一橋大学で「ビジネスリーダーへのキャリア戦略論」を講演しました

2019年7月11日(木)に弊社代表の渡辺が、一橋大学の授業「キャリアマネジメント」(西野和美准教授)へ外部講師として登壇しました。

激変した日本のキャリア設計の実態、「キャリアビジョン」の見つけ方、「キャリア戦略」を実現する方法、就職活動・転職活動を成功させるポイントについて、学生向けに105分間にわたり講義しました。

受講された学生の方の感想を一部抜粋して以下に掲載致します。

・就活について考える時、どうしてもブランドイメージとか就職偏差値を意識しがちですが、もっと自分の好き・嫌いを重視して考えたいと思いました。貢献について考える時、良いサイクルに入ってしまえば楽しく続けられるというのはすごく納得がいきました。悪循環に入った時に早く抜け出すことをもっと意識したい。

・私の中でだいたいのキャリアのイメージは持っているのですが、なかなかそこに至るにはどうすれば良いのかが、分かりませんでした。しかし、「キャリアの階段」をつくるといった戦略によって、そこに至れるのだと気づきました。

・「好き」を大切にしなさいとたくさんの人に言われてきたけれど、「嫌い」の要素も無視できないということを聞いて、確かにそうだなあと納得しました。今まで全く考えたことがなかったので、これから書き出すなどしていこうと思います。面接の練習の大切さについても気づいたので、ちゃんとしようと思いました。

・高収入を得るには自分の時間を仕事に費やし嫌な仕事でも我慢してやらなければならないと思っていた。今回の授業では好きを仕事にするということについて話していただき、これまで自分が仕事に対して持っていた概念が変わった。将来何がやりたいのかまだ明確ではないが、今日教わったことを実践して見つけていきたいと。

・とても貴重な話を聞くことができ、お金を払いたいぐらいだ。好き嫌い分析などためになる話もとても多かった。やはり自分の「好き」を追いかけることが大切で、結局は自分の人生なのだから楽しんで決定していかなければ損だと感じた。

・とてもわかりやすい講義でした。細かいところまでお話くださって参考になります。日記をつけることが大事――今やりたいことが分からなくても自分の「好き・嫌い」を少しずつ記録したらいつか見つかるかも知れない。

・企業を好き・嫌いで選びたいというのは前から考えていたが、好き・嫌いなものからエッセンスを取り出すという話を聞いて、自分の中で具体的な方法が見えた気がした。

・今日の講演はいつもとは別の角度からキャリア(人生)というものを教えてくれた。仕事というより人生の幸福について深く考えられた。難しい。すごく難しかった。留学中は日記をつけてみようと思った。

・今回の講義を受けて自分のやりたいことをきちんと見つけて良いキャリアを描けるように頑張ろうと思った。

・人に必要とされること、人の役に立つこと、人にほめられることが満たされていることが仕事において大切だという言葉が印象的でした。私自身人が笑顔になれることを考えることが好きなので、人との関わりが自分の幸せにかなり関係しているんだなと思いました。

・就活に関しての様々な情報をいただき、とても参考になりました。まだ就活は少し先ですが、早く将来を決められたらと思っています。本日はありがとうございました。

授業終了後の教室にて、西野和美准教授と弊社代表 渡辺秀和

キャリア設計を若いうちから行い、新卒時に将来の目標を見据えた就職活動を行うことは、望む人生を手に入れることにつながります。
弊社では、講演や出版活動を通じ、多くの皆様にキャリア設計の重要性をお伝えして参ります。