総合商社へのポストコンサル転職[徹底解説]

総合商社へのポストコンサル転職[徹底解説]

ビジネスリーダー注目の総合商社

コンサルタントをはじめとするプロフェッショナルが、今注目している転職先のひとつに「総合商社」があります。

ポストコンサルの転職先として外資系事業会社が長く人気を博してきましたが、近年は中国やシンガポールの台頭などにより、グローバルにおける日本オフィスの相対的な位置づけの低下が起きやすい状況です。こうした中、有力な転職先として注目を集めているのが「総合商社」です。

かつて総合商社には、「新卒を採用して育成する」という典型的な日系大企業の文化が根強くありました。そのためキャリア採用自体が少なく、稀に採用される場合でも、製造業など特定業界の経験を重視するものでした。

ところが近年は、M&AやCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)、DXなどの推進役としてプロフェッショナル人材を受け入れるケースが増えており、キャリア採用の門戸が広がりつつあります。中途入社の場合、培ったスキルを評価されて特定のポジションでのオファーとなることが多く、新卒での総合職入社のような「配属リスク」が起こりにくい点も見逃せないでしょう。

このようなポジションの魅力と年収の高さから、総合商社がポストコンサルに人気のキャリアとなりつつあります。

総合商社で働くことの魅力

総合商社で働くことの魅力

中長期視点で事業創出に携われる

総合商社の主力となるビジネスのひとつが「事業創出」です。かつてはトレーディングをビジネスの主体としていた商社ですが、昨今、事業創出にも注力していることがよく知られています。

特に大手総合商社は、豊富な経営資源を基に投資を行って持分損益(インカムゲイン)を得たり、多様なネットワークを活かして新規ビジネスを創出したりしています。リスクを冒して起業しなくても、大企業の安定した基盤の上で、大規模かつ5~10年の中長期的な視点から新しいビジネスを創ることができる。大手総合商社のキャリアならではの魅力と言えます。

社会的インパクトの大きな事業

総合商社における仕事には、日本を代表する大企業だからこそ、社会に与えることができる“インパクトの大きさ"があります。中でも大手総合商社の多くは、環境やエネルギー、インフラなど、より社会的インパクトの大きな事業への出資や経営も手掛けています。こうした事業に携わることができるのも、総合商社の醍醐味です。

経営幹部を担えるチャンスが豊富

大手総合商社は多くの事業投資先(子会社・関連会社)を保有しています。各子会社の経営人材の育成も、商社が注力している取り組みのひとつです。

一部の優秀な若手社員に対して「幹部養成コース」を導入している企業もありますが、大手総合商社の場合、その対象が“一部”ではなく、多くの社員を経営幹部候補として育成しています。そのため、20代、30代で担当やマネージャーとしての経験を積み、40代、50代で子会社の経営層を目指すというキャリアパスを歩むことが可能です。

一方で、外資系企業でアジア・パシフィックやグローバルのトップを狙うのは容易ではなく、キャリアパスが日本オフィスのヘッドで頭打ちとなりがちです。加えて、外資系企業ではグローバル本社の意向が重視されることもあるため、日系企業の経営層を目指せる総合商社に魅力を感じるポストコンサル転職者が増えています。

起業やベンチャー企業のように20代、30代で経営層になるのは難しいかもしれませんが、長期的に経営人材を目指したい方にとって、総合商社は打ってつけのキャリアなのです。

グローバルにキャリアを積める

事業領域にもよりますが、総合商社にはグローバルに活躍できる機会が豊富に用意されています。

多くの総合商社が支店を構える欧米をはじめ、アジア、南米、中近東、アフリカなど、拠点は全世界にわたります。そのため、英語はもちろん、スペイン語やポルトガル語、中国語、フランス語といった語学力が歓迎されます。

キャリア採用では、主に二次面接以降で、駐在の希望や関心のある地域が深掘りされる場合があります。例えば、駐在先の希望が「欧米のみ」など限定的だったために、「柔軟性が低い」と判断され、内定見送りにつながったという事例もあります。

「海外経験はないがグローバルに活躍したい」という方に対しては、まずは長期出張などの形で駐在の候補先に関わったのち、本格的に海外駐在に移行するというステップバイステップの仕組みなども、総合商社には整っています。一方、すでに海外経験をお持ちの場合は即戦力とみなされ、比較的早期に海外駐在となる場合もあります。

一回の駐在は平均して3~5年間ほどであり、商社でのキャリアを通じて複数回経験することになります。例えば、1回目は「事業投資先のマネージャー」として駐在したのち、日本の本社に帰任して既存投資先の経営管理や新規事業創出を担い、2回目の駐在では別の会社に出向する。あるいは、1回目と同じ会社に、2回目はより高いポジションで出向する。こういった海外駐在を複数経験したのちに、子会社の経営幹部となるというキャリアパスが多く見られます。

総合商社に転職した場合のキャリアパスイメージ

もちろん、総合商社に入社したからといって必ず海外に駐在しなくてはいけないというものでもありませんが、「日本に軸足を置きながらグローバルに活躍したい」というご志向の方に適した業界と言えます。

