アプリケーション(APP)
アプリケーションとはApplication Software(アプリケーションソフトウェア)のことで、パソコンやスマートフォン上で、特定の目的や作業のために使うソフトウェアのことを指す。アプリなどとも呼ばれ表記ではAPPとされることも多い。
パソコンやスマートフォンなどを動かすための基本ソフト「OS」に対して、アプリケーションは応用ソフトと呼ばれている。
アプリケーションは、パソコンやスマートフォンのハードウェア(物理的本体)にOSがインストールされていることを前提に動かすことができる。
ハードウェアとOSがなければアプリケーションは利用できない。
Windows OS上で稼働するアプリケーションの例を挙げると、文書作成が行えるWord、表計算ができるExcel、プレゼンテーションスライドを作れるPowerPoint、メールを送受信するoutlookなどがある。
また、WEBブラウザであるMicrosoft EdgeやGoogle Chromeなどの他、カメラ、描画ソフト、音楽視聴ソフト、電卓などもあてはまる。
スマートフォンなどに取り込むゲームなどもAndoroid、あるいはiOS上で稼働するアプリケーションである。
同じ目的や用途に対するアプリケーションでも、複数のソフトウェアが存在する。
個々のアプリケーションで、ハードやOSの使用環境条件が異なる他、使い方、インターフェース、機能、カスタマイズ性などもそれぞれに特徴を持つ。
また、無料であったり有料であったり、価格もさまざまに設定されている。
ソフトウェア事業者(企業・個人)が発行するパッケージをインストールして使用することができる。個々のアプリケーションは、OS上で、いつでも自由に追加、削除することができる。
現在は、ソフトウェア開発者のホームぺージや、Google Play、Appstoreなどオンライン上のアップ専用プラットフォームからダウンロードしてインストール使用する形式が一般的である。
また、ユーザーの使用する端末にインストールせずに使えるアプリケーションも増えている。
すべてオンライン上でアプリケーションにアクセスし、ユーザーごとに設定するIDやパスワードで、管理しながらソフトウェアの使用環境を確保できるようになっている。
近年では、経営戦略を実行に移す際、最終的な成果物としてアプリケーションに落とし込まれることも多い。
戦略コンサルファームなどを受検する際であっても、自分には関係ないとは考えずに、アプリケーションに対する基本的な概念は理解しておきたい。
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