亜細亜大学「未来をつくるキャリアの授業」に弊社渡辺が登壇しました

2019年10月3日(木)に弊社代表の渡辺が、亜細亜大学の国際関係学科の全3年生が参加する合同授業で、特別ゲストとして登壇しました。
激変した日本のキャリア設計の実態、「キャリアビジョン」の見つけ方、「キャリア戦略」を実現する方法、就職活動・転職活動を成功させるポイントについて講義をしました。
学生の皆さんが熱心にメモをとる姿が印象的で、質疑応答の時間では「好きと得意、どちらを優先して職業を選ぶべきか」など質問も飛び出し、熱気あふれる授業となりました。
講義後は、久野新准教授のゼミへ移動。授業を聴講した学生とフリーディスカッションを行ないました。キャリア設計に関する相談、社会人としての心構え、お薦めの書籍など、様々な質問が絶え間なく出てくる白熱した時間となりました。
学生の皆さんが目を輝かせてゼミに参加する姿に、私たちもエネルギーを頂きました。

その後、亜細亜大学の先生方とキャリア教育に関する意見交換会が行われました。
従来の大学教育の枠にとらわれずに、社会へ羽ばたく学生のために何をすべきか、という先生方の想いが伝わる場で、あっという間の90分間でした。
キャリア教育へ高いご関心をお持ち頂き、大変嬉しく感じるとともに、先生方とお話させて頂く機会は、私たちにとっても貴重な経験で数多くの学びがありました。
大教室での授業、ゼミでの対話、先生方との意見交換会、先生方との会食と、とても楽しく充実した日となりました。貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

受講された学生の方の感想を一部抜粋して以下に掲載いたします。

子供の頃は将来の夢や希望を持っていました。しかし歳を重ねるにつれて、「世間体」や「得損」を考えるようになり、いつしか自分の「好き・嫌い」が何であるか、見失っていました。本日の講演は、自分の「好き・嫌い」が何であるのか、改めて考える契機となりました。とても心に刺さるお話、どうもありがとうございました。

本日は貴重なお時間とお話を有難うございました。これまで「将来何をしたいのか」、「どんな未来を築きたいのか」などについて深く考えてこなかった自分にとって、とても価値ある時間を過ごすことができました。今回のお話のなかで、特に好き/嫌いのエッセンスの部分がとても心に響きました。得意なことよりも好きなことを仕事にする、高収入だが好きになれない仕事よりも、好きなことを磨き続けたほうが、結果的により良い生活や収入につながる、という考え方には説得力がありました。自分の夢はまだ明確ではありませんが、好きなこと嫌いなことを深く分析しながら本当に豊かな生活を送るために必要なことは何か、考えてみようと思いました。本当にありがとうございました。

今、ちょうど就活目前のタイミングで将来について悩んでいたので、とても良いタイミングで渡辺様のお話をうかがうことができました。様々な企業やビジネスを見て、調べていると、本来の自分を忘れてしまうことが多々あります。これを機に、渡辺様のアドバイスどおり日記をつけ、自分自身を知る、という作業を開始したいと思います。

本日の渡辺様のご講演を拝聴し、これからの人生が楽しみになりました。従来、私にはライフプランを考え過ぎるクセがありました。”何歳でこんな自分になりたい、だからこのような人生を送ろう。”のようにです。ライフプランの検討自体は悪くないことですが、渡辺様が仰ったとおり、もう少しざっくりと、長期的な視点から人生を捉えて環境変化にあわせて柔軟に過ごすことも大切だと感じました。また、個々の企業内部に限定せず、人材市場で高い評価を得られる人材になり、豊かな人生を歩みたいと強く思いました。

今まで聴いた講演の中で一番学生に寄り添った内容だと思った。学生が聴きたいことを話してくれていた。

渡辺様の講演を聞き、さらに就職活動、就職、そして自分の未来に対してポジティブになることができました。自分の手で自分の未来を楽しいものにしていきます!

キャリア設計の大切さ、好きなことを通じて他者や社会に貢献することの喜びを、引き続き多くの学生の皆さんにお伝えしていきたいと思います。