コンコードでは、海外でのビジネス経験のない方の総合商社への転職も数多く支援しています。

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総合商社で活躍できる人の共通点

「総合商社に興味があるのだけれども、自分に向いているのだろうか」
「どんな経歴や能力があれば、総合商社で活躍できるのだろうか」

そんな疑問や不安を抱える方は多いのではないでしょうか。以下に、総合商社に中途入社して活躍できる方々に共通する特徴を挙げます。

志向性――主体的・中長期的に事業に携わりたい

「数ヶ月単位ではなく、もっと中長期かつ主体的に事業に携わりたい」
そんな志向性が、総合商社への転職を志望する方々には多く見受けられます。

総合商社における事業開発は、コンサルティングファームやPEファンドに比べるとプロジェクトのスパンが長いのが特徴です。中長期的に事業に携わりたいという志向があるかどうかはカルチャーフィットの観点からも重要で、採用選考でも問われる要素です。

実際に「能力の高さは評価するものの、長期活躍志向の面で懸念がある」という理由で内定が見送りとなった事例もあります。自己分析はもちろん、第三者の視点も交えながら選考準備を進めることが重要です。

なお、例えば「事業投資先の経営支援をしたい」というビジョンを持って総合商社に中途入社した場合も、1年目から事業投資先にすぐ出向というケースは稀で、まずは東京本社で既存事業へのキャッチアップに努めることになります。入社後のギャップや想定との乖離を防ぐためにも、こうした企業理解をしっかりとしておくことが大切です。

能力――マネジメント、論理的思考、コミュニケーション

近年、キャリア採用において総合商社が最も求めているのがマネジメント能力です。単に役職としてのマネージャー経験にとどまらず、長期にわたるプロジェクトを、多数の関係者との円滑なコミュニケーションを通じて取りまとめることができる方が重用されています。

また、論理的に思考できる能力も重要です。筋道を立ててわかりやすく話す能力はもちろん、総合商社では紙の文書を作成する機会も多いため、読み手が理解しやすいよう文章を構成するなどの資料作成スキルも求められます。

さらに、クライアントや取引相手、他部署の同僚の立場や心情に配慮して話を聞くことができる、高度なヒアリング力と親しみやすい人柄を併せ持った方が多いのも特徴です。

近年、中央官庁の出身者が総合商社で活躍するケースも多く見られるようになってきました。一般的に「根回し」と言われる、関係部署をはじめとする多様なステークホルダーの意見をまとめ上げるコミュニケーション能力に長けていること、公的な文書の作成で培われた資料作成スキルに秀でていることがその理由です。

経験――既存の事業領域の枠を超えた事業テーマへの取り組み

総合商社が近年注力している事業テーマは、脱炭素や新エネルギー、モビリティといった、既存の事業領域の枠を超えた事業創出です。また、多くの企業が課題としているDX推進事業にも力を入れていますし、事業投資やM&Aにも以前から引き続き取り組んでいます。コンサルティングファームや事業会社、中央省庁などで、このようなプロジェクトに参画された経験を持つ方々へのニーズが高まっています。

例えば、クライアント企業の経営支援に取り組んできたコンサルタントの方や、官僚としてエネルギー政策で法整備に携わってきた方が、「社会へのより具体的なインパクトを実感したい」と考え、当事者として実ビジネスに携われる総合商社を転職先の選択肢とするケースが増えています。

総合商社で活躍できる人の共通点

オープンポジション採用の最新動向

大手総合商社がオープンポジション採用を導入する理由

配属部署を固定した従来のキャリア採用に加え、近年、部門を超えた事業を積極的に展開している一部の大手総合商社では「オープンポジション採用」を導入しています。配属部署を決めずに人を募集することで、総合商社で活躍できそうな応募者のスキル・志向と各事業部門のニーズとを、選考を通じて擦り合わせていくという採用方式です。

キャリア採用では出身業界も選考の要素ですが、特にコンサル経験者の場合、経験・能力ベースで評価されることになります。前述した脱炭素やDX推進といった、既存の事業領域の経験だけでは対応できないビジネスへの取り組みが近年増えていることも、オープンポジション採用の導入が進む背景にあります。

オープンポジション採用で求められる人物像

総合商社のオープンポジション採用への親和性が高いと考えられるのが、コンサルティングファームや事業会社における新規事業開発、経営計画、M&A、企画職の経験者です。

選考でとりわけ重視されるのが、「総合商社で活躍できる人の共通点」でもお伝えした“多様な関係者とのコミュニケーション能力”です。大きなプロジェクトを進めていくためには、社内の複数の部門あるいは社外の投資先など、プロジェクトの局面によってさまざまな組織の方々との連携が必要となります。プロジェクトをマネジメントする能力はもちろん、こうした多様なステークホルダーとの人脈を築いていけるコミュニケーション能力が重視されます。

それでも総合商社は狭き門

以前に比べるとキャリア採用の門戸を開いてきた総合商社ですが、先述の魅力などから非常に人気があります。選考倍率は100倍以上とも言われており、求められている経験を満たしていれば内定をもらえるというものではありません。戦略系ファームと同様に、狭き門であることには変わりはありません。その狭き門をくぐり、内定を獲得するためには、しっかりとした準備・対策が不可欠です。

総合商社の求人では、募集の度に求人内容も変わりますので、自分の経験やスキルに合った求人が出ているか、しっかりとチェックすることも重要になってきます。また、総合商社のキャリア採用で特に留意が必要なのが「募集時期」です。

