- Smart Field:主に建設業向けに提供する遠隔現場支援サービス。スマートグラスやスマートフォン、モバイルデバイスを用いて、作業記録や遠隔作業支援を実現。AIによるデータ作成効率化など現場作業を支援するサービス。
- Fishery Manager:水産業、特に海苔養殖業を支援するサービス。ドローンやICTブイなどからデータを取得。AIによる解析で品質、収穫量向上や作業負荷の軽減などを実現するサービス。
Robotics/Hardwareサービス
- DRONE CONNECT:農家によるドローンの活用を支援するマッチングプラットフォーム。農家と近隣のドローンパイロットをマッチング。農家は、農薬散布などドローンによる作業を依頼し、ドローンパイロットは依頼を遂行し報酬を得る。
- Industry Drone:同社の所有するドローンによるサービス。「固定翼ドローン OPTiM Hawk V2」「マルチコプター OPTiM Agri Drone」「陸上走行型ロボット OPTiM Crawler」の3機が、空撮とそれによるデータ取得、農薬散布、地上自動走行撮影などを行う。
- Remote Action:遠隔作業支援用スマートグラス「Remote Action」を用いて、遠隔からの現場把握を可能とするサービス。
Otherサービス
- Optimal Second Sight:遠隔作業支援サービス。ウェアラブルデバイス(Remote Action)やスマートフォン等のカメラにより遠隔からの現場把握を可能とするサービス。
- Optimal Remote IoT:デバイス管理者による遠隔操作を実現するサービス。
- Optimal Remote Web:カスタマーサポート等を対象としたWeb画面共有サービス。ユーザーにアプリインストールしてもらう必要がなしにセキュアな共有を可能とする。
- スマートアグリフーズ直送便:同社の取り組むスマート農業により収穫された米を購入できるECサイト。
- ポケットドクター:オンライン診療サービス。スマートフォンやタブレットを用いて、医師の診療を受けることができる。
- オンライン診療プラットフォーム:オンライン診療やオンライン服薬指導システムのOEM開発を行う。
- mamoly:スマートフォンのペアレンタルコントロールサービス
- Optimal Remote Ubiquitous:機器のサポートデスク、サポートセンターなどを対象とした遠隔操作サービス。ユーザーのローカルエリアネットワーク上にあるあらゆる機器を遠隔操作できるシステム。
- タブホ:定額雑誌読み放題アプリ。スマートフォンやタブレットなどで1000誌以上の雑誌を読むことができる。
- タブホスポット:タブホの法人向けサービス。店舗や施設向けに雑誌読み放題サービスを提供。
- パソコンソフト使い放題:定額で80以上のパソコンソフトが使い放題になるサービス。ソフトはエンタメ、ビジネス、辞書など様々なジャンルを網羅。
- Optimal Guard:不正な遠隔操作からガードする不正プログラム対策サービス
- Optimal Diagnosis & Repair:情報機器のトラブル解決支援ツール。トラブル診断から解決、自動復旧までトータルで行うため、ユーザーの利便向上とサポートの負荷軽減を実現。
- スマホ安心パック
ソリューション
<業種別ソリューション>
- 農業×IT
- 医療×IT
- 水産×IT
- 製造×IT
<端末管理ソリューション>
- 教育向け
- 行政向け
オプティムの求める人物像
オプティムでは、「世界一、AIを実用化する企業になる」というビジョンを共有できる仲間が求められている。募集職種は、ビジネス、エンジニア、クリエイティブ、バックオフィスの大きく4つ。
いずれのポジションでも
・理念への共感
・問題解決能力
・ロジカルシンキングスキル
・自走力
・リーダーシップ
・コミュニケーションスキル
・情報管理管理/整理スキル
・向上心/改善意欲
などが求められる。
オプティムのトレーニング
新入社員には、先輩社員がついてサポートを行う、キャリアに悩んだ際にはシニアアドバイザーの支援を受けられるなど、会社全体として、ひとりひとりの成長をサポートする体制が整っている。
教育研修も体系的に整備されており、必要なトレーニングを自分の能力や状況に応じて受講することができる。
また、講師および受講者として外部勉強会に参加することや、他社エンジニアとの交流も推奨されている。
オプティムの社員の声
AIやIoT、ロボティクスなどの先端テクノロジーを活用して、幅広い事業に携わることができる点に魅力を感じて入社した社員が多い。
AI、IoTで確固たる実績を持つ企業であり、組織としてスピード感あるビジネスを展開している点、さらに経営陣との距離が近くダイレクトに意見・要望をぶつけられる点などにも魅力を感じて入社を決めました。
先輩社員たちが、情熱をもって仕事に取り組んでいる姿に強く共感し、AI・IoTといった最先端の技術とプロダクトを持つ点にも惹かれて入社を決https://www.optim.co.jp/recruit/interview/staff02/めました。
採用担当の方から会社の説明を受けるうち、IoTはもちろん、AIやRobot、ビッグデータなど私が強く興味を持っている技術を積極的に採り入れサービス開発を行っている点に強く惹かれて入社を決意。自分としては一刻も早くオプティムの技術に触れたかったので、内定後すぐにR&D(研究開発)部門でアルバイトをさせてもらいました。他の企業には一切目もくれず、とにかくオプティム一直線。それほど私にとって魅力的な環境がありました。
オプティムでは、多岐にわたる産業分野の発展に、AI等のテクノロジーを活用して貢献できるチャンスが豊富にある。
幅広い産業分野に関わりながら仕事ができる点ですね。オプティムでは農業、医療、建設、水産、製造、コールセンターはじめ多岐に渡るソリューションを展開していますから、仕事を通じてそうした産業分野に貢献できることは大きなよろこびです。また、自分からやりたいと声を上げれば実際にその仕事を任せてくれるのもありがたいです。