大手総合商社では、通年採用を行っていない場合も珍しくありません。キャリア採用であっても、新卒採用のように決まった時期に一斉に募集が行われるケースが多いのが実態です。この場合、募集時期を逃すと次回の募集開始まで待たなくてはなりませんし、選考対策もこの時期に照準を合わせて行わなくてはなりません。

募集の時期や回数といったキャリア採用戦略には、各社のカルチャーの違いも色濃く反映されており、それぞれに応じた選考対策が求められます。

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総合商社の選考プロセス

以下は、総合商社のキャリア採用における選考プロセス例です。

書類選考→エントリーシート→Webテスト→一次面接

エントリーシートが課されるのは一部の大手総合商社のみです。その後、一次面接もしくは二次面接の前にWebテストが行われます。面接回数は3回が平均です。リモートワークの普及により、近年はオンライン開催も増えています。

書類選考→エントリーシート→Webテスト

大手総合商社のキャリア採用では、まず書類選考(一部の商社ではエントリーシート)が非常に難関となります。

書類の種類は履歴書や職務経歴書など一般的なものですが、選考では応募者の経験を「簡潔にわかりやすく」整理できているかが厳しく問われます。また、エントリーシートでは、質問に対して的確かつ制限文字数以内で対応できるかという、文章の「構成力」も見られます。

Webテストでは多くの場合、さまざまな企業でも実施されている外部提供の試験が課されます。これらもやはり対策なしで高スコアを取るのは困難なため、事前に対策が必要となります。また、英語に関しては、Webテストに含まれているケースと、別途 TOEICのスコアを入社までに提出しなくてはいけないケースがあります。商社によりますが、海外出張でコミュニケーションがとれるレベルとしてTOEIC 700~800以上のスコアが求められる場合があります。

一次面接→二次面接→最終面接

総合商社では、コンサルファームのようなケース面接が行われることはほぼありません。独特な面接が行われることも多くはなく、一般的な面接ですが、その中でしっかりとアピールする必要があります。繰り返しになりますが、ここでも論理的かつ構造的に話せるかどうかが重視されるため、対策が必要です。

また、総合商社の面接では、企業文化とのフィット感が重要視される傾向にあります。特に最終面接では「なぜ商社なのか? その中でもなぜ当社なのか?」を厳しく見られる傾向にあり、質問に対して論理的に回答するためには対策が欠かせません。

コンコードでは、大手総合商社のへの豊富な転職支援実績から、書類から面接までしっかりと根拠のある準備、対策を行っています。総合商社への転職にご興味をお持ちの方は、お気軽に無料相談にお申し込みください。

総合商社の基礎知識[選考対策]

総合商社のイメージ図

総合商社は日本独特の業態です。その成り立ちや仕事内容を理解しておくことは、内定獲得に欠かせない準備となります。総合商社の選考に向けて押さえておくべき、ベーシックな業界知識を紹介します。

総合商社の定義

総合商社とは、幅広い業界や産業に関わり、多様なビジネスをグローバルに展開する企業のことです。

具体的には、エネルギーや資源、食品、産業用品など多岐にわたる商品・サービスの取引を行うとともに、グローバルな情報ネットワークを活かした市場分析や、物流・金融サービスも提供しています。また、事業創出や最新技術の研究開発にも積極的に取り組んでいます。

代表的な総合商社としては、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、双日、豊田通商の7社が「7大総合商社」と呼ばれています。

なぜ世界的にもユニークな業態が誕生したのか

総合商社が世界的にユニークな業態として誕生した背景には、日本経済の歴史が密接に関係しています。

明治時代、近代国家としての発展を目指した日本は、欧米諸国からの技術や知識を導入する必要に迫られていました。そこで、開国後の貿易実務を担うために誕生したのが、総合商社だったのです。海外との取引を通じて総合商社がもたらした情報やノウハウを活用することで、日本企業は成長していきました。

さらに戦後の高度経済成長期においては、世界市場における原材料やエネルギー資源の調達が急務となり、総合商社の役割がいっそう重要になりました。国内外でのビジネスチャンスを捉え、利益を創出する事業展開を進めたことで、総合商社は日本経済の発展とともに、国際的にも存在感を高めていったのです。

総合商社の発展の歴史

明治時代の近代化に始まり、戦後の高度経済成長期やバブル経済、そして現在に至るまで、総合商社の役割や事業領域は多様化を続けてきました。ここでは、総合商社の誕生から現在に至るまでを3つの時代に分け、総合商社という業態の変遷を見ていきます。

① 勃興期(明治初期~1945年)

明治時代に誕生した総合商社が最初にビジネスモデルの中心に据えたのが、貿易でした。貿易こそ、多くの日本企業が利用し、明治日本の産業革命と経済成長を支える手段だったのです。各総合商社が独自の戦略と経営体制によって競争力を磨き、生糸や綿織物の輸出をはじめ、さまざまな事業領域で成功を収めました。

伝統的な産業から新興産業まで幅広く取り扱う総合商社は、国内外での取引や投資を通じて、その業務範囲をさらに広げ、世界とのつながりを強化していきました。さらに、海外でのビジネスチャンスをつかむため、積極的に海外進出を行い、現地企業との協力体制を構築しました。

この時代における総合商社の活躍が、日本の産業発展と経済成長の礎を築いたといえます。

② 戦後発展期(1945年~1985年)

戦後、日本が高度経済成長期に入ると、総合商社は新たな事業展開を追求し、経営体制の改革や戦略の再構築を行いました。ここでも総合商社は、国内外のビジネスチャンスを見据え、さまざまな産業領域でリーダーシップを発揮しました。

なかでも力を注いだのが、エネルギー事業や資源開発でした。国内の企業・産業に利益をもたらす新たなビジネスモデルを築き上げた総合商社は、技術・情報の蓄積・活用にも取り組み、グローバルで活躍する日本企業を数多く支援しました。

③ 構造転換期(1985年~)

バブル景気以降、総合商社は時代の変化に対応し、事業領域のさらなる多様化や海外展開を進めました。環境問題や情報技術の進歩、グローバル化への対応が喫緊の課題となっていたことから、環境・IT関連の新規事業にも積極的に取り組んできています。また、単なる貿易だけでなく、海外での事業開発や事業投資、技術提供など、さまざまなビジネスチャンスを追求しています。

このように、総合商社は日本の経済発展を牽引してきました。今後も時代の潮流に応じ、総合商社が注力するビジネスモデルは変貌していくことが考えられます。

7大総合商社のイメージ図

7大総合商社の基本データ

次に、7大総合商社の基本データを紹介します。

三菱商事

設立年
1950年(三菱グループ創業1870年)
従業員数
単体5,421人 連結80,037人
資本金
2,044億円
拠点数
国内11 海外107
事業内容
地球環境エネルギー / マテリアルソリューション / 金属資源 / 社会インフラ / モビリティ / 食品産業 / スマートライフクリエイション / 電力ソリューション

三井物産

設立年
1947年(創業1876年)
従業員数
単体5,419人 連結53,602人
資本金
3,434億円
拠点数
国内11 海外114
事業内容
金属資源 / エネルギー / モビリティ / 化学品 / 鉄鋼製品 / 食料 / 流通 / ウェルネス / ICT / コーポレートディベロップメントなど

伊藤忠商事

設立年
1949年(創業1858年)
従業員数
4,190人
資本金
2,534億円
拠点数
国内7 海外87
事業内容
繊維 / 機械 / 金属 / エネルギー / 化学品 / 食料 / 住生活 / 情報 / 金融

住友商事

設立年
1919年
従業員数
単体5,152人 連結79,692人
資本金
2,204億円
拠点数
国内20 海外108
事業内容
鉄鋼 / 自動車 / 輸送機・建機 / 都市開発 / デジタルソリューション / 資源など

丸紅

設立年
1949年(創業1858年)
従業員数
単体4,337人 連結50,200人
資本金
263,5億円
拠点数
国内13 海外117
事業内容
ライフスタイル / 情報ソリューション / 食料 / アグリ事業 / フォレストプロダクツ / 化学品 / 金属 / エネルギー / 電力 / インフラプロジェクト / 航空・船舶 / 金融・リース・不動産 / 建機・産機・モビリティなど

双日

設立年
2003年(旧・ニチメンと旧・日商岩井が統合し発足)
従業員数
単体2,620人 連結23,069人
資本金
160,3億円
拠点数
国内5 海外84
事業内容
自動車 / 航空・社会インフラ / エネルギー・ヘルスケア / 金属・資源・リサイクル / 化学 / 生活産業・アグリビジネス / リテール・コンシューマーサービス

豊田通商

設立年
1948年
従業員数
単体3,292人 連結69,517人
資本金
649億円
拠点数
国内13 海外49
事業内容
メタル / サーキュラーエコノミー / サプライチェーン / モビリティ / グリーンインフラ / デジタルソリューション / ライフスタイル / アフリカへの貢献

7大総合商社の仕事内容

総合商社における仕事は多岐にわたりますが、7大総合商社に共通する主要な業務は以下の4つに大別されます。

① 貿易

国内外の取引先と商品の売買契約を締結し、商流を円滑に機能させる業務です。例えば、原材料の輸入や製品の輸出など、国際取引に関わる活動を展開しています。

② 事業創出

さまざまな分野の事業への資本提供やプロジェクト開発を行い、収益性を追求する業務です。代表例として、エネルギー事業や社会インフラ、不動産開発といった分野での新規事業プロジェクトが挙げられます。

③ 金融

企業向け融資や証券売買、リスク管理などの金融サービスを提供する業務です。具体的には、クライアント企業に対して資金調達支援や投資アドバイスなどを行っています。

④ 物流

商品の輸送・保管などに関わる物流インフラを確保・整備し、効率化を推進する業務です。海運、陸運、空輸といった輸送手段を無駄なく活用することで、スムーズな物流を実現しています。

総合商社は多岐に渡る分野で利益を上げることができるため、高収益を維持し続けています。また、国内の上場企業の中でも、年収の高い企業としてランクインしており、東洋経済オンラインの記事「生涯給料が高い『全国トップ500社』ランキング」では、上位10社中4社を総合商社が占めています。以下に、総合商社各社の平均年収を掲載します。

社名 平均年収 平均年齢
三菱商事 2,090万円 42.7歳
三井物産 1,899万円 42.3歳
伊藤忠商事 1,753万円 42.3歳
丸紅 1,654万円 42.4歳
住友商事 1,758万円 43.1歳
双日 1,247万円 41.4歳
豊田通商 1,262万円 43.2歳

※各社有価証券報告書より作成

総合商社をはじめとする日系大手企業への転職についての解説記事も併せてご参考にしてください。

大手日系企業へのポストコンサル転職[徹底解説]>>

総合商社への転職支援実績Track Record

  • 25歳 (男性) 有名私立大卒

    外資系コンサルファーム

    コンサルタント

    800万円

    大手総合商社

    エネルギー部門

    1000万円
  • 31歳 (男性) 有名私立大

    監査法人

    シニアコンサルタント

    800万円

    大手総合商社

    企業投資

    1200万円
  • 30歳 (男性) 東大卒

    業務・IT系ファーム

    マネージャー

    1000万円

    大手総合商社

    海外事業開発

    1300万円

総合商社への転職体験談Story

  • 自信があったのに落ちた自己応募。大手総合商社へ2年越しのリベンジ!

    自信があったのに落ちた自己応募。大手総合商社へ2年越しのリベンジ!

     
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    Tさん 34歳(男性) 有名国立大卒業
    外資系コンサルファーム
    大手総合商社
    ×

    自信があったのに落ちた自己応募。大手総合商社へ2年越しのリベンジ!

    Tさん 34歳(男性) 有名国立大卒業 外資系コンサルファーム ⇒ 大手総合商社

    新卒で外資系コンサルファームに入社し、花形と呼ばれる部署に配属され、数々の大規模プロジェクトに携わってきました。世間では一流企業と呼ばれる会社での業務は、やりがいや達成感などがとても大きい一方で、ご多分に漏れず多忙だったこともあり、日々是真剣勝負といった状況でした。
    そんな折、30代半ばでいよいよ子供が生まれることになり、今一度ワークライフバランスを見直そうという思いから転職を決意。数あるエージェントの中でもコンサル業界でも評判の高かった、コンコードに相談いたしました。

    ポスコンという自分のバックグラウンドを活かしながら、ワークライフバランスも大切にできる環境、その事を第一にお話しさせていただきました。様々な選択肢がある中で、ご担当の方を随分と悩ませてしまったかと思いますが、納得いくまで丁寧にヒアリングをしてくださり、結果として、前職でプロジェクトに関わったことのあった、総合商社への転職を目標に設定しました。
    商社の中途採用は時期が決まっているため、準備期間は3ヵ月弱しか取ることができず、短期集中決戦となりました。

    実はコンコードへご相談する二年前に、今回第一志望とした大手総合商社には独力で応募をしていたのです。結果は惨敗。前職の実績に自信を持っていただけに、不採用通知を頂くのはとても苦しいものでした。
    その時は何が悪かったのか、ひとりでは皆目検討もつかなかったのですが、コンコードに相談してからは、文字通り眼から鱗でした。

    ご指摘いただいたのは、レジュメが事業会社向きではないということ。
    私は今までの実績を列挙することに必死で、気がつけば自らのコンサルとしての能力をアピールしてばかり。大切なのは「今までの経験を以て何ができるか、どのように貢献できるかを明文化すること」。キャリアコンサルタントとの面談を何度も繰り返す中で、誠実且つ丁寧に、根気よくそれを気づかせていただきました。同業界(コンサルファーム)向けの転職ではないこともあり、事業会社で今までのコンサルスキルがどのように活きるのかを意識して再構成しました。

    そのレジュメを元に行った面接練習は、回を追うごとに手応えを感じるようになりました。商社の面接はコンサルティングファームのものと異なる点も多く、そのあたりを事前に知れたことで、効率よく対策することができたと思います。面接ではどれだけ自己をアピールできるかが肝ですが、レジュメでアピールポイントをチューニングしていただいた私は面接の対策が楽しくなっていたほどでした。

    そして満を持して挑んだ本番。結果として、第一志望の総合商社から内定を頂くことができました。二年前、不採用となり悔しい思いをしていたことが遠い記憶のように感ぜられました。
    特に印象深かったのは、面接では企業文化とマッチするかどうかを重点的に見られたことです。「外資系ファームと日系大企業の文化の違い」を懸念されているように感じましたが、事前の対策で企業についてレクチャーいただいていたので、自分の認識とのズレを感じたり、返答に詰まったりするということはありませんでした。

    正直なところ、転職エージェントはどこもマニュアルに沿った典型的なサポートしかしないだろうと見ていました。しかし、コンコードはその思い込みを良い意味で覆してくれるエージェントでした。真のプロフェッショナルの仕事とは何か、それすらも学ばせていただいた気がしております。
    二年前のリベンジ、倍率200という途方もなく狭き門をくぐることができたのも、コンコードの御助力あってのことです。自分ひとりではまた不採用の憂き目に遭い、鬱々と日々を過ごしていたかもしれません。
    現在転職活動を考えていらっしゃる方には勿論、活動が難航し苦しんでいる方も、ぜひ一度コンコードを訪ねていただくことをお薦めいたします。
    客観的で且つ転職者に寄り添ったコンコードのご支援は、偏った自身の視点を気づかされるだけでなく、行き詰まった時の閉塞感にも風穴を開けてくれると思います。

  • キャリアの視野と選択肢を大きく広げて頂きました!

    キャリアの視野と選択肢を大きく広げて頂きました!

     
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    Kさん 30歳 (男性) 国立大卒
    監査法人
    大手総合商社
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    キャリアの視野と選択肢を大きく広げて頂きました!

    Kさん 30歳 (男性) 国立大卒 監査法人 ⇒ 大手総合商社

    この度は、コンコードの手厚いご支援を賜り、コロナ禍にも関わらず十分に納得できる形で転職を決めることができました。
    応募ポジションの検討から面接対策、退職交渉に至るまで、きめ細やかにサポートして頂きましたが、その中でも特に私が信頼をおくに至ったポイントについて、以下3点ほど述べさせて頂きます。

    1. ゼロベースでのアドバイス

    私は大手監査法人に勤務する公認会計士です。
    コンコードに出会う前に相談したいくつかのエージェントでは、会計士にとって王道のキャリアパスを中心に案件紹介され、「会計士だからこうした方が良い」といったアドバイスを受けることが多かったのですが、そのうちに肝心の自分の意思が置き去りになって、転職自体が目的化されていくように感じることが度々ありました。

    そこで、コンコードにご相談したところ、丁寧にキャリアビジョンをヒアリングして頂き、その上でこれまで紹介されたことのなかったポジションも幅広に提示して頂きました。
    その結果、最終的に当初自分でも想定していなかった業界へ納得感をもって転職を決めることができました。
    転職ありきではなく、現状自分が抱える課題をどのように解決していくか、という目線で一緒に伴走して頂けた点が非常に心強かったです。

    2. 丁寧なフィードバック

    応募書類の添削はもちろんのこと、複数回にわたって面接練習を行って頂き、その都度丁寧に改善点を指摘して頂きました。
    また実際の面接終了後すぐに、その面接での自分の応答内容の一つ一つにフィードバックをしてくださりましたが、ここまで細かく対応してくださったエージェントは他にはありませんでした。
    頂いたフィードバックを次の面接で活かすことができ、とても感謝しております。

    3. 些細な悩み事への対応姿勢

    こまめに電話やメールで連絡を頂戴し、ある意味あまり本質的ではない些細な悩みや心配事(しかし身近な人には相談し辛いこと)をお話ししたときも、時間を気にせず受け止めて頂きました。
    一人で悶々と考えていたことでも、話してみると案外すっきりと整理がつくことも多いなと実感しました。

    最後に

    転職を考える人が置かれている状況は千差万別であり、それが故にキャリアの選択に絶対的な正解はないと思います。
    一つ目のポイントにも挙げましたが、何か既にあるキャリアの枠に転職希望者を当てはめていくのではなく、それぞれの転職希望者にとって正解となるキャリアを一から探して作っていく、そのサポートをしてくださることがコンコードの良さであると思います。

    この度は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  • 念願の大手総合商社に転職成功!他社よりコンコードを選んだ理由

    念願の大手総合商社に転職成功!他社よりコンコードを選んだ理由

     
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    Kさん 27歳 (男性) 海外有名大学卒
    事業会社
    大手総合商社
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    念願の大手総合商社に転職成功!他社よりコンコードを選んだ理由

    Kさん 27歳 (男性) 海外有名大学卒 事業会社 ⇒ 大手総合商社

    中途採用の面接1社目で大きな成果を上げることができたのは本質的なキャリアサポートをしてくれる福島さんのおかげです!

    お願いするに至った経緯

    転職活動を始めた当初は大手エージェントを含む4社と面談をしていました。どのエージェントさんからも前向きな意見を頂くことができ、どこにお願いするか決めかねていた時に福島さんと出会いました。
    他社エージェントさんとの面談では面接時のテクニック等に関する話が多かったところ、福島さんとの最初の面談はより本質的なアドバイスが頂け、さらに誠実に私のキャリアに向き合おうとしてくれていると直感的ではありますが、感じられたため、その場で福島さんにサポートをお願いすることを決めました。今振り返ってもその決断は正しかったと自信を持って言えます。

    選考

    ①ES作成
    職務経験を振り返りながらES(エントリーシート)の内容を詰めていく中で、自身の動機や強みを第三者が聞いても納得感のあるものに上手く言語化できず苦労した時期がありました。そんな時に福島さんには客観的な視点から助言をいただき、自分の頭の中も整理していただきました。

    ②面接対策
    面接対策では様々なケースを想定しながら何度も納得するまで模擬面接を行ってくれました。そして模擬面接中での私自身の細かな癖や傾向を的確に指摘いただき、改善のアドバイスを頂けたことで、面接本番は自信を持って臨む事ができました。また、面接対策中に頂けたアドバイスは現職の日常業務に活かされるものも多く、社会人としてのスキルも伸ばしていただいたと感じています。

    ③メンタルサポート
    特に最終面接の前日や当日にはお電話で連絡をくださり、励ましの言葉をかけてくださいました。おかげさまで緊張もほぐれ、リラックスして最終面接に臨む事ができました。この様に真摯に向き合ってくれたこと大変感謝しております。

    最後に

    今回の結果は自分の力だけでは絶対に得ることができませんでした。福島さんのきめ細かなサポートがあってこその結果だと思います。本当にありがとうございました!

    担当キャリアコンサルタントより

    福島 悠介
    Kさんと初めてお会いした時、これからのキャリアについて非常に真摯にお考えである一方で、どのように準備を進めていけばよいのか悩んでいらっしゃる印象でした。
    選考に進むにあたってどのような準備が必要かを整理し、ひとつひとつご一緒に取り組みました。
    当初は、面接でご自身のアピールをされるのが少し苦手でいらっしゃるようでしたが、対策を重ねるにつれて、見違えるように自信をもってお話されるようになり、私も驚きました。
    結果的には第一志望の会社で見事に難関を突破。苦手意識をお感じだった面接でのコミュニケーションで、むしろ高評価を得られての内定でした。
    キャリアチェンジをご支援でき、非常にうれしく思っております。
    今後のご活躍を期待しております!

    主席エグゼクティブコンサルタント 
    福島 悠介 略歴

    東京大学経済学部卒業。外資戦略ファーム、総合系、IT系、業界特化系各社を含む複数のコンサルティングファームから内定を獲得した経験を持つ。 現在、経験を活かして、コンサル志望者をはじめとする次世代リーダーに対し、選考対策を含めたきめ細やかな支援を行っている。

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  • 的確なアドバイスとサポートにより実現したポストコンサル転職

    的確なアドバイスとサポートにより実現したポストコンサル転職

     
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    Aさん 25歳(男性) 有名私立大学卒
    外資系総合コンサルファーム
    大手総合商社
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    的確なアドバイスとサポートにより実現したポストコンサル転職

    Aさん 25歳(男性) 有名私立大学卒 外資系総合コンサルファーム ⇒ 大手総合商社

    転職のきっかけ

    大学卒業後、外資系総合コンサルティングファームにて事業計画策定支援、M&A関連支援等の業務に従事して参りました。業務の中で多くのスキルや考え方を学ぶことができ、非常に刺激的な日々を送っておりましたが、「プロジェクト期間のみクライアントに支援を行うコンサル側ではなく、自らがプリンシパルとなって長期的な視点で実事業を推進する事業会社側で課題解決に取り組みたい」との思いを抱くようになりました。

    当時はすぐにでも転職したいというわけではありませんでしたが、転職市場の概況や自分の市場価値を客観的に把握するためにもエージェントとお話させていただこうと思い、動き始めました。

    コンコード福島様との出会い

    複数のエージェントを比較するほどの時間が確保できなかったため、インターネット上での評判等を参考に、まずは1社に絞って相談しようと思いコンコードにコンタクトさせていただきました。コンコードにご連絡したのは、現職のコンサル業界・コンサルタントのキャリア形成への理解の深さとポストコンサル転職の実績が豊富にあると拝察したからです。

    そこで出会ったのが福島さんでした。当初、全く煮詰まっていない私の浅はかな考えに対し、福島さんは詳細に耳を傾けてくださるとともに、鋭くも愛のある対話によって深堀していただきました。
    ご指摘をいただく度、自分の考えの浅さを痛感するとともに、キャリア形成に関する豊富な知識量に圧倒され、多くを学ばせていただきました。

    最も印象的だったのが、「現職でも良いポジションで良い経験を積んでいる。このままキャリアを重ねるのも良い選択であり、ここで転職するのが本当に好ましいのか検討するべき」とのお言葉をいただいたことです。
    転職ありきではなく、私自身がより良いキャリアを歩むためにどうすればいいか?の視点で、エージェントとしての利益は度外視に、真摯に寄り添っていただいたことが非常に印象的でした。福島さんなら信頼できる、コンコードにコンタクトして正解だったと思い、定期的な面談を依頼するとともに、面談には生半可な考えで臨んではいけない、もう一度自分の考えをしっかりと整理しようと決意しました。

    いただいたアドバイスをもとに自分の考えを整理する中で、やはり事業会社で勝負してみたい、特に総合商社がふさわしいフィールドの1つではないかとの思いが強くなっていきました。そのような折、今回の求人をご紹介いただきました。

    転職活動の経過

    初めての転職活動ということもあり右も左もわからない状態からのスタートでしたが、福島さんには十二分にサポートいただきました。
    当初自己流で書き上げレベルが低かった職務経歴書は、その内容はもちろん、体裁面を含めた具体的なフィードバックにより短期間で劇的に密度が濃くなりました。また、選考の各段階においても効果的なサポートをいただきました。
    エントリー段階では、ES(エントリーシート)の限られた字数の中で自分の思いをまとめきることに苦心しましたが、盛り込むべき内容と不要な内容についてのフィードバックをいただき、満足のいくESを仕上げることができました。

    そして、面接の段階では総合商社ならではの質問の切り口と考え方のヒント、また、準備回答に対する鋭く的を射たご指摘をいただいたことで、より一層自分の考えを深堀し、自分の言葉で伝える準備をしっかりと行うことができました。
    福島さんとの面談を重ねるたびに自分の思いが確固たるものになっていき、明るい未来に向かって一緒に走っていただいている、失礼ながらも「最高の相棒」と感じるようになり、面談は非常にエキサイティングでした。途中、選考通過の連絡が中々来ず、メールで弱音を吐露したこともありましたが、結果が出るまで諦めてはいけないと心強い励ましをいただきました。

    面接では的確な想定に驚嘆するとともに、事前に確固たる回答を練り上げることができていたため、自信をもって答えることができました。また、最終面接前の不安になるタイミングに、メールで熱いお言葉を頂戴し、非常に励みになりました。

    結果、縁あって第一志望の総合商社より内定をいただくことができました。最終面接合格時にも福島さんは自分事のように一緒に喜んでくださり、非常に嬉しかったです。また内定後においても、退職の意を社内で伝える際の立ち振る舞い方等も伝授いただき、現職での退職交渉もスムーズに進めることができました。

    最後に

    至極当たり前のことですが、自分のキャリアは自分自身で考えて決断し、面接等で思いを伝え、切り開いていくものです。しかし、自分一人で考えていると、時に客観的に見れば必ずしも最善ではない考えやアクションをとってしまうことがあります。だからこそ我々はエージェントに相談する意義があり、そして良いエージェントは転職ありきではなく、その人にとって最善なキャリアを考えるヒントを与え、導いてくれる存在なのだと感じました。
    福島さんはまさに最高のエージェントです。転職活動期間中、多くの的確なアドバイスおよびキャリアについて考えるヒントをいただき、私が納得するまでサポートいただきました。その高いプロフェッショナリズムと温かいお人柄は、一社会人としてとても尊敬しています。

    結果として、自分自身にとって納得いくキャリアに導いていただいたこと、また、第一志望への内定という最高の結果に導いていただいたこと、改めて深く御礼申し上げます。コンコード、そして福島さんに相談して正解だったと心より感じております。
    重ね重ね、ありがとうございました。今後の益々のご健勝を祈念しております。

    担当キャリアコンサルタントより

    福島 悠介
    はじめはどちらかというとキャリアに対する漠然とした不安からご相談にいらしたHさん。
    現職でのお話にとどまらず、学生時代のご経験や就職活動時の意思決定についてなど、いろいろなお話をお聞かせいただきました。
    そのなかで、Hさんの興味・関心とご希望に合いそうなキャリアの選択肢の一つとして、今回の求人をご紹介させていただきました。
    キャリア設計をご一緒し、その後の選考対策を行っていく中で、どんどん志望度が高まられ、熱を入れて対策をされるご様子が印象的でした。
    見事難関を突破され、「実は新卒時からとても関心の高かった会社だった」とお聞きしたときには、私も非常にうれしい気持ちでいっぱいになりました。
    これからのご活躍を楽しみにしております!

    主席エグゼクティブコンサルタント 
    福島 悠介 略歴

    東京大学経済学部卒業。外資戦略ファーム、総合系、IT系、業界特化系各社を含む複数のコンサルティングファームから内定を獲得した経験を持つ。 現在、経験を活かして、コンサル志望者をはじめとする次世代リーダーに対し、選考対策を含めたきめ細やかな支援を行っている。

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総合商社 求人情報Recruit

  • HRデジタルトランスフォーメーション担当

    大手総合商社にてHR関連のDX担当者募集 [14740]

    会社概要

            
    大手総合商社
    募集ポジション コンサルタント・中堅クラス / マネージャー・管理職クラス
    HRデジタルトランスフォーメーション担当
    年収 700万円~2000万円程度
    勤務地 東京

    求人内容・募集要項

    【職務内容】
    ・人事関連システムの導入、移行のプロジェクトマネジメント
    ・部署内の横断的な HR デジタルトランスフォーメーション(DX)のリード
    ・HR Tech によるデジタルトランスフォーメーションの策定~導入、運用後の効果レビュー。
      --DX 施策の計画作成
      --費用対効果試算
      -- PoC/検証施策の企画~実行
      --システム要求(概要設計)への落とし込み
      --データフロー設計
      --ベンダー選定など

    【応募要件】
    ・ セキュリティ会社や事業会社でのサイバーセキュリティ実務経験をお持ちの方
    ・ サイバーセキュリティ対策に必要なシステム基盤の構築~導入プロジェクトのご経験のある方
    ・サイバーセキュリティ運用、監視に関する体制構築に携わったご経験のある方
    ・ セキュリティマネジメントに関する資格(CISSP、GIAC、CISA 等)をお持ちの方
    ・ コミュニケーションスキルの高い方
    ・ 協調性のある方
    ・英語力のある方(目安: TOEIC800 点以上)

    キャリアコンサルから一言

    DXのスペシャリストとして大手総合商社の人事関連のデジタルトランスフォーメーションをリードするポジションです。
    巨大な組織のデジタル化を担う、大変やりがいのあるポジションです。

  • 不動産投資事業部担当者

    大手総合商社にて不動産投資担当者募集 [14028]

    会社概要

            
    大手総合商社
    募集ポジション コンサルタント・中堅クラス / マネージャー・管理職クラス
    不動産投資事業部担当者
    年収 800万円~1500万円程度
    勤務地 東京

    求人内容・募集要項

    【職務内容】
    ・国内REITや私募ファンドのアセットマネジメント事業
    ・国内賃貸不動産のプロパティマネジメント事業
    ・海外不動産のアセットマネジメント事業及び開発事業

    【必須要件】
    ・4年制大学卒以上の方
    ・不動産投資/賃貸/運営事業の何れかにおいて5年以上のご経験をお持ちの方

    【歓迎要件】
    ・宅地建物取引士資格をお持ちの方
    ・不動産証券化協会認定マスターを取得されている方
    ・英語力のある方

    キャリアコンサルから一言

    入社後数年は、国内REITや私募ファンドビジネスに関するアセットマネジメント事業やプロパティマネジメント事業を担った後、海外での商材や拠点拡大にかかわる事業に従事することが想定されるポジションです。グローバルに活躍されたい方にもお薦めの求人です。
    大手商社の安定した基盤も魅力。